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逆浸透膜の水が、安全だと言われるわけ?

安全な水で体にも良い水のいいとこどりのウォ―タ―サーバーよ

飲料水にするまで、不純物を取り除く処理方法は色々あります。スーパー等で無料で置いてあることから、逆浸透膜(RO膜)と言う言葉を、よく目にするようになりました。

福島原発事故以降、逆浸透膜(RO膜)でろ過したものは、放射能を除去できると話題に上ってから、さらに目にする頻度は上がってきています。 山の中の湧き水

ミネラルウォーターの濾過法は?

ところで、ペットボトルのミネラルウォーターも、飲料水として売るために雑菌処理はしっかり行っています。実際、富士山の水とか海洋深層水とか北アルプス安曇野などの産地の記載はありますが、殺菌方法を知る方法がありません。

雑菌処理を施している工場の品質の高さは伺えるのですが、どのような方法をとっているのでしょう?逆浸透膜でしょうか?熱処理を施しているのでしょうか?

こうした雑菌処理って企業秘密で、体によいミネラルだけを残し、体に害のあるミネラルを除去しているそうです。処理方法の記載はないけれど、信頼のある第三機関での水質検査結果などが載せられていて、安全性については不安に思う必要はないのです。

逆浸透膜のデメリット

ちなみに逆浸透膜で浄水した場合は、0.0001マイクロという極小サイズのフィルターを通過させるのですから、体によいミネラルも、害のあるミネラルも全て除去すると言われています。つまり、栄養分を伴わない素の水、まさしく純水と言う名前に相応しい状態です。 水の泡

日本の水は本当に安全なの?

かつては、『世界一安全と言われている日本の水道水で、安全だしおいしいし、いいわっ』て多くの人が、思っていました。幾分カルキ臭が気になるので、浄水器などを設置して、亜鉛などの体に有害なミネラルを除去するなどすれば、ほとんどに人は大満足して飲んでいたはずです。

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次第に水道水の水質検査が行われるようになり、経済誌などでも日本の水の安全性がとりあげるようになってきたところで、『日本の水は安全なの』と疑問視する声も聞かれ始めました。

その頃、福島原発の事故が起きました。都内の水道水であっても、放射能が含まれているというニュースも、記憶に新しいですね。

水の含まれているミネラルとは

何の処理も施されていない水には、ミネラル(鉱物)が含まれています。それは体によいミネラルも悪いミネラルも選別されることなく、含まれているということです。

カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどは、最も有名な、体に有効なミネラルです。鉄は血の原料ですし、体に必要なビタミンB12のなかにもコバルトが含まれています。亜鉛は、味覚を感じたり、肌を潤させたりするのに必要です。骨や歯をつくるカルシウム・マグネシウム・リン酸塩は、どんなことをしても取り込んで欲しいミネラル成分です。

ただ、水に含まれている鉛は有害なミネラルですし、亜硝酸性窒や硝酸性窒素などは、発がん性があり注意すべき不純物となります。

安全な水と健康な水のいいとこどり

逆浸透膜(RO膜)をとおすことで、上記に上げたミネラルのほとんどは取り除かれます。じゃ、ミネラルウォーターが良いのではという意見もあります。

人間が1日に排出する水の量は約2600ミリリットルです。排出した分補うために、全てミネラルウォーターで賄うとなるとかなりのコスト高です。 コップの水

安全な水だけで生活をしようと、料理でも飲料水でも、不純物を取り除いたものを使い続けたい方もいるでしょう。多くの逆浸透膜でろ過したウォーターサーバーは、ろ過後に体に良いミネラル成分を加えています。

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