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カシミアセーターとカーディガンは、カシミヤの自身の品質が問われる

カシミアの品質、発色感、シンプルなデザインがいいねぇ~

ランズエンドのカシミヤセーターを、見てきました。私が感じた特徴は、カシミヤの品質、発色感、流行を追わないシンプルなデザインの3つです。 カシミアのセーターとカーディガン

カシミアの品質はAランク

実はカシミアには、ウールマークのような高品質を提示する指標がありません。しかし、同じカシミヤでも、しなやかで光沢感の優れている物から、ゴワゴワしていて光の反射率の低いタイプと色々です。 デパートでカシミアフェアなどにいった際は、同じカシミアを比較して触ってみると、一目瞭然ですよね。

ランズエンドのカシミアは、内モンゴルの高原寒冷地帯で暮らす、山羊の産毛を利用しています。その性質は、柔らかく細く、しかも長い、Aランクのカシミアです。

カシミアの品質は、細い、長い、白いといったことで、決められます。下記の看板にありますが、こうした厳選の素材を使用することで、特別な柔らかさ、光沢、ぬくもりのあるセーターとなっているのです。 カシミアのセーターとカーディガン

発色感は今時よね

デパートの陳列棚に重ねられた、ベネトンの発色の良いトレーナーに似ていると思いました。ランズエンドのカシミアカーディガンやセーターは、いずれも発色感が違うのです。

年相応なんて言葉どおり、くすみがかった色の服を選びがちですが、発色の良い服を選ぶと、一気に顔の表情が明るくなってくすみも飛びます。

美容雑誌に掲載されない月はないと言われている、RMSのメークのウリは発色。実は、このことはRMSに最近、教えて貰いました。私も真っ赤な口紅をつけてみると、けばけばしくなるかと思いきや、以外と良いのです。

発色が良いとは、原色であるとはちょっと違います。原色のように周囲から浮いてしまうのではなく、周囲と馴染んでいるのに何故か、そこだけが明るいといった雰囲気を作り出すことができるようです。

それでも周囲とのコントラストが気になる方向けに、2色の糸を使用してぼかしを入れているセーターもありました。ランズエンドの担当者に、こうして白色を混じらせると、優しい表情になると教わります。

単一色は硬い表情を作り出しますが、2色の糸にすることで、着ている方の性格まで、優しく見せることができるようです。 カシミアのセーターとカーディガン

流行を追わないシンプルなデザイン

流行を追わないと書いてしまうと、楽しみがないファッションの印象を受けます。しかし、今の時代は、組み合わせも着こなしも、自由な発想で着るのが流行です。 各々のアイテムが自己主張の強い物だと、組み合わせが上手くいきません。

ランズエンドの癖のないデザインは、今流のファッションを楽しむためには、なくてはならないアイテムが多いのです。(スタイリストの福田栄華さんの請け売りです。)

アンサンプルのセーターや、カーディガンは、スカートにINして着ることが出来る薄い厚さです。Vネックのセーターは、下にシャツを着てもそのまま1枚でも、すっきりと見せることが出来るようになっています。タートルネックセーターも、上にセーターやブレザーをを重ねても、そのまま1枚でもお洒落にみえる素材感があります。

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以下で、各々のアイテム毎について紹介します。 カシミアのセーターとカーディガン

アイテム毎に観察してみた

各々、アイテム毎にまとめました。

定番のアンサンブルカーディガン

私がランズエンドを好きになったきっかけは、コットンのアンサンブル カーディガンを見てからです。定番中の定番のデザインと、仕立ての良さにぐっときてしまった訳です。当時のブログに、カシミヤっぽいコットンだけど、本物のカシミヤだったら良いのにと書きました。

会いたかったカシミヤのアンサンブル カーディガンに、出会いました。アンサンプルの定番のカーディガンは、他のメーカーでも沢山ありますが、どうもしっくりときませんでした。 カシミアのセーターとカーディガン

スタイリストの福田栄華さんが、『大人のスタイルアップ』講座の中で、同じニアンスのことをいっていました。『まさしく私が探し求めていた形』と、そうそう、わかっていらっしゃると共感を持ったのです。 カシミアのセーターとカーディガン

福田さんは、この定番カーディガンをスタイリングによく利用するといいます。上記のスタイリングも、福田さんが行っています。さらに、使われているカシミアのことを、毛玉になりにくい、目の詰まりが細かい、きちんと編んでいると表現しています。

タートルネックセーター

日常私は、タートルネックセーターをよく利用します。タートルネックは、インナーの襟ぐりの狭さを考えずに、着ることができる楽ちんな、セーターの一つです。 カシミアのセーターとカーディガン

ここのところ、襟ぐりが広いプルオーバーが増えました。首からインナーが、チラ見えして、慌てて着替えることも時々あります。

下記の首元が二つ折りのタートルネックでしかも、リブタートル(リブ編みのタートルネック)なので、ふっくらと暖かそうに見えます。タートルが2枚重ねであるために、1枚よりへたりにくい利点があります。

下記の写真で、カシミアの光沢感がよく出ていますが、この素材感がアクセサリーなどなくても、1枚でお洒落に見えますよね。 カシミアのセーターとカーディガン

ただ、季節や時と場所を選ばないと、妙に厚着にみえてしまう欠点もあると感じます。

Vネックケーブル編み

スタイリストの福田栄華さんが、Vネックの開き具合が難しいといいます。襟ぐりが詰まりすぎていても、逆に開きすぎていても、デコルテラインが綺麗に見えないからだそうです。ランズエンドは、ちょうどいいといわれていました。

セーター1枚で着た際に、デコルテラインを見せるちょうど良い開き具合です。 カシミアのセーターとカーディガン

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