京都の老舗が作った斬新なお菓子と花
京都スイーツと言えば宇治の抹茶、抹茶のスイーツと珍しい花をセットにした、母の日用の贈物があります。下記の写真は、ウェルネス フラワーショップのものです。緑が目にまぶしい抹茶のバームクーヘンと、クラデカーネーションを組み合わせています。 
日ごとに色が変わるカーネーション
クラデカーネーション（エクレアカーネーション）は、時間の経過とともに色が変わる珍しい花です。グラデーションとカーネーションを二つ合わせて、グラデカーネーションとなずけたのでしょうか？？？いずれにしても、流行りもの、珍しいものに目がないお母さんには、もってこいのプレゼントとなります。
最初は濃いピンク、徐々に、白みがグラデーションではいり、最後には白に近い色になります。まるでアジサイのようですね。 
ギャザ入った花びらはオシャレよね
カーネーションの花びらが、皺だらけなのと、花のふちがギザギザなので、普通のバラとかアジサイとは違って、神秘的で美しいです。妖精が、ドレスを着てダンスを踊っているように見えます。
展示会では、カーネーションは切り花が飾られていましたが、実際は鉢植えで届けられます。5号鉢、高さ約30センチで、家庭で良く使う植木鉢の大きさです。
竹をイメージしている
クラデカーネーションとセットの、抹茶バームクーヘンは、辻利兵衛本店のものです。
健康と祝いの意味を持つ竹の形をしていて、写真のように斜めに切ると、竹の持つ勢いが伝わってくるバームクーヘンです。バームクーヘンも結婚式で使われることが多く、何層にも重なっていることから、幾重にも幸運が重なるようにという意味があります。 
もともとがお茶屋さんである、京都の辻利兵衛本店が作った抹茶バームクーヘンは、その抹茶の味が本格的なことはもとより、茶筒のような丸い筒にいれられています。 
箱を開けた時に意外なサプライズがある
母の日にこのバームクーヘンを受け取ったお母さんは、『お茶かな？』って一瞬思います。中身を開けた瞬間、目のない甘ーいスィーツだってわかった時の、お母さんの顔が想像できるから不思議です。
京都、辻利兵衛本店は、宇治抹茶・宇治玉露の名店です。扱われる抹茶は、石臼挽きで丁寧に作られる為に、一時間に30グラムしか挽くことができないものです。
お茶の栽培に最も適した、気候と風土がある宇治で、農薬や化学肥料を一切使用しないでつくられて、有機栽培茶がこのお店の特徴です。頑固に昔の味を作り続けたお茶屋さんが、和と洋の融合をさせた多くのスィーツを手掛けています。
お茶屋さんのスイーツと、珍しいクラデカーネーションのプレゼントは、好奇心旺盛のお母さんにはピッタリの母の日のプレゼントとなることは、言うまでもありません。
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