母の日に父の日の分も買えば、一石二鳥
母の日の次に訪れる父の日のプレゼントを、考える人はいるのでしょうか?家の父はお酒を飲まなかったので、甘いものを贈っても『どうせお前が食べるんだろう。』って思われるのが嫌で、お茶を濁していました。
お酒を飲まないのなら、髭剃りとかベルトとか実用的なものをと次に思うのですが、男性のこだわりが理解できなくて、あれこれと講釈をつけられるのが嫌でどうも気乗りがしないものです。
贈物は女性の方がやりやすいでしょ?多くの女性はブランドが好きですので、使い勝手よりもビジュアルが感情を左右させますから。(下記、ウェルネスの手のひらサイズのミニ胡蝶蘭「リアン」&吉野の葛餅)
胡蝶蘭と葛のセットを父の日に
それに、父にプレゼントを渡すのも、受け取る父側も照れちゃって、『お前が使え』ってつっかえされそうですもの。
さて、前置きがすっごーく長くなりましたが、『母の日を口実にして、お父さんにありがとう』と言う方法を見つけました。
先日、リンクシェアの母の日フェアで、母の日に父の日のプレゼントを一緒に購入するというセットをです。
1月前に妻が素直に受け取っているのだから、自分が拒むのも大人げないしって思う訳で、受け取りやすいに決まっています。
子供の方も、母の日に一度に、2人分の予算を立てることができますので、また、6月もおこずかいが減ると嘆かなくていいんですもの。金銭感覚ゼロの私にとっては、なかなかいいアイディアだと思います。
父の日とのセットの中でもいいと思ったのは、『手のひら胡蝶蘭&葛の涼味セット』です。母の日には胡蝶蘭と葛餅(上の写真)、父の日には同じく蘭とおそうめんのセット(下の写真)です。(下記、ウェルネスの『手のひら胡蝶蘭&葛の涼味セット』現在2015年はなさそう。)
楊枝も刺さらないほど弾力感のある葛餅
母の日の葛餅を、実は一つ頂いたのですけど、楊枝も刺さらないほどの弾力があります。創業百有余年の老舗吉田屋さんの『吉野の葛餅』です。写真のスプーンでもなかなか割ることができませんでした。歯ごたえのある本葛を100%使った葛餅に、とろっとしたほんのり甘い黒蜜に、香ばしいきな粉のバランスが楽しめます。
蘭ってわたし的に思うに、育てるのが難しくてかなり気難しい花でしょう?男性的なんじゃないかって勝手に、思っている訳です。男性は育てるのに、随分と手がかかるっていいますからね。
一方、開店祝いや事務所開きと言った仕事関連では、良く贈られる花だったりします。事務所開きの時に蘭が沢山飾られていると、『おぉーこんなに蘭が』とひとつふたつと数えていくわけで、一種のステータスな花なのです。薔薇の花とか、開業祝いでは贈られているのはあまり見ません。
そんな蘭を父の日に送るのって、そういった背景があるので、きっと嬉しいじゃないかなって勝手に思ったりするわけです。
華やかで気品があって、お母様とペアで蘭の花は、心に響きそうです。
母の日の蘭はガラスの花器だけど、父の日は苔花器に入っているのも、夫婦の会話が広がりそうな気がして、何度も何度もこの前に来て、写真を撮ってしまいました。
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