アパートやマンション探しは意外と時間がかかる
結婚が決まると、結婚式に披露宴、新婚旅行と華やかなことが一杯。楽しいイベントばかりに浮かれて、新居探しも雰囲気に押されて、考えていたより贅沢に・・・なんてことになりがちです。新婚生活の夢も膨らみ、新居では雑誌のような生活をと、身の丈以上の住まいを選んでしまいがちですよね。
住まい探しのポイントは何?
新婚の新居の住まい選びのポイントは、人生設計に沿ったものであることです。子供が生まれるまでの住まいなのか、生まれても小学校に上がるまでの住まいなのか、女性の仕事に対する姿勢もあります。
子供がいるかいないか?
子供ができるまでの住まいであるなら、郊外の住宅地にこだわる必要はなく、間取りも1LDKから2DKで充分です。でもそうでなかったら、2DKから3LDK位で余裕をもって暮らしたいものです。周辺の道路事情もチェックして、うっかり子供が飛び出しても安全が守れるかどうかも大切なことです。
アパートの階段部分や玄関前に屋根があるかないかも、子供連れでなければそれほどこだわる必要はありません。でも、子供連れだったら、ベビーカーや手を引いて歩いたりといったことを考えると、断然屋根付きのものの方がいいでしょう。玄関先で、子供の手と買い物袋とさらに傘を持ちながら、鍵を探すのは相当辛いですからね。
女性が仕事を持つか持たないか?
女性が仕事を持つ場合は、やはり食品を含めた日常品のお店が近所にあることが前提です。勤務先の側にスーパーがあるからという方もいますが、うっかり買い忘れや、疲れて休日動けないことを考えると、深夜までやっているスーパー、コンビニ店の有無はチェックしておくべきです。
そして、なによりも、駅までの所要時間です。仕事を持ちながらの家事をやるとなると、夕方の時間は1分を争うもの。間取りは妥協しても、新居と駅までの時間は徒歩20分以内と決めておくべきです。
共働きになると、一般の家庭より遅い時間に、食事、入浴をとることになります。浴室のお湯を流す音やトイレの水を流す音が、上下の部屋に騒音で迷惑をかけることが無いかチェックする必要があります。
逆に専業主婦でという女性は、共働きのご夫婦が上下の部屋にいるかとか、音が気にならないかといったことをチェックしておくと、あとあとイライラすることは無くなりますよ。
日当たりは光熱費にかかわる
また、日当たりや風通しが良いか、窓を開け放って生活出来るかどうで、光熱費は大きく変わります。幹線道路の側といった空気の悪いところでは、年中窓を閉めて暮らすようになりますので、エアコンや除湿機をフル稼働しなくてはなりません。
日の光がふんだんに差し込んでくると、雨の寒い日や、冬は暖房費をかなり節約することができます。また、窓を開け放ってもプライベートがそこそこ守れ、風通しがよいと、夏の冷房も大きく異なってくるのです。
1階は湿気がこもりやすく、最上階は熱気がこもりやすいということもあります。建物の中の部屋の位置にも注意しておくとよいでしょう。
また、鉄筋か木造かでも、室内の温度は違いますので、毎月かかる光熱費のことも頭に入れて、選ぶとだいぶ異なってきます。
案件は豊富なほどよい
新婚の場合は、独り身の時より身軽でない分、何度も引越しというのは難しいですね。沢山の案件を見ているうちに、選ぶポイントも見えてくるでしょう。実際に、現場に行かなくてもわかる、家賃や間取り、交通の利便性などは、ネットで効率よく調べておく事をすすめます。
案件が豊富で、多くのキーワードで検索可能な、賃貸専門のポータルサイトがいいですよね。
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