頭皮と髪は繋がっているので、髪の悩み原因は頭皮にある
髪には神経がないので、紫外線などを受けてもダメージに気づきません。頭皮も髪に覆われているので、皮脂が多いとか乾燥しているとかといったことを、相当悪化するまで、放置しているのが普通です。
脱毛と白髪は、硬い頭皮が原因
一説には、薄毛に悩まされる方の頭皮は硬く、手で頭をつかんで頭皮が前後に良く動く方の髪は、ふさふさしていると言います。
名前は忘れてしまいましたが、雑誌でモデルさんが、20年間朝晩頭皮マッサージを続けたおかげで、白髪が無いのだと書かれていました。その方法は、両耳を上に引っ張り、血行が良くなったら頭皮をまんべんなく指の腹で押してマッサージをするのだそうです。
髪のダメージ原因
私が悩まされている髪の酷いうねりにしても、加齢、紫外線、ヘアダイなどで、髪に負担がかかったためです。髪の毛がダメージを受けると、髪の内部構造が不均一になり、毛髪形状がくせ毛になってしまうのです。
髪のダメージは、他にもあります。
洗浄力の高いシャンプーは、髪を傷める
泡立ちや洗浄力のみを重視して、安いシャンプーを購入すると、たちまちぼさぼさになりませんか?実は、安いシャンプーには、車の洗浄剤として使われているような洗浄成分が入っているそうです。相当汚れが落ちそうですが、髪としてはたまったものではありません。
使っているシャンプーを裏返して、『硫酸』という言葉が入っていたら、即刻やめるべきです。
髪は高い温度が苦手
シャンプーのお湯の温度も、熱過ぎると髪が痛みます。
めんどくさがり屋の私がやってしまう過ちは、シャンプー後ドライヤーで直ぐ乾かさない事。濡れた髪は、髪の内部の線維間の結合が緩くなっています。
わずかな刺激で直ぐに、髪を覆っているキューティクルと言われるうろこ状のものが、剥がれ落ちてしまいます。キューティクルは、外気の乾燥や紫外線から守ってくれる働きをしているので、キューティクルがなくなると、髪の健康は消滅します。
濡れた髪を乾かす時のドライヤーの温度も、注意が必要です。濡れた髪は、熱にも弱く50℃を超える熱風にさらされると、タンパク質の変性がはじまります。表面を追っているキューティクルが変性し、髪内部のケラチン線維も変性を起こします。
乾いた髪は濡れた髪より熱に強いのですが、それでも、80℃を超えると駄目です。ドライヤーをかける時は、腕を伸ばして、熱風が直接当たらないようにするとか、低温ドライヤーを使うなどすると、解決します。
頭皮のダメージの原因
頭皮とて、顔と同じ皮膚構造を持っています。毎日、新しい頭皮が作られ入れ代わっていますが、必要以上に負担を掛けたり、放置しっぱなしだと、頭皮トラブルを引き起こします。当然、健康な髪を作る事ができません。
バスタブに入り、血行が良くなると同時に皮膚の毛穴も開いています。頭皮も同様で、入浴中に使用するシャンプーやトリートメントの成分は、少なからず毛穴から浸透しやすい状態になっています。
使用するヘアケア剤を意識して、顔で使う美容液のように成分にこだわれば、頭皮とて同じ皮膚、喜ばないわけはありません。逆に、刺激の強い石油系界面活性剤入りのヘアケア剤を使用すれば、頭皮に負担がかかると言う訳です。
顔のエイジングには熱心な私でしたが、こんな風に考えると、ヘアケア剤もエイジングを意識したものを選ぶ必要性を感じました。
また、頭皮のダメージは髪だけではありません。顔の皮膚と一枚の皮で繋がっているので、ダメージを受けて弱った頭皮がハリを失うと、顔のハリにも影響が出てくるのです。
頭皮と髪を守るためのケアグッズ
『URUOTTE(うるおって)』のシャンプーは、低刺激、肌の弱い方でも使えると、以前より知っていました。東急ハンズの『ノンシリコン』部門で1位をとるほどの人気です。
今回、UROTTEから、オールお試しセットがでたということで、購入してみることにしました。
まさしく、健康な頭皮と髪に良さそうと思ったからです。シャンプー、血行を促すマッサージ用のハーバルエッセンス、ドライヤーの熱から守るリペアミルクの3アイテムで、5種類が試せます。
ハーバルエッセンスは、育毛ケア用なのですが、マッサージがクセになるほど心地よいという言葉に誘われます。トライアルには、シャンプーだけのものや、シャンプーとリペアミルクだけのものと他にもありますので、ご安心ください。
アイテムの詳細は、また後日記載しますが、今回は、先に述べた頭皮と髪の健康を良く考えられて作られているヘアケア剤であることを、説明することに留めておきます。
シャンプー
シャンプーは、無香料とアロマの香り入りのもの2種類、いずれのトライアルにも配合しています。
肌に優しいアミノ酸を洗浄成分にし、ノンシリコンシャンプーです。石油系界面活性剤や乳化剤は使用していません。他、18種類の和洋漢の植物由来エキスを配合し、美しい髪をはぐくむ土台となる頭皮の健康を考慮しています。
洗い心地は、従来のものとは全く異なり、まるでオイルで洗っているような感覚です。しっとりと潤いを封じ込め、髪も頭皮も天然由来の植物成分を喜んでいるようでした。
翌朝は、パリッという表現がぴったりのコシのあるサラサラ髪になっていました。
ハーバルエッセンス(育毛ケア)
異なる香り『優』と『爽』の2種類。香りが作られた人工のものでないことが、癒されました。本当にクセになりそうな、香りです。
ノズルを直に頭皮につけて、頭皮全体にエッセンスを馴染ませて、両手で大きくマッサージを行ってみます。硬い頭皮を前後に動かすためには、わしずかみにしなくちゃ。こうしたダイナミックなマッサージを行うと、かなり血行が良くなり頭皮はポッポッと温かくなります。う~ん。なる。クセになるこれは。。。。
リペアミルク
初回、パウチに入っている全てを使い切りましたら、翌朝、情けない髪になりました。コシが無くしなって、まるで海の中の昆布のようです。
よく読んでみると、髪の量や長さにもよるようですが、1回、1円玉ぐらいの使用量で良いそうです。粘性のあるクリームですが、塗れた髪に使うので、髪全体に楽に馴染ませることができます。正しい量でドライヤーを掛けてみたら、翌朝はまずまずでした。
リペアミルクを使わずにシャンプーのみの時は、パリッですが、リペアミルクを使うと、しっとり感がでます。
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