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こどもの日の兜がミッキーマウスなら、目がキラキラと輝くよ

男子が人形を喜ぶ時期は一瞬よ

洋物を日本の文化に取り入れるのは、日本人はお手の物です。パンに餡を詰めて餡パン、カレーに米を組み合わせたカレーライス、家の中を靴を脱いで歩くためのスリッパと、きりが無いほど。

ミッキーマウスに、鎧を着せて五月人形にするというのも、”来るべくして来た”といったところです。それ以前に、ミッキーマウスのひな壇飾りなどもあり、人気商品となっています。

雛人形にしても五月人形にしても、高額なものは箔があって、インテリアにもなります。おじいちゃんやおばあちゃんの鼻が、高々になる瞬間。それって、大人の感覚。 こどもの日の兜

子供にとって人形は遊ぶ物で、飾る物じゃない

触れば汚れるからとか壊すからといって、規制が掛かって、子供にとってはかなり窮屈な存在です。その割には、『貴方のためにおじいちゃんやおばあちゃんが買ったのよ』とか恩着せがましく言われちゃうわけです。『???』というのが子供の心理。

自分の物なら、触ったり、ままごと遊びに使ったりもしてみたいはず。雛人形を使った、ままごと遊びは、大家族になるし楽しそう。リカちゃん人形1つより、空想の世界は広がるに違いないありません。

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実際、床の間に飾られた兜には目もくれず、新聞紙で作った兜をかぶって、チャンバラごっこに明け暮れていた話をよく聞きます。子供の心に響くのは、昔ながらの慣習や金額とは別次元です。

ベルメゾンから子供の日用の兜を紹介

とまぁ、とりとめのない話になりましたが、鯉のぼりはともかく、五月人形を喜ぶのは、ほんの幼児の頃です。特に男の子は、屋外で遊ぶようになれば、金太郎や兜に興味を示さなくなります。

幼児の頃しか喜ばない兜や人形なら、思いっきり喜んで貰おうというのが、ミッキーの五月人形の発想ではないかしら。ディズニーシーやディズニーランドで遊んだ思い出と重なり、それは目がキラキラとして、はしゃぎ回るに違いありません。

ミッキーマウスの五月人形は、兜の下で頬杖をついて、寝そべっています。平和な今の時代を、象徴しているようです。逆に、昔のようにただ強くてたくましいだけでは、世の中を渡っていくことが出来ない、複雑な時代になってきています。

兜の上は2人のミニミッキーが、遊んでいます。 こどもの日の兜

体力も英知も備えた、たくましい男の子になれという期待を、ちょっととぼけたミッキーマウスに託してみるのも、今風なのかもしれません。

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