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大人可愛いのスーツと言うよりビジネス優雅と名付けたいスーツ

統一感と組み合わせを楽しめる

『大人可愛い』の言葉を良く耳にします。可愛いという言葉の中には、どこかに幼いとか、未熟とかを意味するものがありますが、大人と言う言葉をあえてつけることで、本当は芯の通った大人だけどと、前置きをしているのです。

別に弁解している訳ではありません。人間は、常に未熟なもの、逆にそういう未熟な部分を隠さない人の方が、より魅力的に見えると言うことなのでしょうか?

最近は、スーツにしてもかっちりしたビジネススーツではなく、大きめのリボンをあしらったり、スカートの裾だけの部分だけをダーツを寄せたりしているものも増えました。隙のない凛とした、戦闘服的な要素だけを、スーツに求める時代は終わったようです。

ちょっと可愛い路線をプラスした、大人可愛いのスーツが理解できるようになってきました。わたしが紹介しているベルメゾンのスーツより、ちょっぴり大人のイメージを強調した卒業・入学用のスーツを、ベルーナより紹介します。

ジェケットは、ビジネススーツでも行けそうなくらいかっちりしたデザインでありながら、スカートのすそをふんわりさせたシルエットや、ロングスカートにして働くイメージとは異なる優雅さを出しています。

『大人』と『可愛い』のアンバランスが受けている今の時代、『ビジネス』と『優雅』をコラボしているのが面白いって思いました。

横ボーダーで女性らしさを強調したスーツ4点セット

スーツと言えば、私の時代はジェケットとスカートの2点ものでした。同色でデザインも統一感のあり、個性を押し殺したものばかりです。次第にスーツのデザインが増えていきます。

2点ものから、3点、4点とアイテムが増えたのは、単にイベントが重なるからだけでもなさそうです。これからのファッションは、別のものを組み合わせて、バランスを楽しむ時代に来ているって気がしています。

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下の写真は、ジャケット、ワンピース、スカートの色違い2色の4点セットとなります。ジャケットには、リバーシブルのレースの胸当てがついているので、さらに組み合わせを広げることができます。ブラウスを節約したい人も、尚のこと嬉しいですね。 横ボーダーで女性らしさを強調した4点スーツ

卒業式があれば入学式と、同じ顔ぶれのママ友と合う機会もあり、さりげなく雰囲気を変えるのもこうしたイベントの楽しみの一つとなります。

横のストライプ一は、ちょっと危ない人を連想させて難しいと考えていましたが、女性らしさを強調するには、絶好です。前ボタンは一つなので、椅子から何度も立ち上がるシーンが予想される卒業・入学式には、以外に便利です。座った時にサッと外して、立ちあがった時にサッとはめることができますね。

また、こうした式の裏情報として、底冷えが予想される体育館の冷え対策として、ガードルを履いておくとか、ヒール付きのスリッパで室内を歩くなど一工夫していている人もいるそうです。

ロングスカートでぐっと優雅さをアップ 米沢織3点セット

スーツは、素材勝負のところがあります。デザインが平凡なものであっても、素材で気品を感じさせることもありますよね。

米沢織はその名が示すとおり、山形県米沢市に古くから伝わる伝統工芸の織物となります。下記のスーツは、ベルーナが工場と直接取引することで、購入しやすい価格になったそうです。 米沢織3点セット

ジャケットの腰の所に大きくダーツを寄せて、ロングスカートでぼってりとなりがちなラインに、良いアクセントとなっています。腰の高い位置に目がいきますので、足も長く見えそうです。

ふくらはぎまであるロングスカートは、ゆるーいフレアーになっていますので、ふんわりと優しい雰囲気になります。フレアーのダーツが幾分少なくなると、ビジネスでもいけそうです。

ジャケット、レースのブラウス、スカートと3点でありますが、生地の素材で勝負と考えるなら、同じものを着まわしても飽きは来ません。素材の質って、恐ろしいものです。

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