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ちょっとシックなディズニーの世界をお母様に
1983年、日本初のテーマパークとして、東京ディズニーランドは千葉県浦安に誕生しました。既に32年たっていて、開園当時にディズニーランドで遊んだ方は、どんなに小さくでも40代前後の立派な大人となっています。
ディズニーランドって、元は大人も楽しめるテーマパークよ
何と言ってもディズニーランドが、最初にカルフォルニアにできたきっかけは、大人も子供も楽しめるテーマーパークが目的だったはず。決して子供騙しでなかったアトラクションの思い出も手伝って、40歳以上の方達でも今でもディズニーファンは、沢山いらっしゃるようです。
お店に並ぶディズニーグッズは、かつては子供向けにあどけない顔をした、原色のミッキーやミニーです。ところがどうでしょう? グッとトーンを抑えミッキーの表情も架空のものとは思えないくらい、人間に近くなっています。
そんな大人ディズニーグッズを目にすると、やはり気持ちがときめきます。ドキドキと。
大人っぽいエレガントなバッグでありながら、ミッキーの大きな二つの耳のマークがついていると、『はっ』として、『もしかしてこれキャラクターグッズだったの』とビックリしたりするのです。
母の日のアレンジメントが、ディズニーをモチーフに
母の日用にも、ディズニーをモチーフにしたアーティシャルフラワーや、ブリザーブドフラワーが揃えられています。やがて、イブサンローランとかピエールカルダン等のような、ブランドとして確立してしまうかもしれません。
展示会で紹介されたのは、下記の4つです。いずれも、大人になってしまった方が、かつてのディズニーを懐かしむのに、相応しいエレガントなアレンジメントばかりとなります。
- 生花のアレンジメント「プリンセスボックスベル」
- 生花のアレンジメント「プリンセスボックスベル」
- ブリザーブド&アレンジメント「ミッキー&ミニーフラワーワゴン」
- ブリザーブド&アレンジメント「シンデレラの靴」
上記以外に、真っ赤なカーネーションの寄せ鉢が、バスケットになっているものがあり、こちらもかなり夢の世界に浸れるのですが、『残念!』、展示していませんでした。
生花のアレンジメント、プリンセルボックス
切り花を横にして、円形の筒から溢れているようなアレンジメントです。
多くの花は天の方に向いていますが、横を向かせると、親密感が湧くのですね。薔薇やカーネーションに、見つめられている錯覚、何かを語りかけてくれているような印象を受けるフラワーボックスですね。
いたずら心を出して、箱の本体と上蓋を縛っているリボンをほどいて貰いました。『ほら、何にもなかったね』と日比谷花壇の方に言われてしまいます。
上蓋で、花がつぶれないように、中の発泡スチロールは幾分高めです。飾られていた生花が枯れてしまえば、可愛い小物ボックスに早変わりです。
箱の色違いに、黄色と水色の他に、ピンク、藤色、赤があります。それぞれ、ディズニーのプリンセスをイメージしていて、上蓋にシルエットで描かれています。
一見、プリンセス毎の図柄の違いが分からないほど控えめで、お花を主役にしているところが大人を感じます。
ブルーのボックスは、シンデレラの靴の透明感を重ね合わせて、シンデレラ。
黄色は、美女と野獣のベルです。野獣の硬くて冷たい心を溶かしてしまう、明るくて暖かい日の光の色である黄色を選んだようです。
他、写真はありませんが、オーロラ姫がピンク、ラブンツエルが藤色、白雪姫が赤のボックスとなります。
ブリザーブドのアレンジメント、ミッキーのフラワーワゴン
こちらは、生花でないので、何年も飾っておくことができるフラワーワゴンです。花器を触ってみると、陶器のしっとりとした肌触りがします。色味も原色を避けて、夢の中のように靄がかかって柔らかくなります。
花車の中は、深紅の薔薇とピンクの薔薇、ピンクのカーネーションの横にマーガレットがのっていますね。マーガレットの花びらがくるくると回り、おとめちっくな少女に時間を戻してくれるのか、懐古的な気分になりました。
あれ? 真っ赤な姫リンゴが、今にもゴロンと落ちそうに見えますね。
ミッキーやミニーの靴も草ぶき色で、特に特別な日を意識しているようです。トレードマークの黒い靴は、履いていません。
ミッキーやミニ―をデザインした、花器やプランターを単独で売られているお店を見たことがありますが、価格は4千円位です。大人デザインの花器が、アレンジメント付きで6千円台なので、お安いって考えますがどうでしょう?
ブリザーブド&アレンジメント、シンデレラの靴
このサイズのシンデレラの靴は、日比谷花壇のイベント毎に展示されています。靴に今回は、蝶がつけられています。
2015年4月25日に公開される『シンデレラ – Cinderella』のチラシで、シンデレラが履いているガラスの靴に蝶がついていたことから、今回の母の日用のガラスの靴も合わせたと聞きました。
映画は、アニメでない女優さんによる実写版。シンデレラの豪華絢爛の衣装や美術に今から注目が集まっているようです。日本語吹替版の声優は、シンデレラ役を高畑充希、王子役を城田優が担当します。こちらも、楽しみです。
話は戻り、下記の写真を見てください。靴の先は、こんなに凝っているんですね。
ヒールの高さは、映画のチラシよりやや低めですが、可憐なシンデレラのイメージには、こちらぐらいの高さの方がいいって、個人的には思うのですがどうでしょう?
日比谷花壇のディズニーとコラボしたアレンジメントは沢山ありますが、今回母の日用にチョイスしたページが作られています。最初に書きましたカーネーションの花カゴも飾られていて、一瞬でおとぎの世界に入り込んでしまそうです。
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