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災害時の飲み水は、自治体頼みにしていると悲惨なことになる

飲み水は、スマートストック(循環備蓄)で新鮮なものを

南海トラフ巨大地震や、首都圏直下型地震を想定した際は、飲料水や食料が足りないと言われています。人は得てして、防災や予防に対する行動は鈍くなるもの、東日本の大震災より年月がたつうちに、防災への意識は日に日に遠のいていくようです。 家が倒壊している

今後予想される大災害での、備蓄水は不足する

しかし、政府の発表によると東海地方から九州東部と広い震源域が想定される南海トラフ巨大地震で、必要とされる食量は最大3200万食、飲料水は4800万リットルが不足すると見込まれています。

どうも、この数字、大きすぎてわかりにくいので、9月1日に読売新聞に掲載された災害対策用飲み水と食料品の数字を引用します。現在自治体で備蓄している食量は、想定避難者一人当たり平均0.77日分に留まるそうです。政府としては、県が災害時の水の確保と食量を必要量確保するのは困難であるとし、各家庭での備蓄を呼びかける以外にないと言っているのです。

家庭での災害時の飲み水に対する意識は低い

ところが、キリンビバレッジなどの調査結果をみると、ミネラルウォーターは、約半数の家庭で備蓄が行われていないことが、『災害時の備えと水分補給に関する調査』でわかりました。

普段2リットルのペットボトルの水を何本常備しているのかという問いに対して、下記のような結果が出ています。

  • 0本 47.8%
  • 6~11本 14.8%
  • 1~2本 13.5%
  • 3~5本 13.0%
  • それ以上 4.1%

また、家族一人当たりで換算すると、51.4%が1本しかストックしていないことも分かったのです。
非常袋に水を入れるところ

ライフラインの寸断が二次災害を招く

このところ大きな地震に見舞われ災害情報で、ほとんどのライフラインが寸断され、生活の不自由を余儀なくされる状況を目にします。

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ただ、メディアで報道されるのは救援物資が届く場所のみで、陸路が寸断され孤島となってしまったところでは、自力で生活用水を確保していたはずです。こうした状況に合った村の多くは、今までは、井戸や受水槽はほとんど被害がなく、生活用水の確保が可能であったと聞いています。

でも、いつもそう幸運が続くこともなく、最低限飲み水は十分確保しておかないと、二次災害で大混乱に陥ってしまうのです。防災食も乾燥させて保存するタイプのものが多く、水を使って戻しますので、食事をするにも水が必要です。

災害時の飲み水の必要量はどれくらい

政府の最終報告では、1週間分の備蓄を求めていますが、その量はどれくらいなのでしょう?

飲み水の場合では、大人は1日に1人当たり2~3リットル必要とされ、3リットルで計算すると21リットル。食量は、1日21食分で、大きな買い物袋に満タンになると言います。 水のペットボトル

災害時の飲み水の確保は、スマートストック方式で

最低、飲み水に関しては、すぐにでも必要量を確保してください。

その方法として、賞味期限切れなどを起こさないスマートストック(循環備蓄)が有効です。少し多めの飲み水を常時ペットボトルで保存し、毎日の生活の中で消費しながら、順に新しい水に切り替えていく方法です。

ただ、一般の家庭で、循環させながらペットボトルを購入し続けるのは、かなりの体力がいります。そんなことを考えていくうちに、飲み水を毎月定期的に配達してくれるウォーターサーバーのサービスは、見逃せません。

例えば、アクアクララのボトルなら、1本12リットルで7本用意しておけば、家族4人で7日分(84リットル)の備蓄水になります。毎月循環させて使い続ければ、賞味期限のチェックを行う必要もありません。何と言っても、買い物が楽ですし。

RO膜(逆浸透膜)で不純物を取り除いた安全な水で、災害時の水の心配をなくしてみませんか?

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