本革財布レディースをココマイスターで購入しました

本革の財布の香りの刺激は学生気分を誘う

学生の頃、嗅いだ革の臭いにつつまれて、最近お店のレジに立ちます。ココマイスターで購入した『マルティーニ・アリアスウォレット』を使いはじめて、半月ほど経ちました。

財布をかった最初の儀式を静粛に行った

本革製品を持つと、よみがえってきたのは学生の時代に持ったカバンの記憶です。そうよね、女性は本革製品をほとんど持たないもの。革ジャンだって、ほとんど着ませんもの。

最近読んだ亀田潤一郎さんの本に、財布は最初の躾が肝心とあります。書籍で紹介された通りに、銀行から100万円をおろし、1週間ぐらい買ったばかりの財布に入れておきました。

こうして、財布にお札が沢山入っている時の感覚を覚えておいてもらうのだそうです。『なんだかなぁ～』と思いましたが、貧乏な私は藁だって風水にだってすがるのです。

お札はややきつめだったけど

お札を入れてみて最初に感じたのは、キツキツなこと。札にシワがよるのではないか、折らなくては駄目なのではと不安に思いましたが、入りました。使っているうちに、皮が軟らかくなり丁度良くなります。

コイン入れを挟んで、左右にお札が入るようになっています。儀式では、50万ずつ、マチ毎に25万ずつで、100万を入れます。このお財布は、100万が限界ですね。

後にも先にも、こんなにお金を入れることもありませんが、これだけ紙幣を入れても外見は空っぽの時の形を保っていました。本当に綺麗です。

コイン入れの片側のマチになってるく

小銭入れも、初めて手にした時は小さくて出しにくいかと思いましたが、片側にマチがついていて、そこに小銭をマチ側に滑らせると、すんなりと会計ができます。スマートですっきりしたデザインなのに、使い勝手はよく考えられています。

クレジットカードもポイントカードもたっぷり入りそう

女性の場合、男性と違って、お店のポイントカードが多いのが普通です。

私が暮らす街には、大型のショッピングストアーがありませんので、個々にポイントカードが分かれています。お財布の中にポイントカードを入れるのって風水的にどうなのかは無視して、沢山のポイントカードが入るお財布が嬉しかったりします。

クリーニング屋さんの引き換えチケット、商店街の福引券、クーポン券、化粧品のプレゼント引換券などなどと、欲張りな私は沢山お財布に入れています。

今回、購入したアリアスウォレットの収納能力は、カードポケットが12枚、お札と同じ長さのフリーポケットが2箇所と充分です。

本革財布をインターネットで買う意味

ココマイスターは、実店舗があるものの店舗数が多くないために、インターネットでの販売も行っています。じかに手にとって見ないことが、縫製の仕方や色むら、傷などを確認できなくて難題なのです。

本革は傷がある方が味わいがある？

本物の動物を使っているだけに、生きていた頃につけた傷やシワ、血管、毛穴、皮膚のキメの細かさなどが個々に違っています。女性の場合、綺麗なものが好きですので、好き嫌いがあるはずです。本当に天然の革を使いたい、革のにおいに包まれて生活をしたい方が、購入するべきですね。

私は本革製品は、すっごく憧れていましたが、動物の傷や色むらはやっぱりない方がいいって思う、わがままなおばさんです。そんな女性も多いんですけどね。

町で売られている同額の製品と比べてみれば

一方、ココマイスターの革の品質は高く、大型書店や文房具で手にとって触れる革財布と比べると、その質感は、素人の私でも分かりました。同額の値段で同じようなデザインでありながら、革の手触りや質感、色味はココマイスターの方が上です。

その理由は、ネット販売に頼ることが大きいためにコストパフォーマンスが良いためと、聞いたことがあります。

『ネット販売で不安はあるものの、ネット販売ならではの醍醐味が品質の高さで返ってくる』と相反しますが、どちらをとりますか？私は品質をとりました。

どうしても期待と違うなら返品が可能

それでも、期待していたものとは違った場合は、返品が可能です。14日以内で、商品未使用な場合のみとなります。

気をつけなくてはならないのは、カードなどもカード入れに入れたりすると使用済みになりますので、届いたら先に商品チェックを厳重に行うことがおススメとなります。

また、ココクラブの会員登録を行っておくと、返品の際の送料をココマイスターが負担してくれます。メンテナンスなどでも、会員登録を行っておくと何かと優遇してくれますので、登録をおすすめします。

マルティーニ・アリアスウォレットを購入しました

財布は小さいのに、大きな箱で届けられてワクワク感が一杯。

注文した時、御遣い物扱いでしたのでココマイスターのリボンやカードを満喫することができました。（御遣い物がデフォルトであるために、気がつくとそうなっていたのです。）

シンプルなデザインに、シンプルな梱包ではありましたが、センスが良く質実剛健なイメージがそのまま伝わります。

革にまつわる取り扱いの資料にも、様々な工夫がされた小物に思わず心がなごみます。冊子を読み終ると、卒業証書も付いていましたよ、素晴らしい！

ベッチンの袋から長財布を取り出すと、周囲一面に革の臭いがしました。動物の皮膚のキメがそのまま現れていて、触るとしっとりとしていて、重量感があります。

皮革の製造は、1000年以上歴史を誇るイタリア伝統製法であるバケッタ製法を用いて作られた、世界的な皮革であるミネルバボックスを利用しているそうです。なんだか、舌を噛みそうです。

以前紹介したマットーネシリーズと製法が似ていて、見た目もそっくりなのですが、ミネルバ・ボックスの方は、マットーネより光沢を抑えた仕上がりとなります。

財布の経年変化が楽しめて、3年ぐらいから光沢が出て高級感を感じることができるそうです。楽しみ～♪。