40代のＯＬファッション | 真夏の通勤服をコーディネイト

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計算し尽くされた着やすさで、抜け目ない着こなしを

高温多湿の日本の夏は、ビジネスも勉強も不向きと思っていましたが、解消されてきています。次々に冷感素材が開発されてきて、通勤服の露出度も、低くなってきました。

だって、真夏スーツを着るなんて、ちょっと前の女性は考えませんでしたでしょ？その昔、男性ですら、半袖のスーツが登場した時代もあったぐらいですもの。あの半袖のスーツ、ほとんど今は見ません。

これってやっぱり、繊維業界とファッション業界の頑張りのおかげです。気温だけでなく、体型にも優しいＯＬファッションを、40代にターゲットを絞ってご紹介します。

上記写真は、ベルメゾンが40代向けに開発している、スタイルノート（StyleNote）のもの。上手にコーディネイトされているので、３点同時に紹介します。商品は、別物でセット購入という訳ではありません。

きっちりした細身のスーツに、サブリナパンツに包まれ、視線が縦に動いてしまいます。ほっそりと見えて、快活そうな印象を与えます。

真夏にこんな風通しが悪そうな服を着て、暑苦しそうとも思えます。手に取ってみると、ビックリ。

薄手素材のジャケットに、ハリのある風通しの良いパンツ、下はなんとTシャツです。暑さが照り返すアスファルトの道を、ジャケットを片手に、Tシャツで帰宅している姿をちょっと、想像してください。

そりゃ、気分も楽ちんですね。

ディスクワークは無論、目上の人との会議など、シーンを選ばず着れる紺のジャケットは便利です。空調の温度は、やっぱりスーツを着ている男性に合わせているのが普通で、寒がりの女子にとって上着は手放せません。

接触冷感素材「クールセンサー(R)」の生地を使用していますので、冷房対策以外で着なくちゃ駄目な時でも、助けてくれるはずです。

こちらのボタンは、金ボタンと紺ボタンを入れ変えることができます。上下異なったボタンがついているのは、気分に合わせてボタンの付け替えができるから。

二つのボタンを固定しているネジを外して、挟み直しをすれば、チェンジ完了。横から見ると、こんな感じ。

こんなに細身なのに、信じられないかもしれませんが、かなりところどころにゆとりを持たせています。女性が動きやすいゆとりで裁断されている『腕ハリ仕様』です。

前ボタンをはめた時、胸回りが引っ張られる？椅子に腰を下ろした時、胴周りが窮屈？手を曲げてキーボードを打つ時、腕回りに圧迫感を感じる？そんなこんなのつっぱり対策が施されています。

特に、腕を楽にあげられるように考案された、特殊なマチ幅は、実用新案登録商品となっているのです。

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腕ハリ仕様の詳細

格子をアレンジした柄が、ちょっとボケていて優しい表情をしているのが、気に入りました。足首をすっきりと見せるクロップド丈で、足元のおしゃれも楽しめます。

UVカットと吸水速乾性にすぐれているので、汗をかく夏にピッタリの素材です。

サブリナパンツ？と一瞬思ったけど、『ハイテンションパンツ』と書かれていました。サプリナのような細身で、すっきりさせたデザイン、半端丈で抜け感を出しながら、素材にハイテンションを使っています。

ハイテンションとは、ナイロンとポリウレタンでたて編みされた生地の事です。

気配りができて、良く動くタイプの女性には嬉しい、やさしい素材。見た目はハリ感が強いのですが、ジャージのような伸縮性のある素材です。お尻や足を包み込み、タイツのようなフット感が実感できるはずです。ソフトな肌触りで、快活に動く女性にストレスをかけません。

腰の所に切り返しが入っています。股上が深く、このパンツのイメージとギャップを感じました。しゃがみ込んだりする時、背中が見えるのを気にしなくて良さそうです。

ビジネスシーンを邪魔しないTシャツのデザインは、どんどんテリトリー広がっているようです。なんと、無地でなくてロゴが入っているんです。

かつては、スーツの下に着るTシャツは無地という暗黙の了解があったのですが、時代は変わるものです。と、おばさんの私は思っております。

同種のTシャツは、4種類。写真のものは、一番ロゴが小さく大人しめのデザインです。

いずれも、垢抜けデザインと女性らしいシルエットに、魅せられるロゴばかり。

後ろ側はシンプル。

スポーツ用のものとは異なる、細部のこだわりと洗練されたデザインが、ビジネス仕様を心得ているようです。ラフに自宅でも、レストランでの食事でも無論使えそうです。

素材は、しんなりとやわらく伸びの良い接触冷感機能素材で、ジャケットインとしても活躍できます。

細身のラインで女性のしなやかさを引き出して、シルクのブラウスにも匹敵するほど、優しい表情をしています。

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