糖質制限したくてもできな理由は、血糖値に原因がある
『えん麦のちから』というえん麦ふすまの健康食品を、開発している黒岩英理子さんのメールに、開発経緯が書かれていました。黒岩さんの御主人は、昼食時や夕食時を問わずに、無性に甘いものが食べたくなり、手当たりしだい食べる生活を続けていたそうです。
体格指数(BMI)が30以上で、体重も90Kgと、完全に生活習慣の改善が必要なレベルです。
運動しても食欲は収まらない
当然、仕事の合間にスポーツジムや水泳、ゴルフと努力はするものの、糖質制限の我慢ができなかったのです。すぐに空腹を感じ、甘いものを食べないと体がふらふらして、冷や汗、ひどいめまいに襲われます。やむなく、帰宅途中に電車をワザワザ降りて、甘いものを食べることもありました。
この状況は十数年間つづいたある日、中国内蒙古地域で中国の友人に、えん麦ふすまをすすめられたことが始まりです。黒岩さんの御主人は、食べ始めて3日ぐらいで、おながか空かないことに気づいたそうです。 えん麦は、大麦の一種で食材であることから、安心して摂取できると思い商品化に踏み切ったのです。
甘いものと血糖値の関係
ところで、なぜ、甘いものが我慢ができないのでしょう?それは、血糖値と大きな関係があるのです。
脳は糖で作られているために、甘いものを食べると脳は無性に喜んで、幸せのホルモンを分泌させてご褒美を与えてくれます。その幸せホルモンは、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなどです。まるで条件反射のように、甘いものを食べると気持ちが安定し、心がいやされます。強いストレスを感じた時や、疲労がたまると、つい甘いものを食べたくなるのです。
それは、麻薬のようでもありその幸福感に取り付かれてしまうと、甘いものが食べたい衝動を抑えることが難しくなっていきます。
血糖値の急上昇急降下が、食欲抑制を狂わせる
糖質は、タンパク質や食物繊維と比べると、血糖値を上げやすい物質です。特に空腹時に甘いものを食べると、血糖値は急上昇します。なかでも、砂糖は分子量が小さく、素早く血糖値を上げてしまいます。
血液中に増えた糖質を減らすために、インスリンが一度に大量に分泌されて、血糖値を一気に下げていきます。この時、正常の血糖値より低くなってしまうと、低血糖の状態に陥ります。
幸せホルモンで満たされていた脳が低血糖を察知すると、焦って再び、甘いものを食べるようにと命令を出します。低血糖になればなるほど、高カロリーの食品を激しく食べたくなるのです。特に、肥満の人は、食欲の衝動を抑えられなくなるということです。
血糖値を急激に上げたり、下げたりする食生活を続けることで、脳にも影響が出てくることが分かってきています。特に食欲を抑える前頭前皮質が、正常な血糖値に戻っても、肥満の人は活性化されにくい状態になっているそうです。つまり、食欲を抑えられなくなって、無性に甘いものが食べたくなる状態です。
低GI食品やセカンドミール効果を利用する
こうした、悪循環を回避するには、血糖値の急激な上昇と下降を防ぐ食生活を作り出すことです。常に、一定の血糖値の値を保つことが、糖質制限の基本です。
血糖値を急激に上げない食べ物を、低GI値の低い食品といいます。 低GI値の食品を食事のメニューに加えることと、 血糖値を上げない食事の方法を日常生活に取り入れることで、上記のような事を避ける事ができるのです。
実は私も定期購入中
『えん麦のちから』は、低GI食品です。私はこの健康食品を、試してみて、定期をおことわりしたのにもかかわらず、また再び、定期購入を申し込んでしまいました。
1日2袋を摂取すれば、次の日から実感できると思います。私も私の旦那も、そうでしたから。
7袋入りが手頃な金額で試すことが可能です。きっと、7袋もあれば理解できますよ。甘いものが食べたくなる人は、試してみたらいかがでしょう?
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