ロンドン五輪イヤーでスポーツに関連するおススメの本

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マラソンで泣ける話

この本は、とにかく泣けました。

冬の喝采

わたしが、ロンドン五輪イヤーでスポーツに関連するおススメの本は、黒木亮さんの『冬の喝采』です。分厚い本で、思わずひいてしまいますが、読み始めたらグイグイと引き込まれて、最初にも書きましたが、ジーンときます。 マラソン

お正月に行われる箱根駅伝の話

この話は、オリンピックではなく、お正月に行われる大学駅伝にかけた少年の記録ですが、マラソンでの表舞台と裏舞台を知ることができます。

中学2年でマラソンの才能に目覚め、北海道中学で新記録をとり、高校1年になった主人公は、『すべてが輝き、華やぎ、誇らしく、まるで夢をみているようだったとあります。』しかし、次第に体調が思わしくなくなってきます。足の故障で走れなくなってしまうのです。

同じ部員は、校庭で走っている中、一人で、腹筋や腕立て伏せの筋力トレーニング中心の練習を、やり続けます。後輩の活躍も目のあたりにします。来る日も、来る日も、練習日記には、走れない苦しみとトレーニング記録が、続いていくのです。

自分を呪い、両親を、医者をと、明かさない胸の内を読むうちに、主人公を責める気持ちになれません。こんな状況じゃ、そういう気持ちになってしまうのは、当然と理解している私がいます。

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どんなスポーツにも厳しさはあるものの、とりあえず苦労の中にも前進している、達成感があります。しかし、怪我は別です。怪我の原因も治療方法も見えないまま、マラソンへの情熱を捨てきれない、少年の葛藤は悲しいものを感じました。

伸び盛りの時代、多くの仲間はタイムを伸ばしていく中での心の葛藤は、壮絶です。練習記録以外に、怪我の状況、探し続けた病院とその治療方法まで細部に書き続けられた、一人の少年の苦悩です。マラソンを諦めきれなかった、諦めることさえ考えなかった、戦いの記録となっています。

オリンピックを控えて読む本

オリンピックを控えておススメの本について、書いてくださいといわれて、思いついた本が『冬の喝采』です。オリンピックではありませんが、華々しい舞台の裏側を知ることも、選手の情熱の大きさを知ることにつながります。

全ての人のドラマを知ることはできないけど、彼らの情熱の一部分でも、テレビを通じて、垣間見ることができかもしれません。人の限界は、運動能力といった体力的な事ばかりではなく、精神的なこともあると知れば、オリンピックの味方も異なってきます。

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