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ありそうでなかったエクレアのお菓子、見ているだけで楽しい
お皿の上に載せてフォークで割りながら食べるケーキは、至福の時です。
カップに入ったエクレアやシュークリームを、手にとってガブリとかじるのも、また、幸せな時間です。
エクレアの便利なことと困ったこと
かぶりついた瞬間、一気に口の中に飛び込んでくるクリームが、エクレアやシュークリームの魅力なんだそうです。逆に、一気にクリームが噴き出すので、食べにくいという話もあるらしいですよ。
ひとつひとつ切り分ける必要もなく、食器を汚すことなく食べれます。紙袋やラップにくるめられるので、持ち運びもし易いです。深夜まで頑張っている子供や旦那に、『手があいたら、これ食べて』とポーンと置いておけるのも、シュー皮でつつまれた形状のおかげとなります。
日比谷花壇の『花咲くローズエクレア』が人気
日比谷花壇さんが、バラの品種であるさ姫を使ったスイーツに、エクレアを加えました。シュー皮の上に被せたチョコの上に、さらにデコレーションをしています。おっと、今回はチョコレートだけではありません。オリジナルのクリームも、エクレアの特徴です。
なるほど、まんまぁるいシュークリームだと、デコレーションしても落ちてしまうし、水分の含んだものをデコレーションすると、シュー皮がふにゃふにゃになってしまいますもの。『考えましたね』って、感心しました。
このさ姫のバラエッセンスが香るエクレアは、東京TV『ガイヤの夜明け』や読売新聞でも紹介されて、人気です。
販売開始は、5月18日でしたが、今日比谷花壇のホームページを覗いてみると、『完売』の二文字が目に飛び込んできました。7月上旬には、販売が開始されるようですけどね。
花咲くローズエクレアの種類は5種類を試食
エクレアというと、チョコレートが定番だったけど、チョコレートの代わりに風味豊かなさ姫のローズウォーターを詰め込んだ色とりどりのクリームが、かけられています。クリームの色にコーディネイトするように、フルーツやナッツ類をちりばめて、美容を気にする女性にコビコビ。フルーツもナッツも、いまや美容食。
ちょっと通常のエクレアより、やや小ぶりなのは、デコレーションを落とさず一口でパクリといくためでしょうかね。あんまり、大きな口を開けたくない女性にやっぱり、コビコビ。
実際試食してみましたが、通常のエクレアのようにクリームクリームしていません。フルーツの食感が新鮮そのもの。ローズの香りを生かしたお菓子だけに、口の中に広がる風味は新鮮な発見がありました。
バラ(さ姫)
ラズベリーの酸味が利いていて、エクレアを食べている気がしません。サクッとした食感とバラの香りのハーモニーに、こんなお菓子もあるのかと発見。
アップル+さ姫
りんごのシャリシャリ感が強く、鮮度にこだわっているのがわかりました。やわらかなクリームが、後から来て、これはアルプスの少女ハイジーの味と勝手に決めました。
ピスタチオ+さ姫
ピスタチオは「ナッツの女王」と言われるほど、豊富な栄養素を持っていますが、言われているほと、濃密さはありません。クリームとよく合っていて、試食した中でこれが一番美味しかったです。
レモンティー+さ姫
想像通りの紅茶のかすかな香りが、楽しめるエクレアです。クリームがつるんと口の中に入りました。
チョコレート+さ姫
見た目よりチョコはやわらかくて、ナッツ類やドライフルーツの食感が楽しめます。他のエクレアと同様、クリームの甘さが後から伝わるのですが、食べ終えた後はやっぱりバラの香りの方が記憶に残るから不思議です。
1種類ずつ箱に詰め合わせて、差し上げれば、ちょっとしたプレゼントになります。会合の時も、持っていくと喜ばれそうです。
艶やかな色の組み合わせで、その場に集まった人たちの話題をさらうでしょ。香りの草原をイメージしたとありますが、目も心もウキウキするエクレアに仕上がっています。
ローズウォーターをしみ込ませたスイーツはまだある
日比谷花壇がつくったスイーツのなかて、プチスイーツは『花咲くローズマカロン』もあります。こちらでも、紹介しています。( 薔薇のお菓子を食べたい!エディブルフラワーのケーキで本物を )どれも、上品です。
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