アルプスでスキンケアをすると、多分こんな感じだと思う
野や山で生息する植物の恵みを、そのまま肌につけて、そのパワーを頂こうと言うのが、自然派化粧品となります。
植物の薬効にお任せして、美肌にチャレンジ
漢方やハーブなどで知られているように、火傷や切り傷といった外傷だけでなく、腹痛や頭痛といった体の中の病気まで、治療できる植物があることを誰もが知っていることです。
肌にだって、良い働きをしてくれる植物はあるはずでしょう。多くの人が、時間をかけて発見してきた、肌に良い植物の数々、見慣れた草花から珍しい草花まで、自然のチカラにお任せしてみたい気持ちはあります。
ただねぇ~。多くの人が、天然植物の恩恵を受けるためには、大量生産が必要になんですよ。原材料の草花にしても、人の手をかけて種を植え、育てていかなくてはなりません。毎年土地が肥沃な状態でいられるとも限らず、植物とて病気になったり、害虫が付いて使い物にならないことも考えられるのです。
同じ品質のものを、大勢の人に低コストで渡る化粧品の原料には、少なからず、化学肥料や農薬が含まれているのがきっと普通なんだって考えていました。大部分の女性がそう考えているに違いありません。
ところが、肌に直接付けるものに、農薬や化学肥料などを配合した植物を使いたくないというニーズに応えた化粧品もあるのです。ヨーロッパを中心に流行し始めたオーガニックブームが、静かにジワジワっと日本にも浸透し始めています。
農薬も化学肥料も配合していないから、肌はきっと喜ぶ
天然の植物エキスをつけたいのに、何故石油系の化学合成物質が配合しているものを、使わなくてはならないのでしょう。そう、考えるのが普通なのかもしれませんね。
北海道・旭川に自社農園を持ち、無農薬、有機JAS認証を取得している農園で育てられた植物だけを使用して作られた化粧品があります。オラクルです。(注:有機JAS認証とは、過去2年間、農薬や化学肥料を全く使っていない農地であること等の他、細かい基準が決められた農林水産省の"日本農林規格”のひとつ。)
オラクル1週間トライアル使ってみました
とはいっても、天然植物だけで作られたオーガニック化粧品を使ってみたかったというのが本音のところです。メイク落としからアイクリームまで、全部で7アイテムが1週間分で、本来ならば7350円の価格分はあるトライアルが、2千円以下で試せます。
このボリュームで、オーガニックなら充分、うなずけます。絶対、おいしいでしょ?
一つづつご紹介。
メイク落とし(メイクアップエリミナー)
油性クレンジングにありがちな、ヌルつきが少なく、メイクとの馴染みも程良い感じ。何と言っても洗い流し後の、肌がくつろいでいました。
洗顔料(エッセンシャルクレンザー)
草原の香りに包まれて、湧水で顔を洗っている気分。私は、丸太小屋に住むハイジと空想してしまいました。
化粧水(クラリファイングトナー)
さらっとした化粧水です。オーガニックと思わせるほど、爽やかなつけ心地で、化粧水の浸透が清水を飲んでいるように気持ちいい~。
美容液(パワーモイスチャー)
化粧水がサラッとしていただけに、美容液のとろみが浸透するのが実感できます。つけると、ふっくらしたような、しないような感覚です。
ナイトクリーム(クリームルネサンス)
ちょっと重みのあるクリームですが、通常のナイトクリームより軽めです。化粧水と美容液で満たされた肌に、蓋をしてくれます。
日中用クリーム(フィックスプライマー)
メイクの崩れもなく、夕方くすみも防いでくれました。
目元用美容液(アイフォーミュラ)
しっとりと目元を潤わせ、瞬きが楽ちんになりました。目の周りって、想像以上に乾いていることに気が付かせてくれるアイセラムです。
全体的に、心地よいのひと言です。
通常のコスメより、サラッとしていて油膜感が無いので、頼りない気分になります。でも、保湿は効いていました。本物のナチュラルスキンケアを楽しみたい方に、ピッタリのオーガニックコスメですよ。
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