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ドライヤーのかけ方で髪が広がるか否かが決まる

髪を完全に乾かすのは基本!乾かし方もこだわらなくちゃ

MAQUIAの8月号で、美容家など美容関係の髪こだわる方4人のヘアケアが、まとめられていました。縮毛、猫毛、硬い、太い、乾燥しやすい、うねりやすい等の悩みを明らかにされていて、利用しているサロンやヘアケア商品などを紹介しています。

その中で絶対しないこととして、8人中5人が、シャンプー後のヘアケアダメージをあげていました。テーマは頭皮であったのにも関わらず、髪の乾燥やダメージを強く意識しているようです。具体的には、髪を自然乾燥させないことです。 ドライヤーをかけている女性

自然乾燥NGはヘアケアで良く知られていることですが、シャンプー後は、ついつい、半乾きのまま居間でテレビに夢中になったり、枕にタオルを巻いて寝てしまったりしがちです。ただ、美髪を守るためには、決定的なことだったと、改めて思い知ります。

私も、6月のドライヤー購入を機に、完全に乾かすということを心がけてから、心なしか大爆発の髪も抑えられてきています。とはいえ、闇雲にシャンプー後にドライヤーを、かければOKでないことにも気がつきました。髪の広がりを抑えるには、ドライヤーのかけ方も重要です。

ポイントは、ドライヤーの熱で髪を傷めないことと、ドライヤーの風でキューティクルを広げないことです。 ドライヤーで髪を広げないための方法をまとめてみました。

熱と摩擦から守り、ドライヤー風向きに気を配る

髪はタンパク質から作られています。タンパク質は、熱や圧力で構造が変化します。

熱によるダメージのめあすは、乾いている髪で150度前後、ぬれている髪だと60度から70度で変化があるとされています。摩擦によるダメージは、髪の構造面からもあります。髪の表面はキュティクルといわれている、うろこ状になっていて、摩擦がうろこを剥がすからです。

特にぬれている時の髪は、キューティクルが開いていて、摩擦や引っ張りに弱い状態です。上記の美容専門家の中で、シャンプー後のタオルでごしごしこすらないことをあげている方もいます。 ドライヤーをかける時は、髪のダメージを極力抑えることが、重要なのです。

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熱から守るオイルを髪に馴染ませる

通常のヘアエッセンスとは別に、ドライヤーの熱から守る専用のヘアクリームが現れました。キューティクルの周りに膜で覆うことで、熱を直接受けません。 ただヘアケア剤によって、乾かした後の仕上がりが異なります。私が使っているパナソニックのドライヤーは、ヘアオイルと相性が悪いようで、髪どうしがくっついてサラサラしません。相性が良いのは、ラサーナの海藻ヘアエッセンスです

目の粗いコームでとかす

素早く効率良く乾かすのが、最優先のドライヤーです。毛先の方向を整え、ドライヤーの風が髪に、満遍なくあたるようにします。コームを使う部分は、ショートなら頭皮から、ショート以外なら髪の中間からコームをあてて、髪への摩擦を防ぎます。

髪の内側から乾かす

ドライヤーの熱から髪を守るためには、一か所に長時間熱風をあて続けないことです。ドライヤーを左右に小刻みにゆすりながら、速乾モードにしてあてていきます。

最初に髪の内側の根元から乾かします。髪が多い首元の髪は、首筋に沿わせて下から風をあてます。首元の髪をしっかり乾かすようになると、最後の襟足の仕上がりが収まりが良くなることを発見しました。 首に沿わせてドライヤーをかけている

トップは分け目を変えながら根元から乾かす

トップは手で分け目を何度か変えながら、根元から乾かします。髪全体がぬれていても、頭皮が乾けば、別の分け目へと繰り返しました。

髪はドライヤーをあてているうちに、自然と乾いていきます。根元や頭皮は、意識しないと乾かすことができません。結果的に時短ドライヤーになる方法です。

ドライヤーは髪の上からあてる

髪のキューティクルは、上から下に向かって重なっています。下から上に風をあてれば、キューティクルを逆なですることになります。キューティクルがはがれたり、傷めたりする原因です。

ドライヤーを高く上げて、出来るだけ上から風をあてるようにすると、髪のバサバサ感が和らぎました。水分を残し、ドライヤー後の髪の重さが以前より重くなった感じです。このドライヤーを上からあてる方法は、1番重要なことだと思います。

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