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偏光サングラスとUVサングラスの違いを検証

光の乱反射だらけの水面を比較

偏光サングラスのメリットは、光の乱反射を押さえて対象物を、立体的にみることができる点です。もっとも紫外線が強い雪山でのスポーツ、スキーヤーたちがゴーグルにお金を惜しまない理由は、偏光サングラスの利点を知っているからなのですね。

ちなみに、偏光グラスの性能(光の乱反射を防御する働き)は、金額にかかわらずほぼ同じといわれています。しかし、対象物の見えやすさや、歪みやすさは、安価なものほど、精度が落ちてしまいます。

イーグルアイズをかけて、小川に中を見ながら歩いていると気がつきました。水面が低く、底面の石がはっきりしているのです。小川の清掃を市で行うという連絡もあり、『今日、水を抜いたのかな』と勘違いします。でも、違うようです。

偏光サングラス

カメラのレンズの前に、サングラスのレンズを当てて撮影

偏光レンズが得意とする水面のギラツキ防止力を、撮影してみることにしました。同時に、何もつけない時と、私が今まで使用していたUVサングラスでも、同じ景色を撮影してみます。

ただ、ひとつ。この検証を行って失敗がありました。カメラ自身の性能もあって、目で見たのとは、幾分かけ離れていたからです。

コンパクトデジカメで、シーン別『風景』の設定をして撮影します。少々難はありますが、言いたいことは、伝わりますので読んでください。

小川の水面を撮影

時間は午後3時半ごろ、小川の幅は50cm~70cmぐらいで、うねりは少なくほぼ直線。深さは大人が入って、ひざ下ぐらいです。日当たりはよく、太陽がガンガンに照っている日でした。つまり、結構水面が、ギラギラな状態です。

何もつけずに撮影

色が入っていない分、さすがに景色的には、きれいに見えます。水面の波の様子と、左の草の部分が、ほぼ緑色であることに注意してください。小川の水辺

偏光サングラス(イーグルアイ)で撮影

黄色の色が最初は気になりますが、岩の凸凹感や水面の波打ちが凹んで見えます。写真だと、あまりきれいでなかったのですが、肉眼では、偏光レンズの良さがよくわかります。しかも、左側の草が、枯れていたことに気がつきました。偏光レンズで撮った小川の水辺

UVサングラスで撮影

水面の波が作り出す凹みは、強くでています。しかし、偏光レンズのように細かい波がわかりにくいですね。右の岩にいたっては、お菓子のようじゃありませんか。右の草は、やや枯れている部分が見えます。

私が今まで使用していたこのUVサングラスは、色が薄く、外の景色とそう大差ありません。遠近感は分かりやすいけど、細かい部分は不得手であったと分かりました。UVレンズで撮った小川の水辺

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蜘蛛の巣を撮影

蜘蛛の巣はご存じのとおり、見る角度によって見えたり見えなかったりします。蜘蛛が自らの食事を確保するために仕掛ける罠ですので、その技は大したものです。こちらも、カメラと肉眼では、違いはありました。

何もつけずに撮影

もう、自分で書くのもなんですが、きれいに蜘蛛の巣が見えます。蜘蛛の巣

偏光サングラスで撮影

多分、カメラ技術もあり、何も付けない状態には負けてしまいました。肉眼ではかなり細かく見えます。しかし、色のコントラストの関係で、上記には及びません。ただ、糸の質感は、こちらの方があるように見えませんか?

いちばん土手の際の石を見てください。上の写真と比べて、くっきりと映し出されているのが分かります。最初に感動したのは、この石の存在です。偏光レンズで撮った蜘蛛の巣

UVサングラスで撮影

こちらも、写す角度や距離もあったかもしれませんが、良く分かりません。ブルーの円で囲った場所に、蜘蛛の糸があるのが見えます。UVレンズで撮った蜘蛛の巣

ショップジャパンのイーグルアイズ

現在、ショップジャパンのイーグルアイズには、ビビター双眼鏡がついています。双眼鏡を使用する多くのシーンは野外です。紫外線が気になる野外でのレジャーに、サングラスと双眼鏡は相性が良いですね。双眼鏡とサングラス

ビビター双眼鏡をのぞいてみましたが、小さく軽くて使いやすそうです。ビビター双眼鏡

サングラスの付属品として、ドライバー、レンズのクリーナー、レンズふき、布のメガネケースがついています。布のメガネケースは、頼りないと考えるなら、別売りでハードタイプのメガネケースもあります。(チャットで、ハードタイプであることを確認しました。)メガネケースに入ったサングラス

レンズクリーナーは、レンズにつけて付属のクロスで拭き取りを行います。レンズクリーナー

ドライバーは、小さいながらも機能的。サングラスのドライバー

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