気になるホットスポットの放射線量、想定外の放射線量の確認に

家庭で測れる放射線量測定器、日本製よ

福島原発の事故以来、原子力発電の全面撤廃を求める気持ちはあるものの、それに変わる電力がないために、危険を承知の上で原子力施設の稼働は継続されています。エネルギーの問題は、今に始まったものではなく、何十年も前から、議論されてきて結論が出ないままですね。

気がつかないうちに、放射の被ばくしてるかも

ただ、福島原発の事故で、ひとたびメルトダウンをした場合の周囲に及ぼす影響がどんなに大きいのか体験することができました。色も匂いもしない、放射線という物質のために、農作物の収穫が制限され、魚をとることもできなくなります。

避難区域の子供たちは、転校や引越しを余儀なくされ、多くの福島の方は職を失いました。また、計画的避難区域の子供たちも、屋外で遊ぶことを制限され、除染作業に明け暮れる毎日です。

ホットスポットの危険性を知ろう

避難区域とは、全然関係ない遠く離れた場所でも、気象条件（風下だったり）の影響から、放射線が溜まりやすいところがあります。

予期しない場所で、ホットスポットと呼ばれていて、多くの作業員が除染活動を行っています。ニュースでは、ホットスポットの作業員が癌で亡くなったと伝えていました。

たとえ除染活動に加わらなくても、公園の掃除が毎日行う人や建設現場の作業員が、それらの場所で放射能の影響を受けて、人体の健康を損なうといった事も、今後考えられる訳です。

自分の身は自分で守ろう

原子力発電やそれに類する施設がある限り、事故の可能性は否定できず、その為に一般の方たちがすることは、できるだけ放射能の被害に遭わないことです。

その為には、メディアが測定した放射線量のみに頼るのではなく、自らの行動範囲や、家族が過ごす場所は、体温や血圧を測るように自然にはかる習慣を持つことが大切な時代になってきています。

実際、ニュースで報道されて問題になった放射線の強い場所は、全て一般の方が測定して発見したものばかりです。

福島の原発の事故以降、原子力発電とは全く関係ない事が原因で、放射能が高い地域が発見されました。今や、原子力発電だけが恐怖でもありませんから。

放射線量測定量は質に差が大きい

1家に1台は、懐中電燈のような気持ちで置いておくことが、大きな被害を避ける方法です。特に小さいお子さんがいるお宅は、これから成長期、大人以上に外部からの刺激を、体内に吸収する力があると言いますよ。

消臭スプレーで有名なエステーから発売された、エアカウンタEXは、信頼のある日本のメーカであるために信頼ができます。測定方法も簡単な上、取り扱いも単4電池を入れてボタンを押すだけです。