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ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団を昭和西川で購入

目当ては不要布団引き取りサービス!

羽毛掛布団の中でも、軽くて超暖かい掛布団を探すために、あれこれ調査し、布団屋さんの真似をして色々ウンチクも書いてみました。イザ羽毛掛布団を購入しようとなると、やはり迷います。

先の記事に書いた水鳥の種類の中で、マザーグースがいいと決めます。『予算は掛布団とカバーを含めて10万円以下で、できるだけ品質の高いもの』という基準で探すことにしました。

マザーグースとなるとやはり値が張ります。それでも、昭和西川で手ごろな価格がありました。しかも、【不要布団引き取りサービス】もついていることが、私の背中を強く押しました。

実際届けられた後、手で触れて押してみて、掛けてみて、西川のブランドに納得します。多くの羽毛布団に対する品質の情報が、誰でも簡単に手に入るようになりました。ネット注文へ不安の声を多いけれども、中途半端なものを出せないお店の誇りは確かです。

インターネットでも、安心して高額なものを注文できる時代になってきていますね。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

品質表示のタグを見るたびにニンマリした

インターネットで10万円相当の買い物は、私でなくても冒険です。何かのアンケートで、インターネットの購入金額は1万円前後が多いそうです。1万円なら失敗しても、ショックが小さいからでしょうか?

羽毛掛布団を購入して、まず驚いたのは布団につけられた品質表示のタグです。水鳥の種類、縫製の方法、布の織り方など。ウールマークが付けられたセーターのように、一つ一つ確認しながら、『う~ん、買って良かった』と笑顔。あらかじめ良い羽毛布団ついて、あれこれ勉強しておいたので、そのタグの意味するところが理解できて楽しめました。

届いた状況

昭和西川のお店のマークがドーンと真ん中に書かれた、箱で届けられました。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

私が購入したのは、羽毛掛布団とそのカバー。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

おまけの不要布団引き取りサービス用のキットです。梱包用の袋も結束バンドも、伝票もついて、手間いらずだったのが、またもや私を喜ばせました。昭和西川の不要布団引き取りサービス

ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

第一印象は、キルティングの1つのマスが意外と大きかったことです。後で述べますが、これがお買い得な価格の一つの理由だったようです。

また、水鳥の毛の吹き出しもありました。水鳥の毛の吹き出しは、使い始めの1週間の間に、2~3個見つけましたが、その後ひと冬の間、ありませんでした。最初だけだったのですが、かなり冷や汗をかきました。下の写真、布団の中に詰められている羽のサンプルですが、このひとかけが出てきていました。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

手触りはしっとりしていて、何も入っていないのではと思えるほど柔らかいのですが、押してみると弾力があります。手で力強く押してみると、羽毛の存在が確認できます。下の写真は、羽毛布団を押して5秒くらいたった後の状態です。こうやってゆっくりと戻っていくのが、空気を一杯含んだ暖かい布団の証拠なのだそうです。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

水鳥の種類は寒い国ほど良質といわれていて、中でも、ポーランド、カナダ、ハンガリー、フランス、ロシアなどが有名です。昭和西川で取り扱っている、ホワイトマザーグースの価格を比較してみると、ハンガリーが1番手ごろであることがわかります。昭和西川で取り扱っている羽毛掛布団の国

  • カナディアンナチュラルダウン ホワイトマザーグース 77,760~23,7800(税込み)
  • ポーランド産ホワイトマザーグース 97,200~162,000(税込み)
  • ハンガリー産ホワイトマザーグース 70,200~129,600(税込み)

ハンガリー産の水鳥は、最高品質と名高いポーランドと並べられることが多いのも、惹かれた理由です。私が購入したのは、『羽毛掛け布団 ハンガリー産ホワイトマザーグース93% 1.1kg/MB7972 (シングル)150×210㎝』です。

さらに、ハンガリー産のホワイトマザーグースの中での値段の差は、羽毛の充填量とキルト加工のマス目の数でした。一方、ダウンパワーはいずれも430dpで揃えて、高級羽毛布団の貫禄がうかがえます。

予算の枠から考えて、8万代の羽毛にしました。

ダウンパワーと充填量

羽毛布団の水鳥の産地の次に品質を決めるのは、ダウンパワーです。暖かさの素である空気が布団の中にとどまり続けるには、1枚ごとの羽が大量に空気を抱え込む必要があるためです。下記のタグとおり、ハンガリーの寒い冬を過ごすために必要なダウンパワーは、430dpなのですね。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

立体キルト加工

立体キルト加工で、裏と表を単純に縫い合わせるのではなく、裏と表をマチでつなげて、縦横高さのある広い一室を作っています。羽毛が十分に広がって、空気を抱え込むことができますし、熱が逃げないで、布団全体が暖かい空気で覆うことが可能です。
この縫製方法を、立体キルト加工と呼びます。

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私のより価格が高い羽毛掛布団はキルトのマス目が6×6マスで、私が購入したものは5×6です。マス目が大きくなりますが、大きければ大きいほど、羽毛が偏る弱点になるのです。『私的には、まぁ、これでいいかな』って思うわけです。ハンガリー産ホワイトマザーグースの羽毛掛布団

超長綿サテン/ポリジン加工

掛けて寝てみると、羽毛布団特有の居心地の悪さはありました。肌触りはしっとりしているものの、ふわふわとしていて体に沿っている感覚がありません。肩口の隙間も気になり、羽毛布団と体の間に毛布を入れる必要を感じます。

しかし、寝返りを打ってみるとガザガザといった音がしないことに気づきます。布地も柔らかくしなり、横向きになれば背中にふんわり、大の字になっても腕や足を包み込むように収まってくれます。そんなことに気が付くと、愛着もわいてきました。

布団のゴワゴワ感を解消するために、布団屋さんは布の糸と織り方で対応するよう工夫を重ねてきました。

超長綿の細番糸を使用して、サテン織にしています。

さらに、ポリジン加工といって、スウェーデンの抗菌テクノロジーを使用して、衛生面に気配りしています。布団ってワンシーズン毎日使用するもの、カバーのように頻繁に洗うことができない布団カバーに、抗菌加工を施してくれるのはなるほどありがたいですね。

収納ボックス

かさばる羽毛布団の場合、シーズンオフの時の収納には頭を悩まします。圧縮袋は羽毛を痛めるので、昨今はNGが通説です。購入時の袋も、ビニール製で通気性が悪いのでやめた方がいいと聞きました。昭和西川の羽毛掛布団収納ボックス

ふと、今回送られてきた収納袋を見てみたら、裏側の紺色の部分は不燃布のような材質で通気性もよさそうです。昭和西川の羽毛掛布団収納ボックス

分厚い台紙が入っていて、外からの圧力を受けません。折角の羽毛布団、使っていないときは、できるだけそっとしておいてあげたいですね。そうはいっても、暮らしの中で色々あります。押し入れで他の布団の下敷きになっていたり、布団の隙間に押し込まれたりするのは時間の問題。

そんな運命を予想して作られたようです。畳半畳の長さで押し入れの隙間に、縦に差し込めます。台紙で守られているので、圧し潰されることもありません。昭和西川の羽毛掛布団収納ボックス

底鋲が付いているので、押し入れの湿気を直に拾いません。昭和西川の羽毛掛布団収納ボックス

上には取っ手。両サイドファスナーでしまうのも楽ちんでした。昭和西川の羽毛掛布団収納ボックス

掛布団カバー

掛け布団カバーは、綿100%で、柄が布団と似ていたことから選びます。しかし、昨年は売られていましたが、今年は既に売られていません。紹介しようとしたけど、ちょっぴり残念。

布団カバーの購入は、スーパーの寝具売り場をよく利用するのですが、今回のように布団を買ったときは、その店で買うようにします。布団カバーは時代とともに進化していて、中の布団がずれないとか、取り付けやすいとかが年々改良が重ねられています。布地も、改良しています。

ブランドの布団カバーは、最新の動向が探れて、次にスーパーで購入する際の参考になります。せこいおばさんの悪知恵です。

例えば、布団の四隅を固定させる部分。今までは、ひもで縛っていたのに、ホックボタンになっています。次にスーパーで探すときは、ホックボタンのものを探そう! 昭和西川の羽毛掛布団しゅうのうぼっくすカバー

ただ、布地の質感は、スーパーではありえません。光沢感やしっとり感や滑らかさなどの手触りを追い求めるなら、布団屋さんの敷き布団カバーを素直に買うのが得策。 昭和西川の羽毛掛布団しゅうのうぼっくすカバー

不要布団引き取りサービス

何が良かったかって、この不要布団引き取りサービスほど喜んだことはありません。布団と一緒に入っていた大きな紙の袋の中に、詰められるだけ何枚でも詰め込んでも良いといわれたからです。

信じられなくて、わざわざ昭和西川に電話をかけて、「厚さ●センチのマットレスも入れていいですか?」などと、一つ一つ確認しました。2階で詰め込んだのですが、階段の壁が邪魔で、力一杯、押し落とさなければなりませんでした。

親と同郷している方なら、うなずいてくれるはずです。布団は思いの他、溜まります。冠婚葬祭で引き出物とか、流行りのふわふわの布団を衝動買いしたけど無駄だったとか、親戚が泊まりに来るので見栄で買ったとか、いろいろな理由で買い、捨てるに捨てられない状態が何年も続くのです。

かといって、粗大ゴミに出すのも恥ずかしいのが布団です。私生活を全て見られたような気になるから。昭和西川の不要布団引き取りサービス

しかもこのサービスが、親切なこと。布団を詰める袋、袋の蓋をするシール、結束バンド、配送する伝票、配送先の電話番号も明記されています。結束バンドの使い方説明もあり、何のストレスもなく作業ができます。昨年購入したのですが、今年も5万円以上購入すれば、今年もこのサービスが適用されるのだそうです。

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