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冬太り解消法を安直にやってみるのもいい
冬は寒い分、体内で熱量を作らなくてはならないので、熱量を沢山使うために、痩せるのが理屈的にはあっています。でも、それは筋肉ムチムチで、熱量を作るパワーにあふれている方の話、筋肉もすっかり落ち脂肪だらけ、まん丸い中年乙女にそれを求めるのは、コクというものです。
食べるイベントが盛りだくさん
言うまでもなく冬は、食べることのイベントが多い季節です。クリスマスにはケーキが、大みそかはお蕎麦、お正月はおせちにお餅と、いずれも、カロリーが高い食品ばかりとなります。
まかない担当の主婦としては、そうした行事を忠実にこなしていくうちに、どうしても食べざるを得ない状況なわけであります。会社に奉公するサラリーマンやOLさんとて、暮れの忘年会、新年会に顔を出さないわけはいかないはずです。お酒のカロリーも高いんですよね。
冬太りの原因はこうした外部環境的なことと、体質、自らの生活習慣が原因となります。
お付き合いはやむを得ずと割り切って、見えない生活習慣の改善で上手にカバーしたいところです。涼しい顔をして、ケーキをほおばりながら自宅では歯を食いしばって、痩せる努力をしてみませんか?
そんな小粋なおばさんになるために、冬に痩せる方法をあれこれ考えてみました。
冬に太る原因は何?
冬に太るのは、基礎代謝が下がるからです。女性の場合は、筋肉が少ない分、冷えが発生し、巡りが悪くなり、内臓の働きも衰えがちになります。朝の習慣も途絶えがちですよね。
そして、老廃物が排出されないためにまた、巡りが悪くなりと言う悪循環です。
代謝を上げるためにウォーキングなどの運動があげられますが、そう急にそんな習慣が身につくわけはありません。
朝30分の体操で快適になった
女性が抱える冷えと巡りの悪さを、解消するだけで基礎代謝を上げることができます。
ここ数カ月、私は毎朝30分のストレッチを兼ねた体操を行っていますが、急カーブに上がっていた体重が増えなくなりました。心配した暮れからお正月にかけても、体重は増えません。かなりの寝正月でしたが、不思議です。
首や肩のコリをほぐし、腹筋や背筋を刺激します。足を広げて座り、股関節をストレッチします。体操し始めて驚いたことに、足を広げて座り胸を床にぺたりと付けることなんて、以前は簡単だったのですが、もう30度も体を下げることができないほど体が硬くなっていました。
痩せるキーポイントは股関節だと思う
ご存知でしたか?股関節は、代謝を上げる鍵になっているんです。股関節は、腱や筋肉が集まっている場所であり、リンパも集中しています。
毎日ストレッチを重ねることで、硬くなった筋肉をほぐし、流れの悪くなったリンパをスムーズにさせることができました。
私は下半身デブで、ウエストに合わせてパンツを購入すると、そこから下が入らないために、ヒップや腿に合わせてパンツを購入するのですが、この頃パンツのお尻の部分に余裕ができた気がするのです。ちょっとばかりの体操で、筋肉が良い働きをしてむくんでいた下半身をスッキリさせたに違いないって勝手に考えています。
巡りが悪いのは、心臓の働きだけではなく、動かさなくなった筋肉の働きが悪いためなのですよね。動かさないままにしていると、疲労物質や老廃物が溜まるために循環を悪くしているのです。
暖かい部屋で体操を毎日しましょう。体操の方法なんて、小学校の時に体育で教わったもので充分です。
体操の習慣がつくと、不思議と雑誌のエクササイズの記事などに興味を、持つようになれます。『あ~こうすればここが痩せられるのだ』と気づくと、翌日から取り込めるようになります。先ずは実行あるのみです。
冷えない体を作る
女性が、冬に代謝を下げている大きな原因は、冷えでしょう。少なくとも私はそうです。体を温めるというより、冷やさない生活習慣を心がける方が先決です。
いくら暖房のきいた部屋だからといって、体温より冷たい飲料水を飲んでは駄目です。冷えた水が内臓に与えるダメージは、かなり大きいですよ。
ダイエットするために酵素がもてはやされていますが、酵素が働く環境の重要な要素は、温度です。冷えた内臓では酵素が働かないために、消化活動に悪戦苦闘、腸内環境は悪玉菌だらけとなります。
腸内環境が悪くなったら、あとはご存知でしょうけど、巡りが悪くなって代謝が下がるのです。
塩分不足が体を冷やす
塩分調節の必要がある人は、読まないでください。
東北の人は塩辛いお漬物が好きです。寒さに強いうちの旦那も、塩分不足のために塩をわざわざ買って舐めています。
旦那の血圧の心配ですか?上は100もいっていません。
血液には塩分が必要で、東洋医学では塩が体を温めると言われています。
塩が少ないと、体内の電解質濃度が低下して体温調節が難しくなり、体を温めずらくなります。血中の塩分濃度の低下は、自然治癒力の調節もできなくなって、冷え性から多くの疾病を引き寄せることにもなるのだそうです。
塩分にまつわる生活習慣病のことは多く耳にしますが、寒い冬だけは意識してちょっぴり多めにとってみるのも方法ではないでしょうか?
食べたい時は、食べたいものだけを少量で食べる
心を踊らせる食べ物が増えました。レストランでも中食でも、見ているだけでよだれが垂れそうです。
冬は、熱量を必要とする季節でもあり、沢山食べたいのは、『本能的なもの』と考えます。仲間との交流も大切です。
沢山食べたい時に、カロリーの燃焼をサポートさせるサプリメントも増えました。
このお正月、散々寝正月で食べてばかりいたのに、体重が増えなかったのは、朝の体操もありますが、こちらのサプリメントを飲んだことも貢献しています。
ダイエット成分は、次々と発表になっています。時々この手のサプリメントを使用してみますが、一長一短で体に合わないこともあります。
私が試したDHCの満足習慣ダイエットは、量を抑えて満足感を感じる『アフリカマンゴノキエキス』を配合しています。
このお正月、食べたいと思うものだけを食べて、それ以外の間食をする気になれませんでした。普通は、食べ始めたら胃袋もだんだん大きくなって、どんどん食べる量が増えていくものなのですが、今年はそれがありません。
一瞬、食べすぎて胸やけしたのかと勘違いする時もありました。
こうした食欲抑制型のサプリメント等を利用して、冬太り解消するのも方法のひとつですね。
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