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寝転んだ時、鼻をくすぐるイ草の香りにいやされそう
竹やイ草は、古くから日本にあるものだからか、見ているだけで涼を感じます。自然の植物の香りには、心癒されるものがあるようで、暑さがピークにさしかかる頃は、無性にイグサや若竹が恋しくなります。やっぱり、日本人なのでしょうか?
暑さで疲れた心と体をケア
マンションのフローリングの上に、畳を思わせるようなクッション性のある、い草ラグをひいて、暑い夏を過ごされる方が増えているようです。畳の上を素足で踏みしめる感触は、何と言ってもすがすがしい。
数年前までは、ゴザのカーペットが主流でしたが、なるほどどんどん進化している~。
汗ばんだ体を横たえて、ごろ寝をするには、やはり畳が最高。小さなお子さんが昼寝をするのに、いくら汗をかいても、い草が優しく吸収してくれるので快適です。
ビニール製のゴザでは、こうはいきません。カビやダニの温存させるだけですものね。
色は、お部屋のイメージに合わせて選べる
それにしてもい草ラグ、たった一年の間に随分種類が増えました。い草に人気は、高温多湿の日本の夏には、植物の爽やかな香りと汗ばんだ皮膚に心地よい点でしょう。い草そのものに、植物がもつ抗菌性もあることもうれしい点です。
下記に、選ぶ上でのポイントを記載してみました。
価格
価格は、3千円位から4万円位までで、幅があります。1丈強の広さならば、1万円以下で十分間に合いそうです。
安価なものは素材が、中国製であったり、デザインが単調なものとなっています。高いものは、素材が国産であるばかりか、有機肥料を使った減農薬栽培のい草を使用しているものまであります。
ただ、どれも天然い草なので、合成のラグとはやはり風合いが違いますよ。
また、青森ひば加工(抗菌・防臭効果)などが、施されてより安全、快適さを求める方用のものもあり、価格が高いなりの至福感は味わえるようになっています。
和室か、洋室か、デザインは?
和室用、洋室用、和洋どちらでもOK、などと模様の違いあります。ドット柄やブロック柄は、昨年から人気のものですが、ボーダー柄でちょっと海に来たような気分にさせられるものや、木が描かれたものなどが増えています。
まるで木陰で休んでいるようなこの葉模様や、お子さん用に動物やディズニーをあしらったもの、市松模様や西陣織のように柄が細かく浮き上がる三重織という凝ったものまであります。
夏は長期休暇もあり、家族が自宅で過ごす時間も長くなります。他の季節より、家での居心地を重視したいところです。家族の各々が部屋のインテリアに合わせて、快適に過ごせるように選びたいものですね。
話はそれますが、気がついた点があります。ラグ一枚敷いておくだけで、ジュースやお菓子で汚したり、フローリングに傷をつけたりする機会は、ちょっと減るかもって考えるのは、貧乏性の私だけでしょうか?子供のやんちゃにも、寛大なママでいられる、隠れたニーズがありそうです。
厚さ
畳の下にラグを入れて、5mmから1.2mmまでの厚みをつけています。床の冷気を伝わらないように、跳びはねても足に負担がこないように、ゴロンと横になっても体に床の硬さが伝わらないようにということでしょうか。
私は、カチン・コチンの硬い床でも、熟睡ができるのですが、そうでない方は長い休暇を過ごすために、厚さや硬さ、沈み込み具合なども検討の余地があります。
ただ、厚さが厚くなればなるほど、収納時に場所を取りやすい、部屋の模様替えの時にちょっと厄介といったデメリットもありますね。
収納
折り畳めるものと、ジョイント式の2種類。
折り畳めるものは、65センチ正方の大きさです。家具の隙間やクローゼットの奥に、楽に仕舞えるように工夫されているようです。
加工
下記のような特別加工ができるものもあります。
- 青森ひば加工(抗菌・防臭効果)
- 部屋のサイズに合わせて、オーダーすることが可能
サイズ
住宅サイズの畳1丈強の大きさから、2丈強までが一般的ですが、敷きつめるタイプもそろえてあります。
9丈タイプなど、リビング全体を覆うことができそうなものまでありますよ。
厚さ
全厚6mm位から15mm位まで。
下記のページがい草ラグのセレクトページとなっています。
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