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ハーバリムにキラキラなビー玉を入れてお茶目な演出

明るく前向きになりたい時ビー玉を使おうっと

ハーバリウムの手作りキットの醍醐味は、花材の組み合わせは無論、小物のヒントがわかることです。前回までに送られてきたフルーツやパールのネックレスは、私は思いつきませんもの。予想外の花が使われていたり、花材同士のバランスも体感できます。

自分で花材を選ぶと、知っている花だけなので偏りがちになります。センスに自信がない私は、大きな失敗がないのも安心です。

今回のベルメゾン マンスリークラブから送られてきたキットの中に、キラキラなビー玉が入っていました。昨今は、ハーバリウムの瓶の底に、LEDの光で照らし仏壇のお供えに使う方もいるようです。幻想的な雰囲気になるし、神妙な気持ちにもなれます。かつては火のろうそくが電気のろうそくになったように、ハーバリウムが普通になったりして。。。ハーバリウム手作りキット花材

いずれにしてもハーバリウムと光は相性が良いので、ビー玉やLEDという発想になるのは当然です。

思うにLEDで下から上に光を当てるのは、自然界の法則に逆らっています。太陽があって青空があって、茎の陰が影を作り一番下に土があるので、徐々に暗くなるのが、自然の法則。光は上から下に流れます。逆になると、ちょっと不思議です。気持ちがどんどん軽くなる気がしませんか?

キラキラなビー玉が瓶全体を明るく照らし、はしゃいでいるようになりました。キラキラなビー玉が入ったハーバリウム

茎を使って縦のラインをはっきりさせる

硬いまっすぐな茎は、瓶の中に入れると存在感が大きくなります。花だけにして、入れることが多いようです。茎が他の花材を入れにくくさせてしまうこともあります。

柔らかく風になびくような茎は、そのまま入れると花に表情がでてきます。つるのような茎、細くて糸のような茎が伸びていたり、絡まっていたり、瓶の中で踊っているようです。

あえて、硬いバラの茎と花の種の実の茎を残し、縦のラインがはっきり見えるようにしてみました。

瓶の高さより少し長めの、木の葉のついた枝を中心に、バラや実を置きます。当初、白いアジサイをビー玉のすぐ上に敷き詰めようと考えましたが、せっかくのビー玉です。下側をぐっと明るくさせるために、最終的にアジサイは一番上に変更します。下の写真は、最初に考えたデザイン。ハーバリウムのデザインを考える

下の写真を見てもらえればわかりますが、これは成功です。下側はぐっと明るくなり、軽いタッチの仕上がりを目指しました。

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茎が、横を向いたり斜めになったりしないように、ピンセットで茎を挟み、丁寧に垂直に収まるように位置を決めていきます。茎をまっすぐに入れるところ

届いたバラは、まだ開ききっていないつぼみのバラです。茎をつけて入れますので、音符のように見えるかもと考えます。

半分ぐらい入れてオイルを注いで、デザインを確認します。上のバラが浮いしまい、瓶の口のところまできました。もう少し、他の花材で固定させて、下に持ってこなくてなりません。ハーバリウム半分まで花材を入れてデザインを確認する

狭い瓶の中を、ピンセットで花材を動かすと、他の花材を痛めないか不安になります。大きな花材から先に入れて、隙間に小さな花を敷き詰めていくようにしました。

バラの花が浮かないように、上側にアジサイのガクを敷き詰めます。

ハーバリウムは、360度の角度から楽しめるようにするもののようです。私はどうしても、正面だけからしかきれいにできないのですが、今回は少し頑張ってみました。ハーバリウム正面から

後ろ側はまぁまぁかな。ハーバリウム後ろ側から見た時

横向きです。ちょっぴり失敗。ハーバリウム横から見た場合

ハーバリウムは一度オイルの中に入れると、手直ししてよいものかどうかためらってしまいます。ところがドライフラワーがオイルで湿ると柔らかくなり、扱いやすくなることを発見します。今回、上に置いたアジサイの花びらが少し多かったので、取り出したのですが、仕上がりに何の問題もありませんでした。オイルにつけてから、位置を再修正するのも、私的には良いと判断します。

今回で手作りキットは4回目ですが、もう次にどんな花材が届くか楽しみにしてしまっています。どんどん自分のセンスの幅が、広がるようで、花材選びから行うのとは違った楽しみがあるようです。もう少し、マンスリークラブを続けてみようっと。

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