スポンサードリンク

シャンプーと髪のお手入れでくせ毛が何とかならないものか?

諦めなければきっと何とか。。。

くせ毛は、髪が生えてからなる場合と、頭皮でくせ毛が作られる場合があります。

多くのくせ毛の原因は、髪が生える前です。明らかになっていることは、頭皮の毛根の形、毛穴のつまり、栄養バランス、乾燥、遺伝と一つに絞られることはありません。

くせ毛の原因が頭皮にあることから、『シャンプーでくせ毛対策は不可能』が、いままでの定説でした。

しかし、生えてからも生えるまであっても、くせ毛を解消させるための髪のお手入れ方法が、徐々に明らかになってきています。完璧ではありませんが、希望が持てます。一言で言うなら、くせ毛状態の髪を外側と内側からしっかりと保湿をすることです。 髪を拭く女性

髪の内部と外部の保湿のこだわろう

外部に髪にコーティングを施すことで、柔らかい髪を保つことができます。外気や紫外線は、髪のコーティング組織であるキューティクルを痛め、髪の水分が奪われるリスクがあります。髪内部の水分を、外気に蒸発させてはいけません。

水分が保たれれば、髪自体が柔らかく弾力感があります。保湿された髪であれば、例えくせ毛であったとしても、ヘアアイロンやドライヤーでのお手入れでなんとかなります。

最近のトリートメント技術は上がり、髪の内側に成分を入れ込み、保湿力を上げられます。細い髪も、しっかりさせることができるようになってきたと感じています。

後に記述しますが、髪の内部のコルテックスと呼ばれる部分に栄養を送り込み、水分量を保つことが可能であれば、内側からしなやかさをよみがえらせることが可能です。内側からしなやかになれば、くせ毛の人のありがちな、1本の髪の太さが違うとか、ごわごわしてスタイリングが維持できないと言った悩みも解消できるのです。

髪の外側の保湿ケア

髪の外側のコーティングケアは、以前よりありました。

代表的なのは、シリコンシャンプーです。今、シリコンシャンプーが悪いという説もありますが、元々は髪を外部の刺激から守るためのモノだったのです。

TVのCMなどでご存じのとおり、髪の外側はキューティクルと言われる鱗状の組織で覆われています。キューティクルは、紫外線や乾燥した空気でも損傷しますが、おしゃれのためのお手入れでも損傷させ続けています。ヘアカラー、パーマ、ドライヤー、ヘアアイロンなどが、すぐに思いつきます。

毎日行っているシャンプーも、キューティクル損傷を引き起こします。シリコンが悪いと言われる理由は、髪をコーティングした後、シャンプーの洗浄成分で、シリコンを剥がしてしまうためです。髪に付着したシリコンが剥がれるとき、キューティクルも同時に剥がすために、髪の断面は、ガタガタ状態になります。鱗状のキューティクルが剥がれ、持ち上っている状態です。

強いコーティング力を発揮するシリコンは、髪との密着力も強いと経験上、理解しています。最初は、さらさら感が強いシリコンシャンプーも、繰り返すと手で触れば、さらさら感はゼロになることがあります。持ち上がったキューティクルから、水分が蒸発しているためです。

スポンサードリンク

カサカサの髪は、しなやかさを失います。(そうでない、良いシリコンシャンプーもあります。)乾いたティシューが、水分を吸収するように、乾いた髪は外気の水分を吸い取ります。キュティクルの切れ目から入り込んだ水分が、髪を膨らましくせ毛を作ってしまうのです。

これが生えた後、つくられるくせ毛の始まりです。

シリコンシャンプーが悪ではなく、シリコンとシャンプーの洗浄力とのバランスが悪いのです。

シリコンのような強いコーティング力のあるモノではなく、キュティクルと同じアミノ酸などで、コーティングする方法が現在の主流となってきています。強い洗浄成分を避けるために、アミノ酸を洗浄成分としたシャンプーもあります。

しかし、元々強いくせ毛の方には、アミノ酸などでのコーティングでは、及ばないというのが本音のところとなるです。

髪は死んだ細胞の集まりで、キュティクルも同じです。実は、皮膚の一番外側の角質層も、死んだ細胞の集まりなのです。毎日行うスキンケアは、角質層までしか浸透しません。 スキンケアと同じ成分を配合したシャンプーがあって、使ったら良かったので、こちらで紹介しています。

髪の内側の保湿ケア

キューティクルの内側は、細いケラチン繊維がロープのように、無数に絡み合いながら存在しています。髪の85~90%を占めているために、髪のハリ、コシ、太さとも関係している部分となります。コルテックスと呼ばれる組織です。

コルティックスに、正しい方法で栄養成分を入れ込むことで、保湿力を上げることができます。トリートメントがこの役割を果たしていますが、トリートメントの効果を十分に引き出せている方は少ないようです。

トリートメント時に、髪にシャンプー剤が残っていれば、洗浄成分をコルテックスに送り込むことになります。シャンプー剤は、毛穴に溜まった皮脂や角栓などの汚れを落とすために、少なからず害はあるはずなのです。シャンプー剤をきちんと洗い流します。

トリートメントは、顔のスキンケアで言うところのシートパックのようなモノです。シートパックを、1~2分で剥がす人はそういません。しっかりと浸透させるために、5~15分ぐらいはのせておくはずです。

トリートメントの場合は、3~5分の放置をめあすに、蒸しタオルなどで頭を包んで、しっかり浸透させたいところです。

頭皮の保湿ケア

薄毛に悩まされている方のみのケアと思われていた、頭皮エッセンシャルオイルが、話題に乗り始めています。

ふと考えてみれば、洗顔後、女性は必ずスキンケアをするはずなのに、頭皮だけはそのままです。頭皮もシャンプーで汚れを洗い流した後は、しっかりと保湿しなければ、乾燥してしまいます。

くせ毛の原因は、頭皮のたるみもあります。たるみの原因は、血行、年齢的な要因の他に、1番大きなことは乾燥なのです。シャンプー後に、頭皮の保湿を心がけることは、くせ毛ケアのひとつになります。

また、シャンプー時の頭皮への刺激も頭皮の乾燥に繋がります。顔の洗顔と同じで、力を入れて、ごしごし洗えば、頭皮の必要な角質まで剥がしてしまいます。

頭皮が乾燥すると綺麗な円形の毛穴がゆがみ、作られたばかりの毛髪が通ることで、くせ毛に繋がります。指の腹で、優しく撫でるように洗います。また、

スポンサードリンク