スポンサードリンク

ケアシューズをお探しなら、リハビリ靴の「あゆみシューズ」

介護用の専用の靴で転倒防止対策を

足の筋肉も衰え始めると、階段の上り下りさえも怖くなるお年寄り。決して靴が体を支えてくれるわけではありませんが、靴の安定性も否定できません。

しっかりと大地を踏みしめ、不安定な体をこれ以上不安定にしないようにしてくれる靴を選んでください。

お年寄りの靴選びで注意すべきことは、下記の5つ。これは、高齢の母をみていて感じた意見です。

  • 履きやすい
  • 足が靴の中で遊ばない
  • 雨に日や大理石などの床を歩いても滑らない
  • ソールの硬さが適切である
  • 足が上がりやすい

高齢者の散歩

履きやすい

高齢者の靴と一般の人の靴との大きな違いは、履きやすさに工夫がされていることでしょう。足が靴に触れるたびに、こすれて傷めることがないように、柔らかい素材で作られています。

足が入れやすいように、開口部を広く取り、ゴムなどでさらに広げることが可能です。靴紐を結ぶ代わりに、面ファスナーで固定させることができるものもあります。

足が靴の中で遊ばない

バランスを崩す原因は、高齢になればなるほど増えます。脳疾患などを患っていれば、ふらつき感がありますので、小石を踏んだだけでもバランスを崩します。周囲の人との歩く速さを比較して、早く歩かなければと焦ると、足がついていけなくてバランスを崩します。

外出すれば、道路の段差や、子供の飛び出し、自転車がスピードを上げて追い越したりと、体がこうしたことに対応できないで、バランスを崩してしまうのです。

崩したバランスを取り戻すために、足の裏で地面を踏み締め直そうとしますが、靴の中で足が遊んでいると、うまくいきません。

足のこうとかかとは、しっかりと固定してくれる靴が良いのです。足の甲の部分が大きく開いていたり、かかとが浅い靴は避けます。できれば、かかとを包み込んで支えてくれるような靴が望ましくなります。

逆に足の指の部分は、地面を踏みしめる時に力が入りますので、余裕を持たせます。かかとを靴に合わせた状態で、つま先に0.5~1センチほど余裕があることが望ましくなります。

腫れやむくみ、外反母趾の方は、つい大きめの靴を選んでしまいます。足が靴の中で遊んでいないか、入念にチェックしたいところです。

雨に日や代理石の床を歩いても滑らない

靴の裏に、滑りにくい加工がしてある事が必要です。病院の床やマンションのエントランスと、若い方は気にしていないところに、滑りやすい床はあります。雨の日は外出しないからと、安心していてはいけません。

ソールの硬さが適切である

ソールとは、靴の底の部分です。

スポンサードリンク

ソールの部分が硬いと、地面をけり上げる時、足の裏の湾曲をつくりにくくなり、自然とすり足になります。高齢者のすり足は、段差でつまずきやすといわれていて、足を高くあげないからと言われていますが、靴のソール部分が硬くて、曲がらないためにすり足になっていることもあるのです。

ではソール部分がやわらかくて、曲がりやすい方が良いかということになりますが、これもいけません。砂の上を歩くような、不安定さがありますので、程良い硬さがある方が望ましくなります。

歩く時、地面から衝撃が堪えるからと、ふわふわのインソールを入れる方もいます。必要以上に分厚くて、柔らかすぎると、バランスを崩しますので、気をつけた方がよいでしょう。

代表的なソールの素材

現在、ソールに使われている代表的な素材は、EVA、合成ゴム、ウレタンです。

EVAとは、ビーチサンダルや水に浮くマット等に使われているものです。EVAは、軽くてクッション性に優れていますが、すぐにすり減り滑りやすい弱点があります。

合成ゴムは、丈夫で長持ち滑りにくい長所を持っていますが、やや軽さは劣る弱点があります。

ウレタンは、丈夫で長持ちな上、クッション性もあり、軽いことが長所です。滑りにくさは、合成ゴムにはかないませんが、最も長所が多いのはウレタンです。

足が上がりやすい

転倒の原因に、道の段差につま先が、つまずくといったことがあります。足を上げる力が弱っているためですので、実際に靴を履いてみて持ち上げられるか歩いてみます。

足を上げているつもりでも、実際は高さが足りなくて、段差でつまずくこともあります。靴のつま先が上がっているタイプを選べば、転倒のリスクを減らせます。

福祉専門店の靴を

靴はファッションの要で、オシャレな方はどうしてもデザインにこだわりたいものです。介護用の靴は、野暮ったさのイメージが強くて、嫌という方もいるでしょう。

でも、上記の条件を配慮してくれています。家族や友達に転倒の危険をほのめかされたら、福祉専門店で購入時です。杖より先にまずは靴から揃えていくことが、望ましいですね。

むくみなど足の変形がひどい場合は、左右の足に合わせて別々のサイズで履くと安全です。福祉専門店の靴屋さんであれば、こうしたことも対応してくれるはずです。

リハビリ靴の専門店のあゆみ

リハビリ靴、介護靴「あゆみシューズ」では、高齢者の足と歩き方を考慮した靴が揃っています。足の甲の固定に、配慮してあり、高齢で手が動かしにくい方でも、キュッと足を閉められるファスナー形式のものや、マジックテープのものなどは見事です。

靴の着脱が楽で、足元がふらつきを防止します。かかとの部分は、カップインソールで包み込みます。調整用の中敷は、靴の中で足が遊ばないように固定して、しかも、洗濯が可能です。

靴の底はゴムで、濡れた道でも滑りにくいのもいいと思います。

スポンサードリンク