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秋に種まきした花が、5月にプランターを賑わせている

不思議ね、太陽と水と土だけで咲くんだよ

植物は不思議。「太陽、水、土だけで、こうして美しい花を咲かられるのですね!」ふと、人間が一人前になるまでにかかる多くの労力と、衣食住の生活環境と比較してしまいます。時には不平不満を言ったり人を傷つけたりもしてしまう人間に比べて、植物は多くの人に感動を与えます。植物の何倍もの手間暇かけて育てられているのにですよ。 ゴデチア

さて、昨年の秋11月に種まきした花を紹介してみます。私が植えたのは、スターチス、コンテナスイートピー、ゴデチアの3つです。

秋の種まきの注意点は寒さと霜

秋に種まきすると気になるのは、冬の寒さと霜です。私は野菜の種まきで書いたように、窓の外柵と窓の間の棚の部分を利用して苗を育てています。寒い日は室内に入れながら育てました。植えた花はいずれも耐寒性ではありますが、かなりの過保護ですね。

スターチスは、春に植えても5月に花が咲くそうですが、冬を越すと強くなります。私が育てたスターチスは、春植えよりは強いことを期待したものの、弱いようで花を多くつけてくれていません。 スターチス

小さなプランタに入れて育てると、室内との出し入れが楽だし小回りが利きます。大きくてがっつり土が入るプランタは、一見頼りになりそうですが、育てる環境としては難点があるそうです。どこかでプランタは、小さい方が良いと聞いたこともあります。

近所の花屋さんに聞いたところ、花の苗を霜から守るには、もみ殻を使うのだそうです。昨今はお米屋さんで精米してお米を購入することもありませんので、お米屋さんで貰うことも難しくなります。私は楽天で、大量のもみ殻を購入しました。全てを使いきらなくても、乾燥していますので、日持ちにこだわる必要もないと考えます。

もし、もみ殻がない場合は、コーヒーの豆カスを使うのだそうです。『お茶ガラはどう?』と聞いてみましたが、頭をかしげていましたので、ちょっと難しいかもしれません。 もみ殻にしても、コーヒーの豆カスにしても、元々植物です。苗の根元に敷いて、そのまま放置しても、いずれは土の栄養となってしまうはずです。 スイートピー

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1点、もみ殻を敷いて気が付きましたが、雨を吸い込むことをしません。寒い冬スポンジのように水を蓄えてしまうと、蓄えた水が根元を冷やし逆効果になります。なるほど、もみ殻の利点は、撥水性です。水分を含まず根元に空気層をつくり、保温効果があるといったところのようです。

スターチス

他のサイトで咲いているものより、ひろっとしていて花のボリュームも小さく貧層です。花を咲かせるそばから、カサカサと花びらが乾いてしまいます。ドライフラワーの初心者が、使う花だと聞いて納得。

ボリュームが出なかった理由を、これから経験で見つけていきます。 スターチス

コンテナスイートピー

間引きをしてしまい失敗しました。多くの茎が入り乱れて花を咲かせると、豪華になるようです。花の数も今一つ、少ない気がします。プランター全体は恥ずかしので、愛らしい花だけにします。 スイートピー

でも、我が家の前を通りがかった人が、スイートピーが作った豆を見て、『かわいい』としきりにほめてくれました。優しい人! スイートピー

ゴデチア

今回の種の中で一番満足だったのは、ゴデチア。間引きをして茎と茎の間を開けたのが、正解だったようです。 しかも、土の知識を全く知らず、水はけの悪い土を入れてしまったのにもかかわらず、よく咲きます。初心者なので、なんとも言えませんがゴデチアは、土を選ばないのかもしれません。ゴデチア

水はけが悪い割には、直ぐに土がカラカラに乾燥してしまいます。沢山、お水が必要なのかな?

ゴデチアの鉢は、3カ所に分けて置いてありますが、ガレージの中のものが1番よく花を咲かせています。ガレージのプランターは、横風がない限りは雨水が入りません。あまりお水のやり過ぎもよくないようです。 ゴデチア

サカタのタネのガイダンスによれば、土がカラカラに乾いたら、たっぷり水を入れるのが正解のようです。納得。

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