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手軽にハーブティを楽しめる時がきた
以前、目に良いハーブティーを飲んでいることを記事にしたことがありますが、メグスリの木で良いものを見つけました。ハーブティはお湯を注ぐだけで飲める葉と、ゴロゴロした実や茎や木の皮のように数分間火にかけ煎じなければならないものがあります。煎じなければ分厚い皮に覆われて、薬効成分の抽出ができないからです。
私的には、そんな手間を苦にしてはいません。が。。。
粉末になったメグスリの木を購入してみて、お湯を注してそのまま飲むのは便利だと気が付きます。ハーブを淹れるゆったりとした儀式のような手間が、惜しい時こともあり確かに便利です。

粉末ハーブの難点
粉末ハーブの難点は、ハーブティが濁ることです。そりゃー物理的に粉を溶かすわけですから、濁るのは当たり前ですが、実際体験すると気分をそがれます。
煎じたお茶の多くは、透明感があります。透明だから、揺れ動く茶葉を見ることができます。煎茶の茶柱も透明なお茶だから、楽しめるのです。
コーヒーと紅茶、抹茶と煎茶の違いも透明感。コーヒーや抹茶は香りや味を楽しみますが、紅茶や煎茶は加えて色も楽しめます。ティーカップや、湯飲み茶わんの内側に白色を使うのは、透明感を楽しむためですね。
メグスリの木の粉末は、黄土色です。
粉末ハーブの利点
煎じれば抽出された薬効成分のみですが、粉にしてしまえば全ての成分が丸ごと頂けます。粉末はお湯や水に直ぐに溶けるので、抽出時間は要りません。
保存も場所を取りません。ハーブの木の枝や実はキャニスターに入れて、手軽にブレンドが楽しめるようにしています。ただ、そのキャニスターが問題です。私が使っているのは口の細いキャニスターなために、ゴロゴロのハーブはなかなか入れにくいのです。多くのハーブを保存するために縦長の容器にして、横のスペースを節約したツケです。
煎じた後はケトルに残ったハーブの出がらしを取り出さなければなりません。粉末ならば、ゴミもでません。
粉末は保存にも、後始末も便利です。
味はガツンと舌にキタ
抹茶と煎茶の違いは、ガツンとお茶の味が来るか来ないかです。粉末のメグスリの木もガツンときました。
今回飲んだメグスリの木は、ちょっぴり苦い木の皮の味です。他のサイトで割り箸のような味と表現していましたが、割り箸より刺激が強い癖のある渋みが加わり、癖があるので苦手な人もいるかもしれません。煮だした方が、さわやかです。
不思議なのですが喉元を過ぎると、それほど後を引きません。「あれ、どんな味だったっけ」と飲み直したりしています。。
効用に期待ができる
ハーブが飲まれる理由は、なんといってもその効用とリラックス感。女性は美容のために、という方は多いはずです。効用が目当てであれば、丸ごと薬効が頂ける粉末は理にかなっています。
また、メグスリの木は江戸時代初期ごろから、種皮を煎じた汁を服用したり、目薬や洗顔剤として使われていた記録があります。旦那の実家にもメグスリの木があり、飲んでいたそうで広く一般の人に飲まれているようです。

粉末にすると未知の悪い成分が混入するかもといった不安も生まれます。長年多くの人が飲み続けてきたという事実が、そんな不安を払しょくさせてくれます。
星薬科大学で行われた研究によれば、メグスリの木で使われる樹皮にはロドデンドロール(ロドデノール)やエピ・ロードデンドリン、トリテルペン、タンニン、ケルセチン、カテキンなど多くの有効成分が含まれており、眼病の予防・視神経活性化・肝機能の改善などの効果があると発表されています。
私が今回利用したお店はこちらです。↓
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粉末ハーブの話題もボチボチ
昨今ではハーブパウダーのみを扱う専門店も現れました。ハーブは飲むだけでなく、お菓子の香りづけ、石鹸や化粧水などで使う方もいるようですね。
自宅で作るには、ミルやミキサーを使います。ミキサーは、乾燥した食材を粉末状にできるかどうかを、先にチェックしてから購入します。ミルは乾燥した食材に使われるのが基本ですので、逆に水分の多い食材にも使いたいなら機能の確認を忘れないようにしてください。
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