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柚子こしょうと漬け込み時間が美味しい秘訣、やまや・めんたいこ

美味しいのは訳がある、人気が途絶えないのも訳がある

博多明太子がスーパーの陳列棚に置いてあると、一桁お高いのに思わずカゴに入れてしまうほど、日本人の食卓には普通の品。ついつい、誘われて手が伸びてしまうのだけど、何故、博多の中でもとりわけ、『やまやの食卓』などお店がおいしいのか、考えたことがありませんでした。 やまやのめんたいこ

美味しいのは材料にこだわっているから

『極寒のオホーツク海でとれるスケトウダラが新鮮だかな?』位にしか思わなかったのですが、水揚げした時から既に、辛子明太子作りが始まっていることを知ります。お・い・し・いには、訳があるのね。と、思わず納得してしまいます。

水揚げしたスケソウダラは、船上で卵がとりだされ、明太子としてふさわしいかどうかの選別が行われた後、そのまま凍結して運ばれてきます。

明太子をつけこむタレも、材料にこだわり吟味されたものです。

寒暖の差が激しい山間部で育った、皮があつくゴツゴツした柚子を使用した柚子こしょう。柚子の皮と青唐辛子、塩の絶妙なバランスが、あの辛みのもととなっているのですね。

漬け込み液のベースは、江戸時代から続く福岡の名蔵元・喜多屋のお酒。

日本の昔からのタレで漬け込むことを発案したのは、やまやの山本淳子さん。何度も試作を繰り返す中で、「日本の料理の基本は、昆布やお酒。和食の定番素材を使って明太子をつけたら美味しいのでは・・・」とひらめいたそうです。

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北海道の羅臼昆布で、日本人の舌が敏感に反応するコクを作りだしています。

鷹の爪といわれる赤い唐辛子には、”先辛”をブレンドしています。

どんな形でも食べれる

明太子の良さは、そのまま箱から出して熱いご飯の上にのせるだけでも、ドレッシングや、ソースといった調味料替わりでもOK。丸ごと明太子を調理して、ガブリとほうばって味わうこともできる、便利な食材です。

その為TVの料理番組やワイドショーで、明太子を使ったレシピは、沢山紹介されています。

やまやの食卓の辛子明太子の特徴

やまやの辛子明太子の特徴は、柔らかでしっとりふくよかな味を持っています。辛子明太子が熟成されると美味しくなることに注目し、168時間もの間、地酒だけを利用してじっくりと漬け込んでいることが、柔らかさの秘密だと言います。

味の種類は、辛いが好きな人用の特辛で、味のバライティが楽しめそうよ。特辛は、「美味」「うちのめんたい切り子」

卵の皮が薄い時期の辛子明太子を使用しているので、製造過程で1本綺麗なまま保てない場合もあります。切れてしまった辛子明太子「切子」や、細かく崩れてしまった「くずれっ子」は、おいしいまま、お財布に優しいので、利用したいところです。

東京にも支店があり、『博多もつ鍋やまや 丸の内店』では、明太子食へ放題のメニューがあるそうです。明太子のレシピのレパートリーも広がりそうで、近くに寄った時は利用したいものですよね。

明太子を使用した珍味やお惣菜なども、通販していて、食卓を賑わせることができそうです。

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