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使いやすいミルクパンって何?

軽い・丈夫さ・注ぎやすいが決めて

牛乳を温めるには、やかんだと洗いにくいし、通常の鍋だと大きすぎて後始末が大変そう。そんなことから、きっと作り出されたミルクパンは、料理の縁の下の力持ちです。ただ、取っ手がすぐに取れてしまったり、ガラスの蓋にヒビを入れたりして、我が家では長持ちしません。

いつの間にかなくなり、なければなくても不自由を感じないのも、ミルクパンの悲しいサガです。しばらくない生活を続けていましたが、柳宗理のミルクパンを見つけて、使い勝手が良かったので報告してみます。柳宗理ミルクパン

ミルクパンの使い道

ところで、ミルクパンの使い道は、他の家庭では何でしょうか?

我が家では、カフェオレの牛乳の温め、ゆで卵、ラーメンやうどんの上にのせる野菜の付け合わせ、ニンジンのグラッセ、マッシュポテト、一人ぼっちの時のインスタントラーメン、照り焼きのタレ、バルサミコ酢ドレッシング、新タマネギのドレッシングなど。。。上げていたらきりがないほど。

しつこいようですが、牛乳以外の他の料理は、他の鍋で代用できるところが、ちょっと可哀そうなのがミルクパンの運命です。

しかし、小さい鍋は俄然効率が違います。すぐに温められるし、さっと注げて、洗う時も食器感覚で洗えるのが、ミルクパンならではといったところでしょうか?

柳宗理のミルクパン

2013年の秋に柳宗理の鉄フライパンを購入して、こちらにレビューを書きましたが、いまだに使っています。丈夫だなぁ。

あのへんてこな形が、調理した食材をお皿に移しやすいし、ソースも注ぎやすいのが、1番気に入っています。

柳宗理のミルクパンも、フライパンと同じ思想で作られています。両サイドに突き出た注ぎ口と、左右非対称な鍋の蓋が、煮込むときの蒸気の量を調節してくれました。他にも、気が付いたこと一杯あります。柳宗理ミルクパン

注いでも垂れにくい注ぎ口

付け合わせを作る時、意外と面倒に感じるのは、お皿へ移すときです。少量の料理にわざわざ、お玉を使うと、後片付けの手間も増えて気分がのりません。ミルクパンを傾けて、箸でするっと取り出せるのは魅力です。

当たり前ですけど、注いだ後も液だれしにくいこともチェック済みです。

左右非対称な蓋

ちなみに、フライパンで野菜を炒める際、蓋をして蒸すと野菜が柔らかくなることを発見しています。ピーマンやキャベツのようなシャリシャリ感を楽しむのとは違い、しっとりとしたナスなどを望むなら、炒め蒸しですよ。

この発見ができたのは、柳宗理のフライパンを知ったおかげです。蓋の取っ手が大きくてつかみやすいのと、薄くて調理中でも邪魔にならないので、炒め物でも蓋を使ってみる気になりました。

さて、ミルクパンの方はどうでしょう。つかみやすい大きな蓋の取っ手は、フライパンと同じで、使いやすそうです。

最初、一気に温めたいときは、ピタッとふたを閉めます。柳宗理ミルクパン

弱火でコトコト長時間煮たいときは、蓋を少しづらして、狭い隙間を。柳宗理ミルクパン

照り焼きのタレのように、一気に蒸気を飛ばしたいときは、開けっ放し。

インスタントラーメンのように、吹きこぼれが心配な時は、蓋を左右逆にすれば広い隙間を作れます。一気に煮汁を捨てたいときも、広い隙間は便利です。柳宗理ミルクパン

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ミルクパンを一目見て気に入ったのは、蓋の素材がガラスでなかったこと。昨今の鍋の蓋の大半は、ガラスです。好きな方には申し訳ないのですが、耐久性に不安があるし、重くて調理しづらいのです。本体と同じステンレスで、大きな蓋の取っ手はすでに申しあげたとおりです。

取っ手にフックにかけられる金具が

最近は働く女性も増え、調理器具を壁などに掛けて、時短で調理をする方が増えました。フックやフックをかける網などが100均で見かけると、キッチンの風景も変化しているのですね。

取っ手には、ちゃんとフックにかけられるように輪になった金具が取り付けられています。柳宗理ミルクパン

片手鍋を購入すると、取っ手の不具合によく出くわします。購入したばかりなのに取っ手がぐらぐらしていたり、使い続けると取っ手が外れてしまうのです。特にオンラインで購入した際は、手に取ってチェックできないだけに不安要素です。

柳宗理の取っ手は、ここでビス止めをします。他のミルクパンは、鍋との付け根部分にビスで止めています。こんなところに、ビスがあるのも不思議ですね(上の写真)。丈夫であればいいなぁ~。丈夫だったら、またこの記事に追記しておきます。

素材はステンレス

鉄鍋がブームで私も今年買ってしまいましたが、鉄鍋の欠点は洗剤で洗えないことです。調理後、すぐに洗わないといけないのも、弱点といえば弱点でしょうか?

ミルクパンの場合、鉄鍋はいけません。カフェオレに、他の食べ物のにおいが移れば身も蓋もありませんから。きっちり洗剤で洗える素材でなければいけません。

ミルクパンで使われている素材は、ステンレス、ホーロ、アルミです。ステンレスは、ホーロやアルミと比べると錆びにくいのが特徴です。さらに、保温性や保冷性に優れているために、調理した素材の温度を保てます。逆に、熱伝導性が悪いので、炒め物などには向きません。

ちなみに時短で調理を望むなら、軽くて熱伝導率が高いアルミ。炒めものにも使いたいならホーロ(できない鍋もあるようです)といったところでしょうか?

柳宗理で使われているのは、18-8ステンレスです。医療現場でも使われているステンレスの種類で、錆びにくいといわれています。ただし、焦げ付かせたときは、熱湯に浸すなどして柔らかくして取り除き、取り扱いに注意が必要です。

サイズ

寸法は直径14センチ、1.2リットルです。

柳宗理は、他にも面白いキッチン道具を作っているんですよ。柳宗理調理器具

柳宗理とは人の名前で、日本を代表するインダストリアルデザイナーです。使い手の視点に立ち、手で模型を作りながら考えるデザイン手法を一貫して続け、日々の暮らしを豊かにするもの、長く使い続けられるものを数多くデザインしました。

柳宗理のデザイン事務所「柳工業デザイン研究会」は、現在も柳の理念のもと、【YANAGI DESIGN】として、新しいデザインの他製品の仕様変更の監修も行っています。

主な作品として、ステンレスボール、ケトル、片手鍋などのキッチンウェア、ボーンチャイナシリーズ、黒柄カトラリーなどのテーブルウェア、バタフライスツールなどの家具、東名高速道路足柄橋、関越自動車道関越トンネル坑口などの公共構造物、東京オリンピックトーチホルダー、札幌オリンピック聖火台など他多数。

※ミルクパンに同封してあったパンフレットより引用しています。

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