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ユニセックスな渋い財布は、フェミニンな女性とも相性がいいよ

本物は性別を越えちゃうのね

ココマイスターの展示場で、撮影をしていましたら、20代と思われる女性に声を掛けられました。ココマイスターの担当者さんですが、財布を見せてくれました。

出された財布は、オークバークシリーズの長財布です。半年間使い続けたら、こんな風に経年変化をしますと、教えてくれます。左が新品(白いロウが見えます。)、右側が経年変化が現れた財布となります。 オークバーク長財布

その女性は、ふんわりとしたフェミニンな財布が、似合うタイプ。何も渋い男性のような財布を持たなくてもと、考える私は既にオバサンです。

頭に思わず浮かんだ、これはオーガニックな財布よ

オークバークシリーズは、メンズの革財布の中でも、もっとも渋ーい財布の一つ。おそるおそる言わせて貰えば、中高年向けの財布となります。

皮の素材感をそのまま残し、その名が表すとおりオーク(樹木)のみで革をなめします。英国の紀元前の製法で、作られた由緒正しい財布となります。

通常、動物の皮膚から肉を落とし、毛を剥がしても、そのままでは腐ります。腐食防止や耐久性のために、なめしという工程があり、樹木や薬品などが何回も繰り返されて皮から革に変化させます。

オーク材だけで、他の薬品を使わないで、なめされたオークバークシリーズは、いわばオーガニックな革とも呼べるわけです。農作物や化粧品でオーガニックといえば、贅沢品に分類されます。動物とオーク材だけで作られた財布も、贅沢品なのでしょうけど、華やかさが希薄。知っている人だけがわかる価値なのですね。 オークバーク長財布

アンバランスをこなれ感と呼ぶのが今の時流よ

ちょっと、話はそれます。かつてはタブーであったアンバランスなファッションが、雑誌の主流です。異素材のワンピースや、スーツにスニーカーを履いて、出勤する女子が増えているそうです。

タブーは、お洒落を楽しむ以前の問題とか、着こなしのルールを口にするようでは、もう既に流行遅れです。スカートの中にカーディガンをINするのが、抜け感やこなれ感があるのだとか。既成概念にとらわれず、ルールを打ち破り、自分流の着こなしをアピールするというのが、なんと今日のファッションの定義なのだそうです。

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言いたいことは、女子がメンズの渋い長財布を持っていても、全然OKなのです。むしろそれが、今流となります。

ピュアで可愛い女子が持てば、その強い意外性が、逆に可愛く見せてしまいます。彼女は、マニアックなんだけどといいながら、自分で探して見つけたと得意になっていて、それもまた、超可愛く感じます。

オークバークシリーズについて

オークバークシリーズのなめしに使われるのは、保護されているオーク(樹木)の皮のみです。 1年とプラス1日の間に、樹皮につけ込まれた皮の色味は、年月の重みとおりの深い味わいを作っています。

一見してみると素朴です。 オークバーク長財布

単一色で塗りつぶされた革とは違い、はっきりは識別できないまだら感が、優しい表情を出しています。素材の優しさが、渋い男性だけではなく、女性でも似合わせているのです。

なめしの後、タップリのオイルを含ませ、ロウ引きされています。使い込むうちに、ロウがしみこんで、経年変化を楽しみになる仕様です。

色は3色展開ですが、右側の黒だけは染料が入っていますので、単色に見えてややシャープに見えます。 オークバーク長財布

ビンテージ感を強く出したくない方は、黒かな? オークバーク長財布

右側の財布と比較して、左側はやや濃く見えますが、右側よりオイルをたっぷりしみこませたのが、左側です。 オークバーク長財布

ランドファスナー型財布

小銭入れは、ココマイスターの共通の仕様である片側のまち付きで、広く開閉します。小銭を一度に識別でき、素早い会計が可能です。カードは8カ所、紙幣は2カ所。紙幣と同じ長さのフリーポケットが2カ所あります。コンサートチケットや切符などの収納に便利です。 オークバーク長財布

ラウンドファスナー以外にも、折り畳むだけ財布、二つ折り、小銭入れ、名刺入れなどがあります。財布と名刺入れを、オークバークで揃えるとお洒落ですね。

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