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オリーブの苗を購入時に選ぶ方法

生育旺盛だから小さな苗でも期待できる

近所の花屋で、オリーブの苗木が600円で売られていました。しかし、売られていたのはこの時だけで、品種は一つだけです。郊外の大きな苗木屋さんに置いてあるオリーブの苗は、1m弱で3000円くらいです。高いねぇ~。 オリーブの実

好きな苗木を手軽に手に入れるには、やはり、オンライン通販は便利です。小さな苗木を購入すれば安いし、運ぶ手間がありません。オリーブのように種類が多いものは、選ぶ楽しみもあります。

今回、オリーブの苗を購入した際、選ぶポイントで気がついたことをお知らせします。私が、この秋に購入したのは、次の3種類。

  • コロネイキ
  • フラントイオ
  • マンザニロ

樹形は飾るスペースの大きさを考慮する

オリーブは常緑高木に分類され、生育すると、高いもので10mにもなります。樹の頭を刈り続けることで、調節していきます。オリーブの生育は旺盛で、枝を伸ばし葉を多くつけていきます。剪定を行わないままでいると、樹の内部に太陽が当たらず、生育に影響します。観賞用であれば、置く場所の広さに合わせた剪定を行います。

オリーブの木の種類ごとに、縦に伸びるタイプか、横に広がるタイプなのか、枝がまとまりにくいタイプか、各々異なっています。飾る場所の広さと、他の庭木とのバランスから、樹形をあらかじめ知っておくと良いでしょう。 玄関前のオリーブ

私が購入した3種類の樹形を、お知らせします。

コロネイキ

上に伸びるに従い、半円形で広がっていく拡張型の樹形です。ワイングラス型の樹形を目指すならこちら。 葉の形は、下の写真。 コロネイキの葉

フラントイオ

樹勢は旺盛で葉の繁りの良い品種です。ただ、剪定をしないままでいると、横に広がり、樹形が乱れます。樹勢あることを逆手にして、好きな形に整えやすいのは、きっとこちらでしょう。 葉の形は下の写真。フラントイオの葉

マンザニロ

枝は密集して横に広がっていきます。樹高は低めですので、上側の見晴らしを良くするなら向いています。 葉の形は下の写真。マンザニロの葉

オリーブの実を楽しみたい

オリーブといえば、オリーブの実のピクルスや塩漬け、オリーブオイルと、食用を思いつきます。育ててみると、最初は緑色だった実が色づいて赤くなって、愛らしい姿を見せていきます。 赤いオリーブの実

オリーブの実は、カラスなどの鳥が狙いませんので、ネットの必要はなく育てやすいのです。虫による被害はあります。

オリーブに実をつけるまでの期間は、およそ、3~4年といわれていますが、小さな苗木でも、実をつけているのを見ることがあります。実をつけるには年数というより、土壌の栄養度合いや、日当たり、気候、温度などが関係しているようです。

ただ一つ難点は、多くのオリーブの木1本では、実をつけられません。異なる品種のオリーブの花粉が、受粉しなければならないのです。オリーブ同士の距離は、100メートル以内で、近ければ近いほど受粉の成功率が高くなります。

オリーブの開花時期は、品種によって異なります。花粉が飛び散る期間は4~5日間。花の花粉の量もわずかで、オリーブ同士の花粉が、混じり合うタイミングが合わなければなりません。そのために、実をつけるための複数のオリーブは、お互いの開花時期が同じものを組み合わせていきます。

よく、オリーブ園芸のサイトを見ると、結実のための組み合わせが書かれていますが、正確なところは分かりません。開花時期を明記しているサイトも、何故かありません。今回購入した、3品種の息が合えば、良いのにと願います。

品種ごとに、実の大きさや、実の美味しい食べ方も異なってくるようです。オリーブの実を楽しみたい方は、品種の特性をチェックしておきたいポイントですね。

コロネイキ

実は、小粒で楕円形で軽く、尖っています。小さく実が熟すのが速いので、塩漬け用には使われていません。熟した実から絞った含油量は20%、フルーティな味で、高級オイル抽出品種とも言われています。

コロネイキは、他のオリーブの受粉木としても使われています。

フラントイオ

実は中型1.5~2gで、卵方をして含油料も高くなります。主にオリーブオイルとして使われていますが、やや辛めでサラッとした味わいです。

イタリアのエクストラバージンオイルにも、フラントイオの品種が使われています。

マンザニロ

スペイン語で『ちいさなりんご』を意味するマンザニロの実は、りんごのように丸い形をしています。大型で果肉がきめ細やかであることから、塩漬けで食べられています。

良くサプリメントなどで耳にする、ポリフェノールの含有量が他のオリーブの実と比較して、高いのが特徴です。

強い苗が欲しい

植物も人間と同じ、育った環境で、強い弱いが決まるようです。オリーブの苗は、切り落とした枝を利用して増やしています。方法は、『接ぎ木』と『挿し木』があります。確認が可能であれば、接ぎ木の苗をお勧めします。

接ぎ木とは、2つ以上のオリーブの切断面どうしを、密着させて1本の木にすることです。長年培われた職人の経験と、勘なくてしては、難しい技術です。接ぎ木の原木は、病虫害に強い生育に優れた苗を選びます。作られる苗は、根を通して原木の栄養を吸い上げて、自らも病害虫に強い健康に育つことができるのです。

接ぎ木の利点として、病気に強く、生育がスムーズ、実の収穫量も多いことがあげられます。

挿し木は、切り落とした枝を挿し床に埋めて、根を生やす方法です。方法が優しいために、多くの苗木屋さんで使われている方法です。接ぎ木と比べると、生育は遅れ、実も少ないとされています。

ただ、苗木の流通ルートが豊富にある現在、競争の原理も働いて、挿し木だから弱いと決めつけるのも抵抗があります。 私が購入したのは、きっと挿し木の方ですしね。

私が購入したお店

オリーブの苗は、二つのお店から購入しています。

千草園芸

私がオリーブの苗を購入した千草園芸は、オリーブの品種が選べることが特徴です。こちらでコロネイキと、フラントイオを選びました。 コロネイキとフラントイオ

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癒しの空間 One’s Garden&Plants

もう一つのお店は、レモンマートルが欲しかったので、マンザニロをついで買いです。 ただ、こちらで扱っているオリーブの木は、香川県高松市国分寺町にある創樹の苗です。創樹とは、オリーブを専門に取り扱っている、生産農家でちょっぴり信頼できる会社なのです。レモンマートルとマンザニロ

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