スポンサードリンク

グレーのパールネックレス選びは、長さがポイントよ!

パールネックレスは良質で一生使えるものを

パールのネックレスは冠婚葬祭用に、そこそこの品質のものを、長く持ちたいと願うものです。私もその若い頃、そう考えて購入したのですが、失敗しました。失敗した点は色と長さです。真珠卸屋ホワイトパールネックレス

20代で購入したパールネックレスは、色と長さで失敗

何しろ購入したのは20代ですので、すっごくかわいいピンクの真珠で、長さは何も考えていませんでした。悲しみにくれる葬儀に、ピンクはちと雰囲気とかみあいません。

長さは、喪服の首周りと同じくらいであったために、喪服の中に埋もれてしまうこともあります。葬儀中に喪服の襟元から、パールのネックレスを引き出しながら、なんとかごまかししている次第です。

まぁ、喪服を選ぶ時に気がつけばよかったのですが、そういった機転もありませんでした。真珠卸屋パールネックレス

冠婚葬祭で使うネックレスの長さって?

長い人生、体重の増減はするものの首回りは、そう大きく変わることもないはずです。最初に、喪服の襟の空き具合と、パールネックレスの長さを考えてから購入しておけば、すんだはずです。

首回りに合わせて購入できる真珠屋さん

リンクシェアフェアでお話をする機会を得た、『御徒町(おかちまち)の真珠卸屋さん 聖和堂』では、身につける人の首周りの長さに合わせてネックレスを作ってくれます。

TPOにより一概には言えませんが、バランスの良いラインになるのは、ネックレスが鎖骨にのるデコルテラインです。そのパールネックレスの長さは、首の太さに10センチ加えたものです。

真珠どおしの摩擦を回避させるつくり

また、真珠どおしが擦れないように、真珠の間に専用のクッションを入れて、真珠専用ワイヤに通してつくるそうです。私の時代は、そんな配慮はありませんでした。(笑)

下の写真が、首回りを図って作るホワイトパールネックレスです。真珠卸屋ホワイトパールネックレス

他に、長さが調節できる仕組みのネックレスもあります。

私が購入した当時は、今のようにインターネットでの情報も多くありませんでした。パールネックレスの選び方なんて、信用のあるお店で鑑定書付きのものであれば、御の字だったのです。

冠婚葬祭の雰囲気に合うのはグレーらしい

どこかのサイトに書いていましたが、冠婚葬祭で使うパールネックレスはグレーです。グレーなら、冠婚葬祭の他、入学式、卒業式、結婚式でも問題ありません。

しかも、グレーのパールネックレスは、心配事を解消しビジネスの成功を約束する意味もあるそうです。花ことばのように、真珠の色でもいろいろな意味があるんですね。真珠卸屋グレーのパールネックレス

パールネックレスの品質を決めるのは

パールネックレスと言えば、ミキモトや田崎真珠がブランドをまず思いつきます。元ミキモトの社員が設立した真珠科学研究所によれば、真珠の品質は『巻き』と『照り』が最も重要だそうです。

巻きって、何?

パールネックレスを購入するためには、パールが作られる仕組みを、知っておく必要があります。でないと、店員さんの説明にまるてついていけないからです。

貝は自分で住処をつくる

日本で作られる真珠は、主にアコヤ貝の体内で作られます。

貝は、成長に合わせて自分を覆っている貝殻を、自分自身で作り広げていきます。下記の写真のように、貝は次々と外側に継ぎ足して、自分の住処を改築しているのです。アコヤ貝

貝の勘違いを利用して真珠をつくる

貝殻を作る器官を、外套膜(がいとうまく)というのですが、外套膜(がいとうまく)が貝の中に入りこむと、体内で貝殻を作ってしまいます。このアコヤ貝の偶然の勘違いを、人工的に作り出したのが、真珠の養殖となる訳です。

スポンサードリンク

貝の中に、上述の外套膜(がいとうまく)の破片と球状の核をいれます。核の周囲に、外套膜(がいとうまく)の働きによって、真珠層を付着させていくのです。

一般に巻きが良い悪いと言われているのは、付着した真珠層の厚さのことを言っています。厚みが厚ければ色に深みが出て、貝がらが持っているもともとの輝きが生まれますが、薄いと、中に入れた核が透けて見えて安っぽくなるためです。 真珠卸屋ホワイトパールネックレス

巻きを厚くする方法

巻きを厚くするためには、アコヤ貝の体力にもありますが、一般には年月が必要です。真珠層が、貝の中にいる時間が長ければ長いほど、巻きが厚いといえるのです。

それならば、アコヤ貝の生命の続く限り、真珠層を入れておけばと考えてしまいます。しかし、アコヤ貝は病気になり死んでしまうと、正常な真珠層が分泌できなくなり、品質が悪化します。

良質を現す『越もの』

品質悪化のリスクを避けながら、一般的な真珠より長く育てた真珠を『越もの』と呼び、高品質な真珠となるのです。下記の写真は、お話をした『真珠卸屋さん 聖和堂』ですが、『越もの』の真珠が、真珠科学研究所の鑑別付きで用意されていました。真珠卸屋ホワイトパールネックレス

照りって、何?

真珠の内側から輝く光沢を、真珠の照りといっています。

巻きがしっかりしていて分厚いものは、内側からの輝きを放ち、照りがある真珠が作られます。また、表面が滑らかであれば光の反射もきれいであること、真珠層の重なり方が、均一で安定していることが照りになるのです。

めあすとしては、巻きの厚さが0.3ミリ以上で、核が透けて見えることがありません。ホワイトパールの最高品質をあらわす、花珠真珠は0.4ミリの基準が一般的です。

鑑別書について

すみません。どの真珠が、どの鑑別書なのかちゃんと聞いてこなかったこと、後悔しています。

『真珠卸屋さん 聖和堂』が、鑑別してもらっている機関は、真珠科学研究所とジェムグレーディングシステムジャパンだそうです。

どちらも有名なデパートなどでも、行っていると伺いました。特に、真珠科学研究所は評判が、高いようです。

上述した花珠真珠のさらに、ランクが高いオーロラ真珠の鑑別書が、真珠科学研究所で見つけました。すごいね!真珠卸屋ホワイトパールネックレス

好みで選べる形状

真珠の形もいろいろあり、まん丸い方がよいのでしょうが、最近ではカジュアルウエアでも身につける方がいます。個性的に見えるように、丸でなくても味があります。

形状の種類

鑑別書を見てもらうと、形状は最初に記されているので、知っておくとよいかと思います。

一番真円に近い形状から、並べます。ラウンド、セミラウンド、ドロップ、セミバロック、バロック、エッグなどと続きます。もちろんラウンドの真珠が一番価値が高くなります。

話はちょっと違いますが、くだけたシーンに良い、クマモンのブローチなどもありましたよ。真珠卸屋 クマモンブローチ

できるだけお得にパールネックレスを買うには

多くの人が望むことは、言うまでもなく高品質なパールを、安価で購入することです。インターネットを使う人が増えたことから、真珠卸の店も増えました。今回紹介している、『真珠卸屋さん 聖和堂』もそのひとつです。

楽天には、多くのお店が出店していますが、リンクシェアフェアに出展できるお店は、良質と聞きました。小耳にはさんだところ、そこそこ評判が良いところでないと、出せないそうです。

さらに安全性を知るためには、鑑別書の作成先や、口コミの評判を調べるといったこともあります。

値段は、市場価格と比較してどれくらいなのかと、こっそり教えてもらいました。三分の一ほどだそうです。安いよね!

スポンサードリンク