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フィトケミカルを知って、野菜をバランスよくいっぱい食べたい!

フィトケミカルのチカラで、生活を楽しく過ごす方法

中食や外食は確かに、主婦を楽にしてくれたし、行動範囲を広げてくれましたが、いずれも中に含まれる野菜が少ないですよね。一人暮らしの方が野菜不足になる理由は、これでしょう? 野菜

見直され始めた野菜のチカラ

家族の健康を預かる賄い係としては、メタボリックシンドロームなどの言葉を聞くにつれて、うちのお父さんは大丈夫かしらと不安になったりするものです。野菜は、太り過ぎのお父さんための生活習慣病改善食と決めつけていたら、実は他にも、多くの働きをしていることに、気づかされます。

子供が風をひきやすいのは、免疫力が低下しているからです。免疫に大きくかかわってくるのは、便秘での腸内環境が悪化ですが、これは野菜不足が原因しているのです。さらに、野菜がもつビタミンやミネラルは、子供の成長には欠かせない成分でもあります。

しみやシワに悩む女性は多いですが、その原因は年齢や紫外線による肌老化です。体内の酸化を防ぎ、エイジング作用のある野菜は、美容の分野でも注目を集めています。

野菜を食べる女性は沢山いますよね。また、腸内環境の悪化は、肌荒れの原因ともなり、女性も特に気をつけたいところです。

野菜をバランスよく一杯食べたいのは、年齢を問わずに、生きるために大切なことなのですよね。 果物

6大栄養素にさらに加わったフィトケミカルとは

いままでは、美容と言えば、ビタミン(ビタミンA,B,C,E)などが、良いと言われていましたね。最近では、新しい流れが始まっています。

食品の6大栄養素は、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、植物繊維です。ここにさらに、「色」「香り」「苦み」等の植物独特の成分を、フィトケミカルの第7栄養素として加えられるようになりました。

植物毎の色には、植物を紫外線などの有害物質から守る働きがあり、食品としてとることで人の体にも良い働きをしてくれます。これは、ポリフェノールと言われ、昨今よく耳にするカテキン、アントシアニン、フラボノイド、ルテインなども含まれています。それぞれの効能は意味が大きく、単品でサプリメントとなってつくられています。

女性の美容にも、勿論、欠かしたくない物質です。

あっ、そう言えば、人の体にも色がついていますが、これはメラニン色素といわれるもので、植物同様に紫外線から守ってくれます。メラニン色素は、沢山作られ過ぎるとしみになるので、女性にとっては歓迎すべきものではないのですけどね。

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フィトケミカルは、7つの色に分かれていてその役割は下記のとおりとなります。

【リコピン】トマトやスイカなどに含まれる赤い色素で、エイジング効果あり。

【カプサイシン】唐辛子の辛味成分で、身体を温めたり脂肪燃焼効率を上げる働き。 トマト

オレンジ

【βカロチン】にんじんやカボチャに含まれて、目や皮膚、粘膜の健康、免疫力アップに良い。

【ゼアキサンチン】パパイヤ、マンゴー、ケールなどにあり、年齢による視力低下予防やがん予防に有効。 にんじん

黄色

【フラボノイド】ほうれん草、ケール、パセリ、柑橘類等に含まれていて、ビタミンCの吸収を促進したり、高血圧予防やアレルギー対策に期待。

【ルテイン】とうもろこし、キウイ、ほうれん草などに含まれ、目の健康に良い。 オレンジ

【クロロフィル】ほうれん草、緑ピーマン、パセリなどの緑黄色野菜が主で、メタボ予防や消臭、殺菌効果が期待。 ピーマン

【アントシアニン】なす、紫芋、紫キャベツ、ブルーベリーなどで、酸化を防ぎ、視力低下予防や、高血圧予防等で周知。 ブルーベリー

【クロロゲン酸】ごぼう、ヤーコン、ばなな等に含まれ、酸化を防ぎ、高血圧予防やダイエット効果に期待。

【カテキン】柿、ワインなどに含まれ、酸化を防ぎ、コレステロール予防、ダイエット効果に期待。 バナナ

【メチルシステインスルホキシド】にんにくやネギに含まれる辛味や香り成分。酸化を防ぎ、ガン予防に良いとされている。

【イソフラボン】大豆に含まれていて、女性ホルモンに似た働きをすることから、動脈硬化予防、血圧対策、骨粗しょう症予防、皮膚の粘膜を健康に保つと言われてる。 にんにく

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