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介護付き有料老人ホームを選ぶために見学会に参加するのも一案

有料老人ホームのこと、勉強してみませんか?

母を介護するようになって、市民講座に出かけると、多くのお年寄りが講義を聞きに来ていました。私ぐらいの介護する側の年代の方が沢山いるに違いないと、見回してみるとそこにいる方達は、介護が必要な方達と介護を仕事にしている方たちばかりです。 老人ホーム食事風景

80歳でも仕事をされているおばあちゃんの意識に、びっくり

たまたまかもしれませんし、その講座の内容がそうだったのかもしれませんが、とある面白い事に気が付きました。

その市民講座に見えているお年寄りは意識が高く、話している内容も子どもや孫のことではありません。お友達のことや、仕事で知り合った方達のその後の消息などを、話されています。

私の隣に座ったお年寄りは、お友達同士二人で来ていました。一人は80歳半ば、もう一方は90歳ちょい過ぎでありながら、まだ教育現場で仕事をなさっているそうです。

私が、母の介護の勉強に市民講座を聞きに来ましたといいましたら、なんとその方の一人が、『○×▼(私が住んでいる地域の周辺の地名)の近くに、新しいホームができたわよ。』とさらりと言われました。

自宅で最期を迎えたいとか、ホームへは入りたくないと言うのが、高齢者の考えだとばかり思っていましたら、いとも簡単にホームへ入れてしまいなさいという言い方をしました。

彼女たちが介護の講座に来ているのは、自分の娘や息子に迷惑をかけたくない、若い人たちの時間を自分のような年寄りの面倒で費やすべきでないと、はっきりと意識しているからのようです。講座に来ているのは、いかにして、自分で生きていくかと言うことを学ぶためだったようです。

自宅でカバーしきれないで、施設で何とかなるならと思うことも

母は、普通の主婦ですので、やはり自宅で過ごしたい方です。ただ、体が弱りあっちこっちが不自由になってくると、自宅での生活は厳しいものがあります。

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オール電化の家でない限り真冬や真夏は、空調の入っている部屋とそうでない部屋との温度差は、体に負担がかかります。暖房の入っていない深夜のトイレや洗面台は、辛そうです。真夏の冷房もしかり。

浴室へ入る時の段差、バスタブのお湯に体を沈める時や立ち上がる時は一苦労です。浴室は狭くて、介助も充分ではありません。トイレや浴室は、介護用に作られていないと、何かと不自由なのです。車椅子や歩行器が家の中で使えないお宅は、行動が限られストレスが溜まることもあります。

食事は家族と一緒なので、最初から薄味にバランスよく調理されたものではなく、後からお湯を足して薄味にしてあるので、やはり美味しくはないかもと思います。

自分より若い方達と過ごしているために、体の不調を共有することができません。同じ立場の人たちと、『ここが痛い』とか、『あそこが動かしにくい』とかいった話をすることで、気持ちも安らぐかもしれません。効果があるような薬や、グッズの知恵を授かるかもしれないのです。

自分の事で忙しい娘や息子よりも、高齢者の話にキチンと耳を傾けて向き合ってくれる、介護を専門の方と過ごす方が、得るものが多くあるような気がするのです。

そんなことをあれこれ考えていくうちに、自立した高齢者が頭に描く老後って、もしかしたら、サービスの生き届いた老人施設なんじゃないかなって、思いはじめています。

『誰にも迷惑をかけないわよ、自分で稼いだお金で施設に入って、快適に暮らしてみせるわ』っていうカッコイイ高齢者のために、かゆい所に手が届くような快適な老人ホームが沢山出来ればと思います。

ワタミグループの老人ホームへ見学へ行ってみました

うちの近所にもある、ワタミがホームの見学者を募集していました。昔ながらの施設の認識を改める上でも、介護施設の現状を知っておくと、自分の母親のためにも、将来の自分のためにも役立つに違いないって考えますよ。

実は、私は見学に行ってきました。 私のレビューはこちら

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