世界の名水の味を比較しながらシリカミネラル水を選ぶ
水専門業者『水広場』に、3種類のシリカミネラル水のお試しセットがあります。
最近、特に話題の多いシリカは、飲料水だけでなく化粧品などにも配合され、格段と地位を高めました。どうせ飲むなら、美味しい方が良い。シリカだけでなく、他の嬉しい働きがあるかもと、つい購入してしまいました。
3種類のシリカ水をざっくりと分けてみると、飲みやすい硬水、シリカ入りなのに軟水、温泉水と分かれています。シリカ水のお試しを飲みながら、世界の名水の味が比較できるところが、このセットの魅力です。
3つの中で2つは、以前このブログでも紹介していますので、ミネラルウォーター名にリンクしておきます。
- FIJI Water(飲みやすい硬水)
- Blue Spring(シリカ入りなのに軟水)
- 温泉水マグナ(その名の通り温泉水)
シリカ水のブームって不思議
アメリカのフランク・クラーク博士が、地表から16Kmまでに存在する元素の割合を調べたところ、酸素の次に多かったのはシリカだったそうです。シリカ、別名ケイ素(Si)は、砂の主成分で、ガラスやコンクリートの材料に使われてもいます。
地球上のどこにでもある元素を、多くの女性が美肌のために、ありがたがって飲んでいるというのはおかしな話です。
シリカには、骨、髪、爪、コラーゲン等を作り出す働きがあります。特に、美肌に関係しているコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンに働きかけ、肌の弾力を保つ点に関して、世の女性が見逃さなかったのです。そんなことから、セレブや女優たちが飲み始めたシリカ水が、一気にブームになります。そういえば、水も美肌と深い関係がありますので、シリカだけでなくシリカ水なのでしょう。
人間の体から1日約10mgのシリカが、排出されています。シリカを多くとり過ぎると、そのまま排出されてしまいますので、毎日、補い続ける必要があります。毒性や副作用は、ありません。
シリカは、ジャガイモ、イチゴ、干しブドウなどにも含まれていますが、美容に余念のない女子なら、他の美容成分も摂りたいはずで、カロリーゼロの水から摂取することは合理的です。美肌に良いと言われている、コラーゲンとかタンパク質とか意識して食べようとすれば、カロリーは自然と上がるわけです。
なるほど、なるほど。シリカをミネラル水で摂取するとは、合理的です。
毎日飲むなら美味しい水を
味も臭いもありませんが、ミネラルウォーターで摂取しようとすれば、他の鉱物なども加わり味が変わってきます。ミネラルウォーターには、それぞれ長所や短所があります。中には、体の悩みに改善につながるミネラルも入っていることがあります。一石二鳥も狙いたいところです。特に、温泉水などは、更年期を過ぎた私の年代には、魅力的と言わざるを得ません。
FIJI Water(飲みやすい硬水)
背の低いコロッとしたボトルに、シンプルなデザインは、バックの外ポケットに入れて持ち歩きたくなります。通常の500mlの高さのボトルは、女性が持ち歩くのに絵にならないと感じていました。
セレブが愛飲しているとか、世界のトップクラスのホテルのウエルカムドリンクであるとかといった情報も加わり、個人的にFIJI Waterは、アクセサリ的な用途が強い気がしています。
その名が示す通り、フィジーが原産国でナチュラルミネラルウォーター。ナチュラルミネラルウォーターは、採水された原水を、沈殿、ろ過、加熱殺菌の処理しか行わない、他に分類される水の中では、原水に近い水です。
飲んでみればその透明感に、目が冷めます。飲んだ水がハイスピードで、脳に伝わり、頭をスッキリさせてくれました。透明感が美味しい。硬水でありながら、硬水にありがちな、何か口の中に残るあの感じが全くありません。
これが、硬水と疑いたくなる、シリカ ナチュラルミネラルウォーターです。
Blue Spring(シリカ入りなのに軟水)
FUJI Waterと同じ、ナチュラルミネラルウォーターですが、Bule Springは、軟水です。軟水でありながら、シリカが74mg含まれています。 味はFIJI Waterより、まろやかでとろみを感じます。
FIJI Waterのように直進的な透明感でなく、拡散的な透明感な味です(意味不明かもしれません)。FIJI Waterが、ストレートに頭をスッキリさせるのなら、Blue Springはじんわり浸透させて、頭全体か軽くなるイメージです。
軟水ならではの柔らかさを求めるなら、断然Blue Springでしょう。
温泉水マグナ1800(その名の通り温泉水)
温泉水独特の苦みや酸味を感じました。水の硬度は900で、WHO(世界保健機関)の基準、120mg/L以上が硬水と比べると、遥かに超えています。
超硬度なのだから、まぁ、味に濁りを感じるのも当たり前ですね。ただ、フランスのコントレックス(硬度が約1468mg/L)よりは、俄然飲みやすいと感じました。
温泉水マグナ水は、源泉である通称 ラムネ温泉(大分県武田市の長湯温泉)の効能を、期待している方向けと考えます。また、マグネシウムの含有量が、210mg/Lと相当な量なので、便が硬めの方は選ばれるかもしれません。
さらに、シリカの含有量も世界トップクラスの163mg/Lです。徹底的にシリカを摂りたいと望んでいる方なら、やはり温泉水マグナ1800です。
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