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美女と野獣をモチーフにした、マージュフラワー
ディズニーのアニメの中で二番目に好きなのが、『美女と野獣』、一番目は『ノートルダムの鐘』なのですが、どちらも何度もCDを見ました。
マジカルローズ(美女と野獣)は、アニメのイメージそのまま
美女と野獣は、その名のとおり可憐な少女と醜い野獣の恋のお話。野獣にされた王子の魔法は、バラの花びらが咲いている間に、真実の愛を見つけることができれば、王子の元の姿に戻れます。
姿も心も醜い王子が、発明家の娘ベルに惹かれていく姿が、ちょっぴり切なかったですね。不器用でスマートでないけど、真剣な気持ちは、人の心を打つものです。ガラスの中に入れられたバラの花びらが、落ちていく様子にさらに切ない気分が加速します。
日比谷花壇の『マジカルローズ(美女と野獣) オルゴール付き』は、物語の一輪の赤いバラをモチーフにしています。
風で花びらが散らないように、ガラスの中に入れられたバラは、いつかは枯れる運命にあるのに、『散ってはいけない』と願うこと自体がちょっぴり不自然。
でも、多くの恋人たちは永遠の愛を願うものなのですよね。
真実の愛?永遠の愛?
王子が真実の愛を見つければ、散ってしまうはずの花びらもそのままになり、時が止まったようになります。まるで、永遠を約束するかのようですね。
日比谷花壇の真っ赤なバラの花は、幻想的で、美女と野獣を見た時の切ない気持を、思い出させます。オルゴールの曲もディズニーの映画で流れた、あのお馴染みの「Beauty And The Beast 」です。
曲が流れると、バラの茎が青や緑に染まり、魔女の魔法を封じ込めたバラであることに、ゾクゾクさせられます。
このバラの花材は、最も美しく咲いた時にドライフラワーにし、特殊な樹脂でコーティングして、半永久的にその美しさを封じ込めています。時間の経過と共に、花の色は褐色化して、独特の風合いを楽しめるんですって。
大好きな人から、永遠の愛を暗示するように、こんなクリスマスプレゼントを貰ったら、とろけてしまいそうじゃないですか?
ディズニー・ライセンスカード
日比谷花壇の方が話していましたが、こうしたディズニーのキャラクターを使用する場合、ディズニー社とライセンス契約を結んで、発表するまで何度もやり直しをしているそうです。
確かに、どのディズニーのキャラクターも、映画のイメージを壊していないのは、思いこみって思っていましたが、やはりそうなんですね。苦労があるんですね。
下記のカードは、ライセンスカードで、そうした厳しい審査を通過した証拠なんですよ。
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