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サラダボールをブルーラインの陶器製に替えてみた

食器は料理の印象を変える魔力がある

20代から使用していた木のサラダボールを、陶器に代えました。理由は匂いです。サラダボールといっても、ツナや目玉焼きを入れさらにヨーグルトも入り、ごっちゃ混ぜですので、匂いが直ぐにつきます。木の表面をガードしているものがはがれて、オリーブオイル等でメンテナンスもしてきませんでした。そのため、直ぐに匂いが付くのです。食器棚を開けるとむっと鼻を刺激する匂いに、「もうダメ」と決心!!

匂いをとる方法はあります。キッチンハイターを薄めた水の中に、10分くらいつけておくと完ぺきに消滅します。でも、翌日使うと、また、食器棚の中の匂いに悩まされるのです。

サラダボールを陶器製に替えて、同じ料理でもこんなに印象が変わるものなのだと改めて知りました。木のサラダボールは温かい家庭料理ですが、ブルーラインにするとレストラン風でした。サラダボールを手にとったところ

サラダボールには何を求めている?

私が今回サラダボールを探すときにこだわったのは、大きさと高さです。

朝のキッチンテーブルは、新聞を広げたり、前の日に配達されたDMも散乱していることがあります。更に、牛乳パック、トースター、ティポットも置かれています。洗面器のような大きなボールでサラダを食べる方もいるそうですが、それは整理整頓していて広い食卓だからで、我が家には無理。

サラダボールに高さを望む理由は、かるいレタスや小さいプチトマトがすくいにくいからです。これはあくまで好みの問題ですね。

この価格でこんなにおしゃれなの

今回見つけたのは、楽天でテーブルウェアイースト(TABLEWARE EAST)というお店からです。岐阜県土岐市にお店を構え、美濃焼の食器を10,000点以上直接仕入れています。テーブルウエアでデザインを行い、仕入れ、検品、出荷の作業全てを、自社内で行っています。おしゃれでかわいい食器なのに、本当に価格は買い安くてびっくりします。

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日用品雑誌「Mart」に掲載されたり、Neverまとめで「そんなに高くなくてオシャレな食器」の中でも紹介されています。

届いてみて感心したのは、陶器の扱い方説明書が入っていました。その昔、母が買ったばかりの茶碗を鍋に入れて、お米のとぎ汁でゴトゴトと煮ていたのを思い出します。こうすると、陶器が強くなり、汚れが付きにくくなるそうです。食器も安く買えるようになるにつれて、こうした当たり前のことが忘れられた気がします。物を大切にする気持ち、基本的なことをないがしろにしないお店に好感を持ちました。陶器を最初に使う時の注意点

ブルーラインのサラダボール

ブルーラインといえば、ロイヤルコペンハーゲンのサラダプレート、イタリアのサタルニア社のローマブルーラインプレートなどが有名です。いずれも朝の食卓にぴったりで、明るくさわやかな雰囲気です。

テーブルウェアイーストのブルーラインは、少し太くボールを縁取っています。中のサラダを額縁のように飾り、料理の作り手をねぎらっているようです。残念だったのは、少し重かったことです。予想以上に嬉しかったのは、サラダボールの白さです。テーブルの上に置かれたサラダボール

ツナ缶の時に撮影した木のサラダボールと、今回のブルーラインのものとを比較してみますと、こんなにも食器で印象が変わるのですね。
サラダが詰まった木のサラダボール野菜が詰まった陶器のサラダボール

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