アヒル口の注ぎ口から離れられない
ニンジンやジャガイモのグラッセ、焼アスパラのようにちょこっとソテーするためのフライパンを探していました。今までは20センチ以上のフライパンを使用していましたが、使用後の洗い作業が、調理中のごちゃごちゃした流しで大変です。薄くてコンパクトなフライパンが、目標でした。
下記写真の『柳宗理 南部鉄器のミニパン』を使用し始めてから、驚くほど調理の効率が上がりました。全然邪魔にならないし、調理中の鍋敷きにもなります♪(○゜ε^○)v。
アヒル口の魅力
柳宗理の鍋は、25センチのフライパンと、ミルクパンを使用しています。柳宗理にこだわる理由は、注ぎ口がアヒルの口のように張り出していることからです。ミルクパンの方はレードルを使うことなく、そのまま食器に流し込んでいます。
口は左右に大きさの違うので専用の蓋をすると、隙間の大きさが若干違います。蒸したり茹でたりする時に、水蒸気の調節ができて便利です。
最初の柳宗理のフライパンは2013年に購入しています。使い勝手の良さから、10年以上もほぼ毎日使ってきました。さすがに鉄のフライパンは長持ちします。但し、そちらは南部鉄ではありません。
南部鉄の魅力
南部鉄器のミニパンは、取っ手まで切れ目がなく南部鉄でできていますので、そのままオーブンに入れることもできます。おしゃれなお店でグツグツと煮えた料理フライパンごと、運ばれてくることがありますが、このフライパンならそれができるのです。
朝、ベーコンと卵焼きを焼いてみましたが、普通のフライパンよりふっくらと香ばしく感じました。南部鉄の技をしみじみと実感!!
フライパンと一緒に『南部鉄器検査証』が同封されていました。
使ってみて難点
難点は高さが6ミリしかありませんので、ジャガイモやかぼちゃなど高さのある食材を煮ることができません。ちょこっとマッシュポテトは諦めました。
重さが960グラム(約1キロ)も困るほどではないけど、重いのは苦手。
アヒル口の長いところは247ミリ、1番短いところで178ミリで、こちらは申し分がありません。
『柳宗理 南部鉄器のミニパン』は、楽天市場より購入しました。
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