ヒルザキツキミソウは手間いらずで草除け効果抜群

野生のような強さに似合わず可憐な花

一昨年にヒルザキツキミソウの種を蒔いたものの、葉が繁るばかりで一向に花が咲きません。冬の間株は小さくなったものの、枯れることなく地面に葉を広げたままです。草除けになるからと、そのまま放置していたら、今年はどんどん横に広がり花をつけました。

雑草のように強い印象に反して優しい雰囲気を持っていて、明るいピンク交じりの白色です。

花をつけたので改めてWEBでヒルザキツキミソウのことを調べてみましたが、育つ環境は日当たりと水はけが良い、乾燥した場所とあります。はて？乾燥はしていますが、日当たりは少し疑問、水はけに関しても粘土質の土を腐葉土で少し改良した程度のものです。

花をつけなかった理由は、肥料が多すぎると駄目なようです。肥料と言っても腐葉土を混ぜた程度ですので、痩せた土地が良いと書いていいみたいです。

高さはひざ丈30cmぐらいで、支柱いらずで自立しています。花がらはとらなくても、汚くなりません。

特筆すべき点は、長雨にも猛暑にも耐寒性にも強いし、虫もつかないの兵（つわもの）だったということです。WEBに育て方には、ポイントを抑えれば楽に育つとあります。適地であれば、手間いらずの草除け効果の高い草花の一つです。