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体型をカバーできない春の通勤着選びのポイント
ポカポカ陽気で、浮かれる春になりました。公園や道路わきの路地にも、華やかな花が咲き乱れて、春の到来を呼び掛けます。
春の通勤着の悩みはこんなところ
仕事も慣れ、通勤着の着こなしも上手になった30代。カジュアルでありながら、会社にも着ていける大人カジュアルの技術を、すっかりとマスターした、年齢でもあります。
と・こ・ろ・が。。。
上着を脱ぎ、真っ白なカットソーに手を入れてみると、背中の肉が丸見えです。引っ張られて布地も薄くなるのね、下着の色も気になります。あら、嫌だブラジャーのホックの数まで、カットソーの上から数えられるじゃないの!
『もう、まっしろいカットソーで颯爽と、通勤することなんてできないのかしら』と、がっくり肩を落とします。
ピッタリとしたパンツも、しかりです。昨年サイズに余裕を持たせて買ったからと安心して履くと、あら不思議。ウエストは丁度いいのに、ヒップはきつめ。
というより、座るとやばいことになりそうです。春は移動の季節です。新人の席の側で、中腰にしゃがんで、パソコン画面を説明する機会も増えそうです。行事も多くて、座りっぱなしのオフィスワークばかりとは限りません。
ヒップがきつめのパンツは、万が一のことを考えるとリスクは大きくなります。
パンツを試着しながら、最近の若い子はウエストが無いのねと優越感に浸っていたけど、そうじゃなくて、年齢を重ねるとヒップにお肉がつくのだそうです。納得! 腰回りゆったりのパンツが必要です。
特に薄着になって、カバーする上着が無い季節は、体にあったものを選ばないと、シルエットが綺麗に見えません。
30代!仕事も、恋も、遊びも、こなせるファッションとは?
ベルメゾンから、30代女性専用のカタログを、この春創刊しました。『rirne(リルネ)』と言って、rir(笑う)×ne(ネットを連想させる言葉)の意味があります。
仕事一辺倒ではないけど腰かけでも無い、アフターファイブもそこそここなす、しなやかな女性を目指す方向けとなっています。
今回紹介するのは、『リルネ』から、カットソー、バンツとなります。
前後二重超通勤半袖カットソー
上の写真ように、ピッタリ目のジャケットを合わせれば、オフィスでのビジネス着として、キャロットスカートやホットバンツを合わせれば、遊び着となるカットソーです。
パンツと合わせた下の写真、快活そうでやる気が湧いてきそうです。
大きなロゴでありながら、布地と同系色の銀色を使っています。開き過ぎず、襟元を隠しすぎない襟ぐりは、女性っぽさを強調するのに丁度良い頃合いとなっています。
襟元の振りどりも細いのが、十代や家庭できるTシャツとは違って、外出着であることを強調しています。後ろ側からみた時の、えりものラインもスッキリしています。
このカットソーは、下着が見えないように布地を二重仕立てにしているのが、大きな特徴となります。二重仕立てでありながら、分厚くぼってりとしていなくて、快活で涼しそうに見えます。
長さは腰のラインで、ボトムのボリュームを選びません。
スキニーパンツのような細身であれば、スッキリと。仮にギャザスカートやカーゴパンツのようなボリュームのあるものでも、大丈夫そうです。
袖は、短くストーンとした形。ピッタリした薄手のカーディガンやジャケットを上から羽織っても、そでの部分のごわつきが気になりません。
色は、オフホワイト、オフホワイト(箔プリント)、オフホワイト(BOXロゴ)グレー、ブラック、杢グレーの6パターン。単に色違いというのではなく、色毎にロゴが違っているので、何枚も購入しても異なったイメージを周囲に与えてくれます。
体にフットしたデザインのカットソーは、着まわしが自在です。
ヒップが大きいと人のためのピッタリフィット
このデザインの通勤パンツは、レギュラーとヒップが大きい人向けのものと2種類用意してあります。ヒップのところの幅を、微妙に調整しています。
パンツはどうしても、ウェストとヒップが連動しているために、どちらかを合わせると、細い部位にはシワが出てしまうのが悩みです。特に、体のラインにピッタリフットするパンツの場合、そうしたシワは気になります。
ヒップゆったりタイプは、通常のものより、『ヒップ+約3cm、わたり+約2cm』のゆったり設計になっています。
この頃流行りの抜け感のある、くるぶしが見える丈なのがポイントです。ヒールの高いパンプスでも、ぺったんこな靴でも、シルエットが壊れないのがいいですね。
しゃがんだ時は、腰の部分が下がって、シャツが出てしまう心配がないピッタリフット仕様です。ポケットはビジネスシーンで目立ちにくい、スリット型にしています。
後ろの部分も、ポケットは控えめです。
色はオフホワイト、ベージュ―、ブラックと、あくまでもビジネスシーンで使えるものを中心としています。
上記のカットソー同様に、トップスのボリュームを選びません。毎日着る通勤着なら、気温に合わせて組み合わせがきく、トップスに制限が無いデザインは好まれます。
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