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体圧分散のマットレスと敷き布団のいいとこどりで、腰の疲労回復

就寝時の姿勢を気にしていますか?

人間やサル(?)といった二足歩行が可能な動物の背骨は、S字型をしています。四足歩行の犬や猫の背骨はC字型です。 雲のやすらぎ

背骨のS字の意味知っていますか?

S字型である理由は、頭の重みを分散させるため、地面から受ける衝撃を和らげるために、ばねのようなS字にして、骨に加わる負担を軽減させているからです。重いものを持ちあげる時も、背中のS字がバネ代わりになって、腰への負担を和らげてくれます。

腰痛の人にとって一番楽な姿勢は、直立している時と、正座をしている時です。背もたれのある椅子や、沈み込む椅子に座ると、S字のカーブが崩れ腰への負担が増すために痛むのです。

硬い布団と柔らかい布団のメリット、デメリット

敷き布団を選ぶ時大切なことは、このS字のカーブを壊さないようにすることです。柔らかすぎる布団で寝てしまうと、お尻が沈み込んでしまうために、S字のカーブがくすれてしまいます。沈み込んだ身体で寝返りと打つのは、大変な力がいります。不自然な姿勢のまま動くので、S字のカーブに力が加わり、首や肩、腰に負担がかかってしまうのです。

では、硬いお布団ならどうでしょうか?床の上に寝てみてください。体が床に触れている部分が解りますか?床から受ける圧力は、両肩と背中の真ん中、お尻で、均一に身体を支えているわけではありません。全体重を、身体の一部分で支えているのです。このため、いつも筋肉は緊張状態です。

緊張しっぱなしの筋肉が血流環境にまで影響を及ぼす

私は一日中パソコンに向かう仕事のために、首コリ、肩こりが酷く手のしびれに悩まされていました。これは、目からくる筋肉の緊張が原因だったのですが、手のしびれや痛みは、けんしょう炎かなとも思っていたのです。

先日の 六角脳枕の時も書きましたが、筋肉の緊張は血行不良を引き起こします。血流環境が悪いために老廃物が溜まり、なんとなくだるい、疲れがとれないといった慢性的な悩みを抱えることになるのです。

体圧分散で、体全体で支えながら眠ることができれば、筋肉に負担がかかることなく、良質な睡眠をとることができます。

私が雲のやすらぎを通販した訳

こんな、柔らかい布団と硬い布団のいいとこどりをしている『雲のやすらぎ』を、縁あって頂けることになりました。

1枚の布団の中に、マットレスと敷き布団をパッケージにしています。体圧分散と通気性を考慮されたマットレスと、保温性と適度な硬さを生みだす布団の両方兼ね備えた、トータル敷き布団と感じました。

具体的には、真ん中に6センチものサイドスプレッドマットを芯にして、両面に凸凹アルファマット、片面に羊毛、別の綿に派マイティトップⅡで挟みこんでいます。その厚さはなんと、17センチというから驚きです。見てください!マットレスのサンドイッチ状態です。 雲のやすらぎ高さ

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布団と体の密着度が高い、つまり、体の一か所に過重がかからないために、自分の体重を全く意識することがありません。『雲のやすらぎ』となずけたようですが、寝て見ると本当に、空中にいるような気分になります。具体的には、次の章で・・・

雲のやすらぎを体感したので感想

佐川急便で届きましたが、結構大きくてボリュームがあります。 雲のやすらぎ発送時

引越しの時等の梱包用、収納用に便利なファスナー付きのビニール袋。いざという時に使えるように、しっかりとしたビニールです。 雲のやすらぎ

うぁーお~ 2箇所、両端をベルトで締めてあるのにもかかわらず、この厚さ。 雲のやすらぎ厚さ測定

ちょうど柿のシーズンです。横に柿をおいてみたら、完全に埋もれています(笑)。 雲のやすらぎと柿

これは完全に仰向けに寝ている状態ですが、お尻がそれほど沈み込んでいないのが解りますか?硬い布団の上に寝っ転がっているように見えるのに、実際寝ている本人の体は浮いているような体感です。腰には、しっかり布団が入り込み支えてくれているのが解りました。 雲のやすらぎ寝たところ

私が実際使用してみた感想

私は、通常薄い羊毛布団で寝ていましたので、寝心地がかなり違い、正直初日は寝つかれませんでした。でも、何日が使ってみると、体の疲れがとれてしまっています。雲のやすらぎで寝てみて感じたことは、仰向けに寝やすくなりました。

今までは、隙間があく腰の負担があったために、無意識のうちに、横向きかうつぶせ寝になっています。目覚めるとほぼ、斜め右側のうつぶせ寝です。

最初に書きました、人間の一番楽な姿勢は、背骨のS字なので、横向きに寝て少し膝が曲がる位の姿勢も、多かったのです。無意識に腰の疲れをカバーしていたようです。

決まった姿勢で寝ているために、決まった筋肉を使い続けているのでしょう。寝返りが少ないと、常に同じ筋肉を使用するために、肩こり・腰痛の原因となると聞きました。逆に、寝返りが多すぎると、寝返るのに使う体力や消費エネルギーから、疲れやだるさを引き起こすとも聞いています。

雲のやすらぎは放湿性が高いせいでしょうか、肌寒い冬に布団にもぐりこむ時、かなりの覚悟が必要なあのひんやり感がありません。冬も本番になると、湯たんぽを入れないと駄目なくらい寒がりの私としては、見っけものをしたような気分です。

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