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八重咲きのクリスマスローズは弱いのか

定植2年目にして満開

いよいよクリスマスローズの季節になりました、新しく3種の八重咲きのクリスマスローズを加えてちょっぴり華やかになりました。

クリスマスローズは下向きに咲くために、上から撮影すると花を見ることができません。丁度、木を下から眺めて花を見上げているような光景になります。或いは、土の上を歩くアリが、草花を見る時こんな風になるのかと考えたりします。

3月中旬のクリスマスローズの様子

完全放置植えっぱなしでこの咲きっぷり

クリスマスローズで強いとか、初心者向きとされているのは一重咲きの原種ニゲルです。我が家でも3株ほど、ニゲルかどうか定かではありませんが、一重の咲きを植えています。

一重咲きのクリスマスローズ

八重咲きのクリスマスローズは、弱いとされていたのでなかなか手が出せなかったのです。一昨年タキイ種苗さんより3セットのものを購入しました。1年目は茎だけで寂しく過ごし、今年は満足のいく咲きっぷりとなりました。

地植えでもともと粘土質の土壌であるため、土質は培養土よりガクンと落ちます。手入れの内容は秋に腐葉土を撒き、冬が始まる前にはもみ殻で霜よけ対策をして、12月頃には油かすを撒いています。半日陰ですが、日が高くなる夏は若干強い直射日光が当たっていました。

自画自賛ではありますが、お付き合いください。

花梨(かりん)

赤塚植物園さんが独自に交配して作成したオリジナル植物です。

花梨は中国から来た黄色い果実で、硬く生では渋くて食べられません。のどに良いとされるアミグダリンという成分を含んでいるために、のど飴の袋で花梨の文字を見ることができます。春に淡いピンク色の花をつけ、その美しさから「豊麗」という花言葉を持っています。

今年の花の状態

他のクリスマスローズよりはうつむく角度が小さく、花の内側が見えやすいのが特徴です。花びらの裏側は、はっきりとした赤みががかった縦線が入っていますね。

クリスマスローズ花梨の立ち姿

実は、蕾の色は花びらの裏側のストライプの色と同じです。濃いピンクの蕾から、アプリコットの花を咲かせて周囲を驚かせたいのでしょうかね。

クリスマスローズ花梨の蕾

花首を持ち上げてみると、花びらには濃いピンクの色で縁取りされ、縁取りから薄いピンクの細かいストライプが描かれています。透明感のあるアプリコットは果実の黄色い花梨とは違う気がしますが、豊麗という言葉とは合いますね。

クリスマスローズ花梨の花首を持ちあげた様子

梅が枝(うめがえ)

花梨同様、赤塚植物園さんが独自に交配して作成したオリジナル植物です。

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梅の花の色は、赤系2種類、白系2種類で計4種類あると言われています。「本紅」と呼ばれる、明るく濃い紅色と似た色をしています。

梅の枝という一見素っ気ない命名ですが、実は源氏物語の章の題の一つになっています。そう考えると、雅な世界を連想します。実際、雅なクリスマスローズです。

今年の花の状態

まるで歯車を真下にぶら下げたような立ち姿です。

クリスマスローズ梅が枝の立ち姿

花首を挙げてみると、ふっくらとした丸みを帯びた花びらが重なっていました。外側はギザギザの歯車のように見えるのに、ちょっぴり不思議な花だと思いませんか?

クリスマスローズ梅が枝の花首を持ち上げたところ

蕾は他の花では見られない、濃い赤紫をしています。

クリスマスローズ梅が枝の蕾

恋蛍(こいほたる)

花梨と梅が枝同様、赤塚植物園さんが独自に交配して作成したオリジナル植物です。

蛍が光を出す目的は、求愛、威嚇、仲間とのコミュニケーションと様々です。暗い夜空に黄緑色の光が揺れる様子は、やはり求愛の印象が似合います。この花の名前の「恋蛍」は、蛍の光を恋焦がれる思いに例えている意味があるようです。

今年の花の状態

あまり下を向かないで横を向いて咲く立ち姿です。葉が少し小さめなせいか、花とのバランスも良くなっています。実は一般的にクリスマスローズは葉が大きくゴワゴワしていて、花とのバランスが悪いと密かに思っていましたが、恋蛍はちょっと違うようです。

蕾が淡いピンク、アプリコットの花びらに縁取りがついています。可憐で吸い込まれそう・・・

クリスマスローズ恋蛍の立ち姿

花首を挙げてみると、明るいアプリコットが周囲を照らしているように見えます。ここが蛍の光に繋がるのかなと、勝手に考えます。さらに、滲んた縁取りが危なげな恋心を表しているようにも思えませんか?

クリスマスローズ恋蛍の花首を持ち上げたところ

つぼみの色も、かわいいピンクです。

クリスマスローズ恋蛍の蕾

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