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はじめてスマホを格安SIMでと、おばさんの分際で考えた

スマホを持つといくらコストがかかるのか

実は、スマホは出始めに1回購入したことがあります。Androidの自動更新が、次々に行われ、パケット料金に脅威を感じて直ぐに解約をしてしまいました。その後、パケット料金の定額プランや、自動更新停止を行う方法を知ります。パケット料金を上げない、抜け道を調べていなかったのです。

つくづく実感したことは、おばさんの分際でスマホなんて、持つべきではないことです。絶対持たないと、心に誓いました。

しかし、現実は甘くはありません。スマホを持ちたがらない、私たち中高年の世代に向けた戦略が次々と繰り広げられています。おととし安部首相が、通信料金値下げの検討を促してから、その勢いは増すばかり。

ついに、17年以降は、ガラゲー(スマホの前の折りたたみ式の携帯電話)の生産は終了し、新たに作られなくなりました。いよいよ来るべき時は来たかと、腹をくくりスマホ探しに乗り出します。

スマホの欠点は言うまでもなく通信料金の高さです。スマホを持つということは、いくらかかるのかまとめてみました。

スマホはなぜ高い

大手携帯電話3社の料金体系は、基本料金と多くは定額プランで構成されています。かけ放題みたいな。スマホの利用頻度が高い人は、定額プランを利用することで、結果的に料金を低く下げられます。価格.comの調査によれば、携帯大手3社のかけ放題プランは、およそ月額7,020円とありました。

格安SIMの場合は、使った量だけを加算請求するのが基本的な考えです。そのため、ほとんど緊急の場合のみしか通話を利用しない高齢者や、インターネットをあまり使わない中高年には、メリットが高いのです。

こうしたスマホをまだ購入していない層を狙って、格安SIMが販売されました。

格安SIMは、大手3社とは料金体系が異なり、月額料金に通話料が含まれていないパターンがほとんどです。通話料は、各社均して21.6円/30秒と割高ですが、他の状況とかみ合わせて考えていくと、格安となっていきます。

格安SIMは何故安い

スマホの通信料は高いというイメージを払しょくさせるかのように、格安SIMが生まれました。

携帯電話というと、駅近の販売店に行き、親切丁寧な説明のもとに購入するものでした。わからないことがあれば、販売店に行けば、無料で相談にのってもらえることも魅力です。

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携帯電話を購入したら、通常販売店では、電話帳やメールの着信履歴を新しい端末に移行してくれます。格安SIMの場合は、自分で電話帳に登録する必要があります。格安SIMを、スマホ端末に入れることも、自分で行わなくてはなりません。こうしたサービスが一切ないために、格安SIMは、月額2千円前後の通信料の設定が可能です。

申し込みは、インターネットを通じて行います。不明なことの相談や、トラブル対応も電話やメールを使用します。端末が壊れれば、携帯電話会社が窓口になるのではなく、メーカーに直接問い合わせなくてはならない場合がほとんどです。

端末の故障に、早急な対応が期待できなくなります。

仕事でスマホを使い、常時連絡が必要な方は、他の通信手段を考えます。介護や育児で、わずかな時間でも外部と連絡の取れない状態があると、生活に支障が生じる方もいるでしょう。端末故障時にどうするかを、自分の生活と照らし合わせてから申し込みをしてください。

ただ、通信手段が豊富な今、パソコンメールや固定電話なども代替え候補になります。

また、大手携帯電話3社は、通信関連の莫大なインフラ投資を行っています。格安SIMの場合は、インターネットと通話の回線を、大手携帯3社より借りて運用します。初期投資分の負担がないだけ、安く利用ができるようになったようです。

格安SIMの品質

格安SIMの品質は低いのかと、思われるかもしれません。大手携帯電話のインタネットと通話回線を借りているために、データーの送受信に遜色はありません。スマホ端末も、指定されている場合もありますが、自分で好みのものを購入してSIMを入れ込めますので、従来とそう変わりません。

今まで使用していた電話番号を変えることなく利用でき、危険サイトからのフィルターや、ウィルスから守るセキュリティソフトも用意されています。

端末が故障した際、早急な対応は望めないと書きましたが、金銭的には保証サービスを用意して、小額で修理ができるところもあります。

格安SIM会社には、スマホを使う上での困ったとか、便利とかいったサービスが充実しています。こうした内容が、サイト上でわかりやすく開示されているのも、後発の格安SIMならではです。

はじめてのスマホ、格安SIMは敷居が高い

まとめながら分かったことは、格安SIM会社で提供されているのは、データの送受信が行えるSIMです。端末を購入してSIMを差し込み、今まで使用していた電話帳を設定する作業は自分で行う必要があります。

とはいっても、SIMが入った格安スマホも提供されています。初めてのスマホ購入を、楽に、安く行う方法も用意されています。

今回は長くなってしまいましたので、スマホの料金体系はどうなっているのか、次の記事にて、BIGLOBEの格安SIMで説明します。

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