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日本のニーズを的確に応えた掃除機に脱帽!
本日9月12日(木)、エレクトロラックス社のコードレス掃除機、エルゴラピードの新モデル発表会があり参加してきました。
エレクロラックス社とは
発表会の最初のプログラムは、副社長のヘンリック・バーグストローム氏からのエレクトロラックス社の紹介。
エレクトロラックス社の掃除機を、当サイトでも何度か紹介したことはあります。しかし、ストックホルムだけに親近感がわかなかったのですが、話を聞いて随分距離が縮まった気がします。掃除機の特徴をおさらいすることもできましたし。
エレクトロラックス社は、初めて掃除機を開発してから、100周年を迎える、掃除機の老舗中の老舗です。しかも、その掃除機は、世界で150ヶ国、年間1300万台を販売しています。
こうして、世界中で愛されている理由は、エレクトロラック社の「Thoughtful Design」(思いやりのあるデザイン) という考えに基づいているからです。長い年月をかけて、顧客の生活に合わせた、使いやすさや機能を提供し続けてきた結果なのでしょう。
今回の発表会の目的は、2004年に初めて日本で発売した、エルゴラピードのニュモデルのお披露目だそうです。
日本人は、何と言っても狭い住宅状況のわりには綺麗好き。副社長は、日本人のニーズはコンパクトで収納場所に困らないことだと言われていましたが、まったくもってそのとおりですと、頭が下がりました。
ところで、エレクトロラックスの掃除機を販売している60カ国のうち、一番売れているのは日本だそうです。日本の中では、ステック型掃除機のおいても、エルゴラピードがNo1のシェアを持っているのだから、こりゃ、パナソニックも日立も、うかうかしてはいられないじゃないのぉ~って思いましたよ。ライバルは、中国や韓国ではなく、スウェーデンにありといったところかな?
こんなことから、エルゴラピード・プラスの発表会は、どこの国より先に日本が一番最初に行っただそうです。大切にしてもらっている気分になります。
みなさん、副社長の写真を撮られていたので、つられてつい私もシャッターを押しましたが、かなりのイケメンです。長い会話も途中で切りながら話しましたので、通訳の方もとっても仕事がやりやすそうでした。仕事のパートナーのニーズも、こんな風に的確に分かっている方の会社だから、素敵な掃除機ができるのだって思いました。
エルゴラピードの特徴
次は、ちょっぴり利発そうな、プロダクトマネージャーからのエルゴラピードについての説明です。その次のプログラムである、エルゴラピード体験に備えてしっかり聞いておかなくては、掃除機の機能を見逃してしまいます。
従来のエルゴラピードの特徴は、下記の4つ。
- 1台の掃除機なのに、ステックタイプとハンディタイプの2約できる2in1
- 電源のいらないコードレス
- ヘッドにLEDライトがついて、足ものや家具の下のゴミも見える
- ブラシに絡まった毛髪をカットする、ブラシロールクリーン機能
今回リニューアルした、エルゴラピード・プラスは、下記の3つがパワーアップされています。
- 一般的なキャニスター掃除機を超える、98%ダストピックアップ率(※)
- ステッククリーナー最長の運転時間
- 足で踏むだけで、ブラシの毛髪をカットする、ブラシロールクリーン機能
エルゴラピード・プラスの3つの機能追加に加えて、エルゴパワーも新色を出しましたので、一緒にご紹介するとおっしゃっていました。
エルゴラピードとエルゴパワーの違いは、両方ともコードレスなのですが、支持層が若干異なるようです。エルゴラピードは、小さなお子さんがいらっしゃるファミリー層や一人暮らしの方に支持されています。エルゴパワーは、同じくファミリー層に人気がありますが、男性やシニヤ層が目立つそうです。
エルゴラピード体験コーナーで軽食を頂く
『軽いお食事を用意しました』って聞いていましたが、こんなにおいしいとは思いませんでした。しかも、飲み物はほとんどお酒でした❤
ちなみにその内容は、4色のカクテルと、赤・白ワイン、スパークリングワイン、オレンジジュース、ウーロン茶、スパーリングウォーターが、ずらりと並べられていました。
食べかけの写真ですが、こんな感じです。
あっ、全て並んだものを見つけましたので、再度挑戦して写真を撮りましたが、やや暗めで、やはり判りません。でも、おいしかったんだから~。本当に!
ピンチョイスの赤にはフォワグラと牛肉が、白には山芋、紫にはさつま芋が入っているのが、私的にはよかったかなぁ~。4色ムースは、4段目のブルーベリーが甘酸っぱくてごじゅう丸でした。
体験コーナーで、エルゴラピードを動かしてみる
体験コーナーの会場は、壁ぎわにずらりと掃除機が並べられて、圧倒されました。歴代の掃除機が並べられて、パネルでその内容の説明があります。何度も、何度も試行錯誤を繰り返しながら、人々のライフサイクルにマッチした掃除機を作りあげていったのだって感心しました。
ちょっと、これを見てください。世界で初めてロボット掃除機を発売したのは、エレクトロラックスだったんですねぇ~。アイロボット(iRobot)社の「ルンバ」が、あまりにも有名なので知りませんでした。すみません。
エルゴラピードも使ってみました。少し、音が大きいのが気になりましたが、手や腕にかかる負担がほとんどありません。
掃除が憂うつになる理由は、ダストの入っている本体の存在が煩わしいことと、床と掃除機ヘッドの摩擦です。スゥースゥーって動かせるんですね。
もうひとつ、忘れていました、なによりも自立型なのが嬉しいです。主婦をやったことがある方なら分かるはずで、宅急便や新聞の集金などで突電のチャイムがなったり、電話がきたりと、直ぐに応対しなくてはならない状況は沢山あります。
掃除機のスイッチを止めて、ホースを音をたてないようにしゃがんで床に置くのは、結構わずらわしかったりするものです。『はぁ~い』と返事をして、そのまま移動できる場合と、『はぁ~い、よっこらしょ』としゃがんで立ちあがるのとでは疲れ方が違います。
エルゴラピード・プラスの発売は、10月1日と聞きました。掃除機を買う予定の方は、ちょっと待ってみてはいかがでしょうか?
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