足元暖房の用意はできていますか?
恐れていた季節がまたやってきました。自宅でパソコンに向かう時は、机に椅子の生活です。どんなに空調をかけても足の先が冷えて、分厚い靴下を履いても10分も持ちません。
足を温める暖房って意外とない
やむなく、こたつのある部屋で足を投げたして、パソコンを使っていましたが、姿勢が悪いようで直ぐに腰が痛くなり挫折しました。悔しいけど、机と椅子の方が、腰には優しいらしいのです。
そんなことからブランケットを使用しはじめ、数年前から、なかぎしのホット脚入れヒーターを使っています。足の先から、腰まで入る大きな巾着袋の形をしていて、腰の部分で絞るタイプです。脚と同時におしりの冷えまで解消してくれる、超優れモノです。
なかぎしの、ホット脚入れヒーターは、電気毛布のようにヒーターが入っていますので、ポッカポッカな状態を保てます。しかし、私は乱暴者なのか、1年ぐらいで断線させてヒーターは使い物にならなくなりました。ヒーターの切れた状態で、ボアボアのスリッパと巾着袋に足を入れる生活が続きます。
一人用こたつは、机と椅子がセットのものが多い
このホットヒーターを購入した頃は、『こたつ』という言葉を発するだけでも、どうも周りの雰囲気が薄笑いを浮かべるほど、ダサかったのよね。東日本大震災をきっかけにエコブームが広がり、なんと『こたつ』ブームになってきて一安心。
最近では、椅子でも使える一人用のこたつも、ボチボチと出はじめています。やっと、私の気持ちが分かってくれました。でも、机といすも同時に購入しなくてはなりません。
脚の短いテーブルとは異なり、足が長くなると温風を遮断するのが大変だからでしょう。
机と椅子は今ので充分気に入っているし、小学校に上がる時に父から譲り受けた無垢の机と作業用の机の2つが部屋にあります。他に、もう一セット机と椅子を購入するする気にはなれません。
巨大巾着袋に、一人用こたつを入れてみた
そんな折、ヒーターに囲いをつけただけの一人用こたつを発見。今使用している、脚入れヒーターの中に、このこたつを入れればしっかりと防寒対策になりそうって、思って購入したのです。
実際届けられた時は、商品の箱にダンボールでガードしてあるだけの簡易包装です。
どんなだろうって、ワクワクしながら開けてみます。 木枠の上に乗って踏み台にしてはいけませんって記載がある通り、思わず踏み台にしてもと思うほど、頑丈そうです。でも、駄目ですよ。
山善のもので、天板付きのものもありますが、私は用途が違うので『無』のものを選びました。この一人用こたつは、そのままお布団の中に入れてアンカ代わりにもなるし、こたつの上掛けをかけてその名のとおり一人用こたつにもなります。
ヒーターを木枠でしっかりと囲っているために、火事の不安もないのですね。(スイッチを入れてみたら、こんな感じ)
さっそく、手持ちのながぎしの脚入れホットヒーターの袋の中に入れてみます。ずっと使い続けてきたので、かなり年季が入っていますが、まだいけそう。 ギリギリの寸法で、巾着袋に入りました。
実際、使ってみたら、優しい暖かさですが寒さを感じません。普通のこたつのように、靴下を脱いでしまっても足の先が冷えることもありません。ただ、この際は低温やけどに注意してください。
一人用こたつの商品仕様
スイッチのオンオフが手元でできるようになっていますので、ちょっと席をはずす時も便利です。難点なのは、手元で強弱の温度調節機能が付いていればよかったのにと、思います。
商品仕様
- サイズ :幅27×奥行27×高さ23cm 重量2.4kg
- 消費電力:100W
- 消費電力量(1時間あたり):約45Wh(強)、約20Wh(弱)
- 電気代(1時間あたり):約1.0円(強)、約0.4円(弱)
- ヒーター:コルチェヒーター100W
- 温度調節方式:サーモスタット(可変式)
- 安全装置:温度ヒューズ129度
- コード:丸打ちコード3m(中間スイッチ付)
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