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エバーグリーンで山荘にいる気分
昨年に続き、2014年も日比谷花壇から、イギリスの(ジェーンパッカー)JANE PACKERとのコラボのクリスマスリースやツリーが出ています。今、サイトを見ると、アーティフィシャルが3点、生花が2点と上がっています。
セレブな人も普通の人も
ちょっとセレブなクリスマスを送りたい人には、ジェーンパッカーの個性的なフラワーデザインで、さらにパワーアップさせたいところです。今年のクリスマスのテーマは、エバーグリーンホテル(ever green hotel)で、エバーグリーン色が基調となります。
冬景色は、紅葉したり葉を落として枝だけで殺風景なものです。唯一、風景を彩る常緑樹の葉の色だけが、華やかな時期となります。
他の季節ではそれほど目立たない常緑樹が、この時とばかりグッと景色を盛りたてているんですね。『本当は普通の女性よ』と言う方も、今年のクリスマスだけは、スポットライトを浴びたような特別な日にしたいと願うなら、JANE PACKERを採用してみてください。
休暇がとれる人も多忙な人も
冬の景色に常緑樹は確かに目立つけど、グリーンは心安らかにするものでもあります。最近のヨーロッパをはじめ欧米のクリスマス休暇は、12/24日~27日の4日間とのこと。都会の喧騒から離れて、山深いホテルに宿泊するのもまたロマンチックです。
例え旅行へ行かなくても、グリーンのアレンジメントを眺めているだけで、緑の香りに包まれる気分してくれるのも、ジェーンパッカーのなせる技と言うところでしょうかね。
日本では、真っ黒なつややかな髪を持つ女性のことを、『緑の黒髪』と表現しますが、神秘的で奥深いものをイメージさせる色でもあります。静寂で神秘的だけど、華やかで個性的と、相反するデザインに、なるほどって感心させられました。
展示会にあった作品をご紹介
先日の日比谷花壇さんで展示してあったのは、下記の3つ。(写真は一番上のもの)
- ノックザドアー(アーティフィシャルリース)
- スイートルームツリー(アーティフィシャルツリー)
- フォーエヴァーハピネス
ノックザドアー(アーティフィシャルリース)
リーススタンドに載せられたリースは、大きな細長い松笠と、レトロな配色のリボンです。
リボンの配色と、周囲とのバランスが面白いでしょ?リボンが際立ってアクセントになっているという、通常のリースとは違っていますね。
大きな松笠は、まるで森の小道のように見えます。
周囲のもみやリーフの色を眺めていると、枯れ草の上を歩いているようで、『サクッサクッ』音が聞こえて来ます。
グリーンと黄色のキラキラ輝くクリスマスボールも、遠くから見えるホテルの明かりのように見えませんか? これから訪れる楽しい時間を暗示しているようですね。
こんなリースが玄関に置かれていたら、どんなに外で嫌なことがあっても、気持ちが癒されそうです。自宅が、リゾートホテルに早変わりとなります。
スイートルームツリー(アーティフィシャルツリー)
グリーンを基調としたオーナメントに、ゴールドとシルバーをちりばめたゴージャスなツリーです。
オーナメントの方がグリーンで、本来緑色であるべき葉をゴールドに、紫陽花のカグをシルバーに染めています。そんな発想の逆転が、斬新で個性的に見えるのでしょうかね。
シルバーの植木鉢に、黒いリボンとなって、お部屋をモダンにしてくれそうです。
日本の和服に良く似合う『房』が見えて、手にとってみれば『あら、可愛い』鍵です。こんなカギが一杯付けられているツリーなんですね。
これはまさに、恋人用のツリーのような気がしますが・・・どうでしょう?
フォーエヴァーハピネス
この春、母の日に、ショッキングピンクのハットボックスに詰めれたバラの花束を見ましたが、冬はテーマ色のエバーグリーンのカゴです。
クリスマス用のガラスボールと松ぼっくりが入り、まるでクリスマスツリーのようです。
黄金が塗られたアーティフィシャルリーフが、ゴージャスです。
母の日の時は、バラの生花のみでしたが、人工的なオーナメントが入ってもプレミア感が損なわれていません。それは、深紅の華麗なバラのせい?
バッキンガム宮殿外周警護する近衛兵の交代式で見られる、近衛兵の大きな黒い帽子や、乗馬の時の山高帽等、イギリスの人たちの帽子はおしゃれの象徴なのでしょう。ジェーンパッカーは英国人ですので、帽子を納めるハットボックス見ていると、ふとTVや雑誌で見た交代式などを思い出します。英国の文化に触れる思いがしました。素敵!
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