ジャージー素材でありながら、きっちりと女性らしい見せる
2012年に紹介したドンディ社のリップルジャージージャケットですが、あれから3年たっても、ジャージージャケットでビジネスでも使えるものはそう多くはありません。
イタリアのセンスあるデザインを取り入れながら、ビジネスでも使えるデザイン。 でも、本当はジャージー素材で、収縮性がありかなり着心地が楽なのが魅力です。
2015年のジャージージャケットは、ふんわりチェック柄
2015年今年のドンディ社のジャージージャケットは、大きなチェック柄です。『チェックジャカード ジャージージャケット』と紹介されています。
グリーンとブルーで細かいチェック柄の上に、縫い目のように黄色のラインが大きくチェックを描いています。
秋口から着られる素材で、ちょっぴり汗ばむ季節に一足先に着ると、一目おかれそう。
ポケットは、子供のころを思わせるように角のない丸いタイプ。襟や裾も角のない、丸みを持たせた円形のラインが、特徴です。ちょっと幼いけど、大人の女性が気こなしたら、グッとオシャレに見えるイタリアならではデザインです。
2012年のジャージージャケットは、オーソドックスなネイビー
2012年に紹介した記事です。『リップルジャージー ジャケット』として紹介されていました。
ジャージー素材であるといことで、珍しいと思って記事を書きましたが、この時のデザインも、ベーシックでちょっと丸みのあるものでした。今年と路線を大きく外していません。
着心地リラックスだけど、見た目はきっちり
カチッとした上質のジェケットを着れば、ジーパンにTシャツといったカジュアルルックであっても、サマになってしまうところが不思議です。
ここ数年のジャケットの流れは、軽量化と着心地感。硬いビジネススーツのイメージを残しながら、いざ着用してみると、伸縮性に富んだフット感がたまらないのが、ジャージ素材です。ジャージジャケットの主流は、肩パットも裏地もないものも多いそうです。肩がこらずに圧迫感がないのが、何と言っても魅力の一つなのですね。
とはいってもジャージというイメージから想像するに、体育とか部活の時に着る、泥まみめのイメージ。学生の頃は、パジャマ代わりにしていた、だらしのない印象がぬぐえないのは、年のせいでしょうか?
そこでファッションの国、イタリア「ドンディ社」が作るとこんなに、ラグジュアリーなジェケットになります。
ジャージっていうと、どうしてもあの伸縮性のある生地のことを指していると思いがちですが、実は、素材ではなく織り方のことを指しています。ジャージー織りされた生地をジャージと呼ぶのですが、さらに、各社その折り方に様々な工夫がプラスアルファされています。
今回紹介する、ドンディ リップルジャージー ジャケットは、リップル組織という変化編みの技法を取り入れています。さざ波のような横畝を持たせたコットンジャージーは、まるで布帛のよう。
トップ糸使いのネイビーが深く静かな海を連想させます。強撚糸を使用しているために、通気性に優れ、梅雨から夏の汗ばむ季節には快適です。
この生地を使用したDAMAコレクションなら、緊張しなくてはならないビジネスの場でも、通用します。デザインも、貴婦人(イタリア語でDAMA)が誇る、グラマラスなものです。
ちょっぴり、お値段は張りますが、色々な場面で活躍が期待できるジャケットです。しかも、評判がとっても高いデザインです。
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