変身シーンに血液が逆流するほど興奮した!!
子供の頃、夢中だったヒーローアニメ『美少女戦士セーラームーン』をモチーフにした、アクセサリーが若い女性に人気です。どこのオンラインサイトを見ても、予約販売の段階で完売になっています。子供だましとは違う本物の質感で、アクセサリーというよりは、ジュエリーといった方が良いかもしれません。
この現象は海外でもあり、セーラー服がファッションとして流行しています。ことの発端は、フィギュアスケート女子・ロシアのメドベージェワが、エキシビジョンでセーラームーン姿で演技を披露したことに始まりました。
アメリカでは、セーラームーンのミュージカルが、今月(2019年3月)行われます。名セリフ「月にかわっておしおきよ!」と共に、5戦士が悪と戦う姿を、ダイナミックなダンスと歌、プロジェクションマッピングなどで表現します。色鮮やかな浴衣やロリータファッションも取り入れられています。この公園のチケット約5000枚は、完売しているそうです。
それにしても、女性の正義の味方はキュートでおしゃれ。ルックスやファッションも、気が抜けません。変身シーンや格闘シーンは、男性とは違い、血なまぐささを感じさせずに、エレガントです。だから、ミュージカルなのかな?
今や17か国語で翻訳出版されている
セーラームーンの主人公月野うさぎは、まるでフィギュアスケーターのように回転を繰り返しながら変身を、遂げ、周囲の色はキラキラ光っています。かつての、キューティハニーやメルモちゃんなどと比較すると、その変身時間の長いこと長いこと。(古く過ぎて年がばれそう。)そして、かなり派手!
でも、「ワクワクするじゃない?」、「気を持たせて前ふりが長いのねぇ~」なんて、言いかねない意地悪なおばさんもうっとり。
年々、月野うさぎの変身シーンは派手になり、いつかは夢にまであの強烈な配色が出て来ました。
1991年~1997年の間、講談社『なかよし』に連載された『美少女戦士セーラームーン』は、『秘密戦隊ゴジンジャー』をヒントに得て作られたといわれています。TVドラマ化され、今では17か国語で翻訳出版され、アニメ版は約50か国で放送されています。
米国でのヒットは、2010年頃からだそうです。講談社の編集を担当した小佐野文雄さんは、「前世で禁断の恋に落ちたという設定の月野うさぎと地場衛(タキシード仮面)のロマンスは、『ロミオとジュリエット』を思わせることが、海外のヒットにつながっているのではといわれています。
[ここからは、2014年に書いたものです。]
2014年頃から、バンダイからセーラームーンのアイテムが登場し始めています。アニメのアのキラキラしたイメージが、そのまま伝わってくる配色とデザインで、手に取った瞬間、見続けてきたセーラームーンの変身シーンが頭の中を、グルグル回るような感覚になれます。血液が逆流して、思わず興奮してしまいそうよ。
ブローチデザインリング
しかも、成人した女性でもしっかりつけられるような、大人仕様になっているから憎いよね。いまさら、おもちゃ屋さんやガチャポンで購入したリングをつけるもの、何だしね。
一番上の写真は、セーラームーンが変身する時に使うブローチを、リング版にしたものです。持ってみましたが、ずっしりと重く、真中のピンクのスワロフスキーが想像以上にキレイです。
アニメから作られたとは思えないくらい、しっかりしたデザインで、上品。
種類は下記の通り。
- 色シルバー、ゴールドコーティング
- サイズ7号、8号、9号、10号、11号、12号、13号
- 有料ラッピングピンクにハートの模様、グリーンに星の模様
- リングの大きさ約18mm×約24mm
- スワロフスキー約5mm
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