高松といえば屋島は外せない
母方の祖父母の実家が高松にあるので、子供の頃から幾度となく屋島に足を運んではいました。今年8月5日に、何度目かの屋島を観光します。旦那を案内するということと、今までの総復習と、昨年屋島の山上に造られた『やしまーる』が目当てです。

屋島のアクセス
高松に宿泊したら、屋島は行きやすいので外せませんよ。高松駅からのアクセスなら、JRと琴電があります。
JRの場合高松駅から屋島駅まで15分程度、琴電なら高松築港駅(高松駅から徒歩3分のところ)から琴電屋島まで30分程度です。と書きましたが、時刻表を見ると所要時間はマチマチ。琴電の方がちょっぴり時間がかかるかな?どちらも本数が限られていますので、行く時間と時刻表を照らし合わせて、どちらに乗るか決めても良いかもしれません。
屋島のJRの駅と琴電の駅は、少し離れた位置にあります。歩いていける距離です。
屋根の形をした山の全貌をみるなら、琴電屋島駅の方かな?JRを利用したのはかなり昔なので、ちょっと自信がないけど。

屋島の山上に行くには、ことでんシャトルバスがあります。今年の9月1日から、100円の運賃が200円に上がります。琴電が運用する「IruCa ICカード」だけでなく、JR東日本の「Suica ICカード」も利用できました。これに感動していたら、「Suica」の他にも、「Kitaca」「PASMO」「manaca」「TOICA」「PiTaPa」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」など、10種類のICカードが使えるんですって。
これはバスに限ったことではなく、ことでん琴平線・長尾線・志度線の52駅でも10種類のICカードが使えます。すっごくローカルな電車なのに、しっかりしてますね。
ことでんの屋島山上のシャトルバスは、JR屋島駅でもことでん屋島駅からでも乗れます。
ルートは下の看板にとおりです。

屋島山上
山上のバス停から屋島山上に行くには、屋島寺を通ります。
下の写真の真ん中「現在地」がバス停で、オレンジ色の「屋島寺」を通り「血の池」を横切り、左の黄色の道をグングンと歩くと「屋島山上」です。

屋島寺
なるほど、重厚な感じがします。

屋島寺の横にある看板に説明がありました。かいつまんで書くと『当初は律宗であったが弘法大師が真言宗に改めた寺で、四国八十八か所の八十四番の札所となっています。本尊千手観音は平安時代前期の作で、本堂は鎌倉時代の末頃の建築で共に重要文化財に指定されています。』
山上と反対側の道を行くと、県木園を通り西尾根山頂になります。
西尾根山頂
真夏日のこの日(約35度くらい)、林の中は涼しくてとっても気持ちが良かったです。木の根が登山道までせり出して、ゴロゴロ道で歩きにくくはありましたが滑る心配はありません。急な坂道も少なく、歩きやすいので登山支度をしていなくても大丈夫なルートです。
西尾根山頂からの撮影。絶景かな、絶景かな。
遠くに見えるのは高松市街地と高松築港、手前の凹が横になっているところはジャンボフェリーの高松乗り場です。

カメラを右にターン。手前の大きな島が女木島(別名鬼ヶ島)、奥が男木島。

西尾根山頂から戻って、屋島山上へ向かいました。
屋島山上のやしまーる
正直山上からの景色は、西尾根山頂の方が良かった感じです。下の写真はやしまーるの中から撮影。

やしまーるは、入場料は無料。別に有料に施設もあるみたいです。
曲線の建物が、南国を思わせます。

建物の中は冷房が入っていて、真夏日の観光には嬉しいサービスです。緩やかなアップダウンの坂道を、全面ガラス張り越しに風景が楽しみながらゆったり散歩ができます。
下の写真、前にある建物とつながっています。高低差がよくわかりますね。

屋島水族館
小学生の頃、この水族館のタツノオトシゴを絵に描いた記憶があります。今回屋島水族館に来て思い出のタツノオトシゴを、必死で探しましたが見つけられませんでした。寂しい!!
屋島水族館は、昨今の新しい水族館よりは小さいですが、ちょっと海外の珍しい魚が見られるのが魅力だと思っています。
ちょっぴり紹介。
フンボルトペンギン
身長が約60センチから70センチと、少し小柄なフンボルトペンギンがいました。南アフリカのチリや、ペルーに住んでいるそうです。動作が可愛いですね!!

ヨーロッパオオナマズ
水槽のナマズは小さかったのですが、大きいものだと3メートル、体重は300キログラムになるのだそうです。とぼけた顔が印象的ですが、大きいものはアヒルのような大きな水鳥も食べるのだそうですよ。

イルカショー
イルカショーもやっています。ただ、イルカのプールの淵が高くて見えずらいのが難点です。周囲に高い階段状の見物席を作ってもらえると、いいんだけどね。
写真は肩車をしてもらった子供が一杯で、撮れませんでした。
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