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自宅でベビーリーフを作ろう

新鮮なベビーリーフを毎日食べるには?

朝食のサラダにレタスのような結球性野菜に加えて、ベビーリーフを組み合わせてみました。ほろ苦さと色んな味が混じって、美味しいことを発見!! ただ残念なことに、スーパーの袋詰めのベビーリーフは、本当に薄っぺらくて2~3日でなくなってしまいます。

ベビーリーフってレタスのように剥がしてちぎる必要はないし、一口大だから包丁で切る必要もない、葉っぱだから泥が付いていないので洗うのも簡単。すっごくお手軽な食材なんですよね。複数の種類が入っていて、見た目もおしゃれです。

栄養価も期待できて、生食60gで1日に野菜摂取量とほぼ同じ栄養になるのだそうです。ベビーリーフの中に含まれているアブラナ科の葉っぱには、イソチオシアネートという物室が含まれていて、抗酸化・抗炎症作用があり細胞や血管の老化防止作用も期待できるのだそうです。

新鮮なベビーリーフを、お得に毎日食べる方法について紹介します。

ベビーリーフが植わった鉢の中を覗き込んでいるところ

ベビーリーフを種から栽培すると超お得

サカタのタネからベビーサラダ 「ベビーサラダミックス」という種を見つけました。なんと、2330粒入りで330円というじゃないですか?これは見逃せません。例えば、プランターに50粒つづまいたとしても、47回も栽培することができるんです。(2330÷50=46.6)

せこい、私もニンマリ。

発芽温度は種の袋に25度以上と書いてありましたが、2月中旬頃から保温器を使うことなく室内で発芽しました。寒い季節なので成長スピードは2カ月かかりましたが、他の野菜に比べると全然早いですね。

ベビーサラダミックス

ベビーサラダミックスには、8種類の葉っぱが入っています。

  • 丸葉小松菜
  • 黄からしな
  • みなとべかな
  • 中国紹菜(チュウゴクショウサイ)
  • 野沢菜
  • 雪白体菜(セッパクタイサイ)
  • 千筋晩生京菜(センスジバンセイキョウナ)
  • 春まき新山東菜(ハルマキシンサントウサイ)

千筋晩生京菜は葉が菊の葉に似ていて、春まき新山東菜もギャザーが入っていてなんとなく見分けられるのですが、あとの6種類は見分けがつきません。一見、丸葉小松菜ばかりのようにも思えます。

収穫後2日経つとすぐに葉っぱが一杯

私は小さなプランターで、窓の下のフラワーボックスで育てています。室内から手を伸ばして収穫できるので便利。はさみで切り取った後も、2日もすればまた次々と葉が生育していきます。やわらかい葉なのではさみも特別なものでなくて、100均のペーパークラフト用のもので十分です。

下の写真は収穫したばかりの様子。少し葉が残っています。

ベビーリーフを収穫したばかりのプランター

よく見てみると葉の下の方で切ったつもりでも、斜めに切られた葉がそのままの形で大きくなっていきます。この成長力は凄い。

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上の写真の2日後の状態。葉が密集してきているのがわかりますか?

ベビーリーフを収穫した3日後の状態は、モリモリ。

自宅で作っているので無農薬、加えて発酵鶏糞の有機肥料です。短期間の収穫なので虫の心配も少なく、安心安全であることもメリットの一つです。

どの葉にも日光を当てて育てたい

サカタのタネが推奨する種のまき方は、プランターに種をバラマキをした後、込み合ったところを間引きしながら育てる方法です。

私の方法はちょっと違います。別の種まき用の容器に種をまき、発芽後、プランターに移植しました。ベビーリーフの株間を、広くとり風通しを良くしたかったからです。常にどの葉っぱにもしっかり、日光が当たっている状態にしたかったのです。葉同士ができるだけ重ならないように、収穫も3日1回ぐらいの頻度で行っています。

確かにこんもりと密集したベビーリーフは絵になりますが、実際には蒸れが心配です。蒸れると虫も湧きやすくなります。葉が密集したところにはさみを入れて収穫するのも、容易ではありません。私の勝手な意見で正解でありませんが、こちらの方法を気に入っていますし人にもお勧めしたいです。

株間を広くとった分、植えられる苗が少なくなりますので、プランター4つに同じものを作りました。成長具合が常に見られて快適です。

1つのプランターの収穫できる量

株間を広くとったプランターで収穫できる量は、下の写真のように片手手のひらに載る量です。(プランターの大きさは、36センチ×15センチぐらい)

収穫したベリーリーフの量は手のひらに載るぐらい

冷蔵庫に既にあるレタスやカリ―レッドなど交ぜて使って、夫婦2人の朝食にちょっと足りないくらいの量です。他に3つあるプランターのものも加えて補っています。

寿命がきて収穫できる量が少なくなれば、また新たに種まきができます。なんといっても、3330粒ですからね。容易に種はなくなりませんよ。種まき時期は、年に5回。1月、4月、7月、9月、11月が、まきどきです。

土は培養でなくても

土は、一度プランターで使用したものを天日干した後、リサイクル剤、石灰、腐葉土、赤玉、発酵鶏糞などを混ぜ込んだ再生土で植えてみました。別に、普通の培養土でも植えています。培養土の方は、赤玉土と元肥を混ぜ込んであります。両方で栽培してみて、どちらかというと再生土の方が成長がよく葉の色も明るく見えます。

なにが正確かわかりませんが、私的には培養土を使わなくても、再生土に有機肥料をたっぷり入れれば大丈夫と感じています。

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